マスゴミはゴミ箱へ 2009.09.20

ウイキペディアより
マスコミ 
マスコミュニケーションは、マス・メディアを用いて、メッセージや情報をほとんど同時に、大衆に大量伝達する社会的伝達手段。日本ではマスコミという短縮形が頻繁に使用され、この場合は情報の伝達手段ではなく、送り手側(放送局や新聞社など)をさすこともある。
マスゴミ
マスゴミとは、マスメディアを批判的に扱う際に用いられる蔑称(スラング)であり、インターネットスラングの一種である。

マスコミがいかに事実を報道しないか、うそ、捏造を報道しているかということについてではありません。そのような難しいことはおばQの頭では考えられません。
本日は年金の話です。
私は無学な田舎者でありますから、最近は年金の未納者が増えて私の年金がもらえなくなるのかと思っておりました。ところがところが、実はそうではないらしいのです。
それどころか、年金がもらえなくなるということはないそうであります。
いえいえ、年金が問題だ!ということが全くの間違いというか、うそなんだそうです。実は、年金問題というのはマスゴミが作った捏造なんだそうであります。
誰が言ったかなんてのも明確で、「年金が問題だあ!」と言ったのは、日経新聞で、その論説が間違っていると論破されて論説委員は火病(フャビョ)っていたそうです。

ウイキペディアより
火病 
火病(ひびょう、ファビョン)は文化結合症候群(文化依存症候群)のうち、韓国人特有の精神疾患の一つとして名づけられた名称
「高校生でもわかる日本経済のすごさ」

著 者出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
三橋 貴明
廣宮 孝信
彩図社4-88392-706-72009年9月25日1429円全一巻
「未納が増えると年金が破綻するって誰が言った」

著 者出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
細野 真宏扶桑社4-594-05873-92009年3月20日700円全一巻

いやものごとは聞いてみなければわからないことがたくさんあるものでございます。
実を言いまして、年金問題はこの二冊を読んでああそうか!と思ったわけです。
いえ、私だって今まで会社の説明とか、労働組合のパンフレットなんては読んでいました。でも、どうもピンとこなかったのですよ。
年金が何歳からいくらもらえるというという説明は受けても、今どれくらいアブナイとか、2割くらい破綻しているなんて説明がなかったものですから・・

三橋さんの本は出るとすぐに買って読むというのが習慣となってしまいました。
他方、細野さんのご本ははじめてです。
先週、飛行機で九州に飛びまして、羽田空港で機内で読む本を持ってくるのを忘れたことに気付きました。
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ANAの機内誌に「翼の王国」というのがありますが月刊ですから、1回乗るとその月はもう読むものがありません。ANAには毎週乗っているような気がします・・というか乗っています。
JALは労働争議が多く、そのための欠航もあるのでもう5年くらい乗っていないような気がします。
経営危機で倒産すると乗ろうとしても乗れなくなるでしょうから、今のうちに乗っておくべきでしょうか?
飛行機の中で居眠りしているのももったいない、手軽な新書はないものか?と駅のホームのキオスクよりも田舎の雑貨屋よりも品ぞろえが少ないという恐るべきみやげ屋とも雑貨屋ともつかぬ空港の売店でエッチ本でなく気品のある私が買っても恥ずかしくないと思われると買ったのが「未納が増えると年金が破綻するって誰が言った?」であります。
実は「未納が増えると年金が破綻すると言った」のは日経の大林さんという人だそうです。
この方、未納年金破たん説を論破されてまたまた日経の社説に年金危機論を書いているそうですから、日経が信頼できないという十分な理由でもありますが、なぜそれほどまでに日本崩壊を主張するのか、その裏を知りたいと思うのは私だけではないでしょう。

この2冊の本を読んで、私は日本の年金問題を半分くらい理解したつもりになりました。
三橋さんが「高校生でもわかる」と銘打っていたので、私にもわかるかな?と思いまして読みましたが、まあ、半分くらい理解したような感じて、あとの半分は・・・分からなかったというのが正直なところでした。
それに比べて、細野さんの本はとても読みやすく、三橋さんの「高校生でもわかる」よりも分かりやすい。
実を言って、家内に「高校生でもわかる」を読めと言ったのですが、ギブアップ!家内だって40年前は高校生だったのですが・・
他方、細野さんの本は家内もとても分かりやすいと評判です 
三橋さんの本とかウェブの特徴は、グラフ、数表の多用で論理的にゴリゴリと進めていきます。他方、細野さんの方は、素直な心を持った人なら話が分かりやすく、なるほどとうなづかせてだんだんと論理を展開し、難しいことを納得させてしまうという特徴があります。
とりあえず、年金問題については細野さんの勝ち!

