今では、春が来ても自然は黙りこくっている。そのわけを知りたいと思うものは、先を読まれよ。 8月だというのに涼しい。朝のニュースでは今日午後2時に最高気温が30度になるだろうといっていた。お昼前の今、温度計は27度くらいを指していた。蝉は摂氏30度になると鳴くという。午後には蝉の声が聞こえるだろうか? 地球温暖化なんて言われたのはつい10年前だ。あの頃、世界中が集団ヒステリーだったのだろうか。21世紀末には気温が何度も上がり海面が上昇し、人間の生存が危ういなんていわれたものだ。たった10年前に、今の気候を想像した人はいなかったのだろうか? 2020年の現在、日本列島は2000年当時に比べて年平均気温は1度下がった。摂氏1度は大きい。北海道では、いや日本のコメの作況指数はここ数年90くらいを推移している。政府は米の自給率を上げるために、休耕している農家には農地を供出させる法案を提出する予定で、私有権の侵害だ憲法違反だと国会は大騒ぎだ。 昨年の冬は特に寒かった。東京では凍結による水道管の破裂が多発し、スリップによる交通事故で大騒ぎになった。東海地方での積雪による交通マヒも記憶にある。タイヤ業界は日本中で冬用タイヤが売れ出して業績は急上昇している。電力会社はエネルギー消費の季節変動が2000年頃夏冬の比率が1.5もあったが、2020年は1.3になったという。会社や家庭での冷房が大幅に減ったのだ。反面、家の作りが昔に比べて良くなったので冬の暖房エネルギーは増えていないようだ。 日本ばかりではない。昨年の寒波は世界規模で大きな被害をだした。ヨーロッパでは氷河の前進により人が住めなくなる土地が増え、年末には寒さで数千人が死んだ。フロリダの柑橘類は寒波で全滅し、カナダでは麦の収穫が半減した。中国では食料不足で数十万人の死亡が報道された。 世界の穀物市場はもうばくち場である。 地球温暖化すると海面上昇してゼロメートル地帯が海に沈むと叫ばれたが、寒冷化が進んでいる今は確実に海面低下が起きている。20世紀の100年間で海面は17センチ上昇したと言われているが、この10年間でその半分が戻ったようだ。千葉の埋め立て地にあるレジャーランドの堤防の外の従来海だったところは、今は干潟が広がっている。休みの日は潮干狩りの人でにぎわい、レジャー施設では非日常性が失われて苦い顔をしている。幸いまだ日本国内では港湾施設が使えなくなったという話は聞かない。 だがツバルは今でも浸水問題が叫ばれており、あそこは海面上昇とは無関係ではないのだろうか? 私は涼しい夏を若干さびしく感じている。 米が凶作だとか、ハウス栽培が非常に高価になったというのは確かに深刻だ。しかし子供じみたことではあるが、汗をかいて飲むビールの旨さはもう味わうことができない。そして早朝からのうるさいほどの蝉の声を聞くことができないことも残念だ。 高校球児はあの灼熱のグラウンドと今のさわやかな気候のどちらが好むものだろうか? 来年はまた寒冷化が進むのだろうか? 学者は氷河期に向かっているというが、10年前に今を予想できなかった連中など私は信用できない。 環境保護・・これは、人間が得意になって考え出した勝手な文句に過ぎない。人間が自然を保護できるなど思い上がっていたのだ。人間は謙虚に自然を読むことを学ばねばならないのだ。 |
地球温暖化になると暑いのが嫌いな私には辛いです。 でも地球寒冷化(氷河期)になるとミニスカートが減ります。 ところで縄文時代は今以上に温暖化ではなかったかとも思えるのです。というのも青森の三内丸山遺跡の解説に 当時は現在より少し暖かく、年間の平均気温が2度から3度くらい高かったと考えられています。したがって海が現在よりも内陸に入り込んでおり、標高5メートル前後が海岸線と考えられます。 とありますからねえ。 では三内丸山遺跡が現役だった5500年前〜4000年前当時は北極のシロクマは居なかったのでしょうかね?シロクマはカナダあたりのヒグマだったか灰色熊が変異したものだとかテレビで見ました。種と言うものは5000年程度で大きく変化するとも思えませんが、当時のシロクマは荒らすか内陸からカナダあたりに引っ越してヒグマに転職していて、寒くなったらシロクマに復職していたのでしょうか? |
KEN様 ステキ 当時のシロクマは荒らすか内陸からカナダあたりに引っ越してヒグマに転職していて、寒くなったらシロクマに復職していたのでしょうか? アラスカが荒らすかはスバラシイ誤変換ですけど、それ以上に 転職、復職がすてきよ 氷が溶けるとシロクマが生きていけないなんていってましたけど、あれって嘘っぽいですよね |
氷が溶けるとシロクマが生きていけないなんていってましたけど、あれって嘘っぽいですよね この前山でツキノワグマに会って世間話したときに教えてもらったのですが、シロクマの労組は自治労並みに結構組織が強力みたいで、EUに圧力かけて北極居住権の補償を求めているらしいのです。 というのは冗談です。 |
日本のおおかみはまだ労働組合法が成立しない前に死滅してしまって、かわいそうです
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それにしても縄文時代の地球は温暖化だったようですし、英国の謎の巨石文明の名残みたいなストーンヘンジ゙も同じくらいの時代らしいです。考えてみれば古代エジプトも似たような時代でしょうし。古代文明の発祥の時期は温暖化時代だったのでしょうかね? あの時代に温暖化だったのは、産業で二酸化炭素を出したからとは思えませんよね。一時期牛のげっぷやおならが温暖化を進めるといっていた識者がいましたよね。縄文時代の地球では牛の労働組合が強かったので牛が遠慮せず散々げっぷしてプーした結果、温暖化になったのでしょうかね? |
先日バイク対自動車で事故を起こしました。(私がバイクです) 普段からバイクで事故になったその瞬間・・・をイメージして運転いたもののいざとなると防ぎぎるのが精一杯。わずかの差で(本当にわずかの差で…)頭を打つことなく(今もって実に奇跡)ひざの怪我だけですみました。まだまだ生きてやらねばならないことがあるということでしょうか?それとも人の人生などは微妙な運命のバランスの上にあるのでしょうか?もしかしたら人類も同じなのかもしれません。 されば温暖化・・・1度・・・?2〜3度をめぐる攻防に政府機関や偉い人が大量のエネルギーを消費しています。また温暖化教の布教者は大量のCO2を排出する交通機関という邪悪な移動手段と大量のメディアを使って温暖化教を世界に布教しまわっています。技術者はCO2を地中に埋めるためにより多くのCO2を排出してCO2の固定化に汗水流しています。アンサイクロベティアの記事ではありませんが、お天道様がせっかく地球温暖化を抑えようとお月様に隠れるイベントには大量のCO2を排出して世界中から小さな日本の島に人が集まりました。お天道様はその人類の愚かさに激怒して、雷雨という罰を悪石島にお与えになりました。 そんな中で温暖化教の布教者に私は問いました。 「もし地球が寒冷化に向かっていることをどこかの偉い学者か機関が言ったのなら、あなた方は進んでCO2を排出しようと布教するのですか?」 ・・・おばQさまが言われている通り、環境問題は所詮は人が住みやすいように地球をコントロールしようとする不遜行為です。ですが地球の気候を大きくコントロールするお天道様がたった6分間隠れただけで地球の温度は下がるのです。(私のところは部分日蝕ですが、体感しました)所詮はガイアの手のひらの上で騒いでいるだけのことに過ぎません。 あぁ。。。地球温暖化教不可解なり。 |
ふっくん様 ご無事、なにより 私も30年も前はバイク小僧・・実はもう30歳くらいでしたからバイクオヤジでした・・走ればコケルのは必定。もう何度も転びました。峠で雨で流れた砂に滑ってころび、オフロードでは石に乗り上げて転び、恥ずかしいのは歩道から降りた段差で転び、骨折は5・6回、本当に危ないということも何度かありました。 40になって歳のせいか、神経痛になりバイクにサヨナラ、あれから20年 それはともかく、温暖化は科学ではなく宗教のようです。 それでは声を合わせて・・ナンマイダブ、ナンマイダブ |