しかし、つまりなんでございますね〜マスゴミと俗に言われておりますが、まっとうな情報を伝えるのがマスコミならば、ウソ、でっちあげ、特定アジアの代弁、利権団体の太鼓持ちならマスゴミと言われてもしょうがありません。
そうそう、少し前には日本では母親が受験生の性欲の処理をしているなんて報道していた変態新聞がありました。
変態新聞社は徹底的に叩かれて反省したのかと思いきや、女性社員がストーカーに付きまとわれているなんて言いだして、それがまた嘘だって暴かれても謝罪も反省もしていないようです。
おおっと、だいぶ前にサンゴにKYという金字塔を打ち立てた新聞もありました。最近は政治も変わったから新聞も変わるなんてなんだかわけのわからないことを言っております。
しかしながらこの新聞社のNHKの捏造報道はいまだ反省も謝罪もしておりません。
反省も謝罪も無縁な新聞もやはりマスゴミといってよろしいかと・・
なんだかんだと言いながら、マスゴミの罪悪はひどいもの!


本日の標語


マスゴミはゴミ箱へ
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ヒグマ様からお便りを頂きました(09.09.22)
マスゴミはゴミ箱へ読んで
大変ご無沙汰をしております。
佐為様はご謙遜されていますが、小生こそ浅学にて真理は分かりませんが、マスコミについては感じるところがありペンを取りました。
年金の話はともかく佐為様のご意見は「マスコミについて」と勝手に解釈し意見を述べさせていただきます。
マスコミ報道については、捏造や煽動があることは承知しておりますが、本来、マスコミの記事には二通りの意義(役割)が在るのではないでしょうか?一つはニュース(報道)であり一方は主義主張です。
問題は、捏造、いやもとえ、この二者が混在されていることにあると思います。マスコミであろうと個人であろうと「意見」であれば聞かなければなりませんが、報道の体で、意見を聞かされてはたまりません。
政治力か佐為さまのお力で、この二者をハッキリ選別した形で掲載させる「良い手」はないものでしょうか?「報道」であれば事実をどの機関が正確・で詳しく・早く・報道するのか?「意見」あれば筋の通った・先を見通した意見であったか?見るものが採点できると思います。
いずれにしても視聴者・読者が判定出来る話であるとも思うのでが……。
なにしろ、難しい話は分かりませんが、話は単純な筈だと思います。そこが難しいのかな?担当行政は、TVは総務省でしょうが、新聞も?それとも新聞は文科省?
ヒグマ様 毎度ありがとうございます。
マスコミといっても二通りあり、新聞は政治主張を出しても良く、テレビはいけないことになっているそうです。
もっとも日本のテレビは全部サヨクの宣伝放送ですから、もうハチャメチャです。
最近の報道によれば、ますます放送の監視手段がなくなってしまうようです。
日本はもうだめかも・・
KY様からお便りを頂きました(09.09.23)
「反権力」が売り物だったはずなのに(やはりこれもゴミ箱に!)
講談社のヒュンダイ、もとい「現代」は日刊から月刊まで「反権力」を売り物にしてたはずです。特に安部・麻生政権のときは批判を通り越した中傷レベルの駄文を狂犬が吼える如く書き続ける程「反権力的」だったはずですが、ミンスが政権を取った後は大分違うようです。先週発行された各週刊誌の表紙を見ると、かのアカヒや変態も(形だけでも)組閣されたばかりの鳩山内閣に対し注文を付けたり不安を煽るようなキャッチコピーをつけているのですが、現代だけはまさに「ハトポッポ内閣マンセー!」と言わんばかりの太鼓持ちキャッチしか見受けられません。本命の日刊の方は見てないので判りませんが、今までの方針は何処へ言ったのでしょう?この先も同じ態度を取り続けるのなら、現代の反権力姿勢はポーズだけだった、と言うことになります。
ミンス議員にはマスゴミ出身者が多いので、もしや・・・と思いますが、反権力のスタンスを捨てた現代もゴミ箱ポイポイした方がいいのかもしれません。講談社は大赤字を計上したと聞きますが、それも天罰なのかも?
KY様 毎度ありがとうございます。
ミンスはマスゴミ出身者が多いから、もう日本のマスコミはすべてミンスマンセーでしょうね。
そしてインターネットのために損益真っ赤のマスコミに税金注入が目的らしいですよ。
彼らにとって、サヨクもウヨクもなく結局は金なんでしょう。
ナベツネの変わり身を見ているとそう感じます。