地球温暖化によせて 楽しいお話ありがとうございます。 地球温暖化もそうですが、環境関連はビジネスになるのでしょうね。 私も、仕事を貰う阻害にならないように信者のふりをしていたら一時期 環境念仏に取り込まれそうなりました。 教団の外にでて判ったのは、結構 ビジネスにしている人が多いことで、環境信仰に熱心な人と、ビジネスに熱心な人、そして目的不明ですが太鼓を叩いてあおる人です。 純粋な信者は、環境に良いこと、負担が少ないと聞くと熱心にやることを望む人々です、ビジネス信者にはありがたいことに損益分岐点などは考えませんので、お金を使ってくれるようです。 ビジネス信者は、環境ビジネスモデルを考えて、「環境にやさしい」などと言って、新たなビジネスを起こします。とは言え、需要喚起のため旧来のシステムや装置を捨てさせることが多いようです。 太鼓叩きは、「明日のエコは間に合わせ」、もとい「明日のエコでは間に合わない」などと公共の電波を使って煽ったり、地球マークの太鼓を叩いて衆生をかき集めております。 その昔、鉛フリーに熱心な人に、環境の影響が心配なら設備交換に使うお金で、蓄電池の回収、鉄砲の散弾置き換えの奨励金に使った方が良いのではと言ったら、思い切り怒られました。 当時の統計でも半田用は鉛使用量の3%以下で、用途で言えば蓄電池が最大、環境への影響で言えば山野で打ち放す猟銃の方が影響が多いのですね。 今思えば、その人はビジネス信徒だったのだと思います。(笑) |
外資社員様 毎度ありがとうございます。 真面目に考えたら、環境保護なんてうそっぱちってこと明白です。 我々は地球環境の一部であり、生かしてもらっているわけで環境保護なんて不遜も極まります。 ともかく、お金になるのはもう明白、温暖化教祖のヤマ○○先生は本の印税だけでウハウハ? 紙を使わないでご自身のウェブサイトとか広報だけでももう十分ではないのでしょうか? ま、環境を使ってお金儲けする能がない私たちがアホなんでしょう。 でも、私たちの方が環境に良いことをしているような気が・・ |
温暖化陰謀論 よく「地球温暖化説は原発推進論者の陰謀」という説を反原発サイドからよく聞きますが、それって無理すぎでしょう。確かに推進論者は地球温暖化説を理由のひとつに挙げていますが、エネルギーを化石燃料に頼りっぱなしの国にとってはもし石油の輸入を絶たれたらどうやって賄えと言うのでしょうか? 「脱原発は世界の流れ」と予期していた反対派の声を他所に、今世界は物凄い勢いで原発の建設ラッシュを迎えています。何せ産油国のイランですら原発の建設に熱心です(もっともあの国は北朝鮮同様、核クラブの仲間入りをしたいのも動機の1つですが)。反対派の人たちは昔の説を訂正した、という話を聞きませんがw。 不景気の現在も原油価格が高止まり状態だし、もし供給自体がストップしたら、日本はどうやってエネルギーを自給すればいいのでしょうか?太陽光発電?風力?地熱?いずれも「期待はずれ」だったり立地条件に困難が付き物だったりと、とても全国のエネルギーの必要量を賄えるとは思えません。 かつて小林よしのりは、「原発を後数機建設すれば日本のエネルギー自給率は格段に上がる。反原発運動はそれを快く思わない産油国の陰謀」と「わしズム」に書きましたが、私には単なる陰謀論に聞こえません。やはり私も陰謀論に嵌りやすいのでしょうか?或いは原油価格高騰の一因も「原発推進世論を煽る口実」なのでしょうか? |
KY様 毎度ありがとうございます。 エネルギー自給といってもいろいろな考えというか、取り方があります。湾岸戦争のような場合、原発が有効です。短期的あるいは数年であれば原発は十分役に立ちます。 それと「地球温暖化説は原発推進論者の陰謀」といっても、なにも日本国内だけというわけではありません。ゴアは原発とつながっているので石油のブッシュに対抗したという話もありました。 ようするにこの世界、たぬきとキツネでしょうから、環境保護といっても、金儲けをデコレーションしているだけです。 ハトポッポが組合の要求を着飾っているのと同じ・・ まあ、これをダシに使って、少しは金儲けでも考えましょうよ それが地球にやさしい・・いや違ったサイフにやさしい人生です
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茶々 真面目に考えたら、環境保護なんてうそっぱちってこと明白です。 我々は地球環境の一部であり、生かしてもらっているわけで環境保護なんて不遜も極まります。 ちょっと言い過ぎかと。特に下部は地球環境を限りない資源を有するものと考えていらっしゃるように聞こえます。まあ個人的に出来ることを気付いたときにするぐらいは良いんじゃないでしょうか。電気代も安いほうが宜しいです。 |
木下様 毎度ありがとうございます。 うーん、環境問題はすぐに宗教問題に化すことが多く・・以下略 私の本意は、環境保護というのは保護できる場合使う言葉であって、保護どころか地球に寄生している人間風情が使う言葉ではないというだけです。 それと、環境保護を語っても、お金儲けができない人と、お金儲けができる人はやはりいるわけで・・ やはり宗教教義かな |
地球温暖化によせて 続き 環境を使ってお金儲けする能がない私たちがアホなんでしょう。 でも、私たちの方が環境に良いことをしているような気が・・ 宗教学者と、坊さんと酒を飲んだ時に、ご両所とも「僕は宗教で食っていることに誇りをもっている」を仰いました。 その意味は、宗教だけで食える人は数える人しかいないし、それが出来ることは素晴らしいことなのだと思います。 「環境で食っている」のも大変なことだと思います。 加えて言えば、お二人の誇りは「宗教を食い物にしていない」という部分も含んでいるのは言うまでもありません。 「**を食い物」にして、お金を設けるのは簡単です。恥を忘れ、**の目的には添わなくても、お金を設けることができればよいのです。 (例として環境保護を言いながら、既存のシステムや設備を大量に捨てさせて置き換えるような規則を作ったりすることです。) ということで、「**で食っているが、**を食い物のしていない」生き方は素晴らしいのだと思いますし、それはプロの誇りなのだと思います。 |
外資社員様 毎度ご指導ありがとうございます。 おっしゃるとおりですね。 私も環境で食っておりますが、環境を食い物にはしていないつもりです。 そして環境で食っていくというのも知識、知恵と体力も必要で、これまた結構骨なのであります。 ところで、環境保護を言いながら、既存のシステムや設備を大量に捨てさせて置き換える いやあ・・思い当たる人物が多くて、外資社員様が想定された人物は一体どなたのことか見当がつきません。 毎年のエコプロダクツ展に行くとそういった方々にたっくさんお会いできます。 環境を守るためにエコ製品を大量生産して、従来品を廃棄しよう、エコ製品なら使い放題・・・なんかヘン? |
返信 私の本意は、環境保護というのは保護できる場合使う言葉であって、保護どころか地球に寄生している人間風情が使う言葉ではないというだけです。 言葉の問題ですというわけですね。実は私、天皇機関説について論文を書いているところです。調べてみると機関と言うのはエンジンの事だから天皇が機関とは怪しからんとかいう理論が大真面目で主張されてるんです。昭和天皇陛下も機関より器官のほうが良いんじゃないかと側近に語られたとか。 まあ何が言いたいかというと、だったら環境貢献とか環境奉仕とかいう言葉は如何でしょうか。これだったら地球環境>人間となっているかと存じます。でも私の場合は電気代やゴミ袋代を安くするため、実利のためにやってるわけですから貢献や奉仕と言うのもおかしいかな・・・? ううん(悩)。 |
木下様 毎度ありがとうございます。 機関というのはエンジンとは全然カンケーアリマセン。 そういう方は議論に入る資格がありませんよって、 首相も機関、県知事も機関、社長も機関、課長も機関なのです。 まあ、そういう語義をご理解した上でと言っておいてください。 ところで、環境貢献という言葉はありますね。環境奉仕とは聞いたことがありません。まあ、保護というのは保護国、保護者という語彙から言って、環境保護っていうのは民主的な北朝鮮というような意味不明なものになってしまうでしょう。 とはいえ、天皇機関説以上に、環境保護の意味を理解していない人物が政府高官にも大学教授にもいるようで・・困ったものです。 |
ショートショート、地球温暖化 佐為さま、 あらまです 先日、隣国から帰ってきたところなんですが、日本の涼しさには驚きました。 夜、網戸で寝れば風邪をひくほどです。 ところで、毎年、「異常気象」だなんて騒いでいますが、涼しい今年、これがフツーなんでしょうか。 学者様の中には、冷夏も「温暖化」が原因という人もいるとか。 気温が上がっても「温暖化」。気温が下がっても「温暖化」。 みんな「温暖化」が悪いようで・・・ なにが異常で、なにが異常でないのか、その基準がわからないのが、政治と気象の世界だと思います。 |
あらま様! お元気でしたか・・・いやご無事でしたかあ・・・ ブログの更新がなかったので、もしやと思っておりました。 もしやの後にはなにがくるのでしょうか? あらま様のおっしゃるように、もう秋の風、温暖化はいまいずこ?? まあ、今年の冬を見て考えましょう。 なにせ、私は水戸黄門と呼ばれております。 |