如月様からお便りを頂きました(09.10.26)
マスゴミはゴミ箱へ
本文:ページを拝見しました。こうなるとマスコミ=全員特アの工作員ということになりますね。日本の弱体化を防ぐために、特定アジア在日の襲撃リスト作成します。とりあえず、NHK、現代の人間は監視対象とします。
如月様 お便りありがとうございます。
三橋貴明がマスゴミ崩壊を書いてます。
別にマスコミが憎かろうと、いとしかろうと、崩壊することは必定のようです。
2011年新聞テレビ消滅という本もあります。
だからこそマスゴミも必死なのでしょう。
そしてマスゴミに力を貸すものには、もうひたすらゴマすりするのでしょう。
その結果、日本が傾かなければ良いのですが・・・
ナンマイダ

活字中毒様からお便りを頂きました(09.11.13)
マスコミ不要論について
どうもはじめまして。
挨拶もそこそこに本題に入らせていただきます。
マスコミは不要とのご意見についてですが、自分としては「必要とはあまり思わないが、不要と言うのは極論」と言う意見です。
インターネットのほうが早くて便利な点は確かですが、ではその情報源は?
と聞かれればやはりマスコミでしょう。(あくまで推測)
それにコストの面においても、今でこそ無料で提供されてますが、唯一の情報伝達手段がインターネットになったとしたら、課金制度になると思われます。
理由として、今は様々な情報伝達手段があるため情報にはたいした価値が無いとして無料になっているだけで、価値が出れば当然金を取るはずです。
あとはマスコミのあおり報道、捏造記事を問題視されてましたが、これは情報を受け取る側の問題でもあるのではないでしょうか。
伝達手段が何に変わろうとも、おそらくこの手の問題は無くならないでしょう。
情報を取捨選択し、自分で見極めるしかないと思います。
ほとんど推測と主観の意見ですいませんが、このサイトには非常に興味がそそられましたので、またお邪魔します。
活字中毒様 お便りありがとうございます。
マスコミというのをどこまでというかが人によって異なります。新聞やテレビが報道するのは、元ネタをそうとう脚色しているのが実際です。私はマスコミの中なんて知りませんよ。だけど同じ事件の報道がテレビ局や新聞社によって相当違います。
護衛艦くらまの衝突事故の時、みのもんたは血相を変えて自衛隊悪という発言をテレビでしていました。今恥ずかしくないのでしょうか?・・恥ずかしくはないでしょうね。恥を知ったらテレビの世界では生きていけないでしょう。
唯一の情報伝達手段がインターネットになれば課金制度になるのかどうか?
私には断言できませんが、多くの人はならないだろうと断言してます。
マスコミのあおり報道、捏造記事・・情報を受け取る側の問題といいますと、どのような問題があるのでしょうか? ちとわかりません。
毎日新聞の変態報道の時、国民がどのような態度をとれば虚偽報道を防ぐことができたのか? 考えられません。
NHKへの圧力捏造朝日報道の時、情報を受け取る側の問題は何だったのでしょうか? これも想像付きません。
うーん、教えてください。

活字中毒様からお便りを頂きました(09.11.14)
マスゴミはゴミ箱へ
「情報を受け取る側の問題」について表現不足であったため、追記します。
自分も確かにマスコミの捏造、あおり報道は問題だと思いますが、ではなぜ奴らがでかい顔をしてられるかと考えたとき、自分は多数の人が情報の選択を放棄し、間接的に奴らの手助けをしている、ということです。

新聞の発行部数で上位の新聞は偏ってるか捏造がしばしば問題になるものばかり…
しかし多数の人間が読んでいます。
自分は捏造云々よりもこちらの方が問題の気がします。
捏造や思想的偏向の危険がある新聞を金を払ってまで読む気が知れません。
まずはこのような人たちがおかしさに気づいてマスコミを淘汰するのが先ではないでしょうか。
でなければマスコミが消えても何の解決にもならないと自分は思います。
話は多少逸れますがもう一つ。
佐為様はマスコミの様々な問題点を挙げ、「こんなマスコミは不要だ」というふうにおっしゃってましたが、それは具体的な新聞社やテレビ局を批判する論拠にはなっても、マスコミ全てを批判する論拠にはならないのではないか、ということです。(意図の読み違いならすみません)
自分も無学なケチ付け屋の若造ですのでマスコミの定義がどこまで、なんぞは良く知りませんが、少なくとも問題が目に付きやすい大手のテレビ局や新聞社ばかりがマスコミではないと自分は思います。
あいかわらずの駄文ですが、これにて失礼します。
いつか日本が真の誇り高き国になる日を願って…ってキザすぎ(笑)
あ、もちろんまたお邪魔させていただきます。
活字中毒様 毎度ありがとうございます。
論点が多々あります。
その1
マスコミを受け取る側の責任、それはあるでしょうね。ただ一般市民が朝日新聞が報じるNHK問題を嘘だという前提で読む人はいないでしょう。毎日新聞に書かれた変態報道をおかしいと思う人はいても、うそが書いてあるかもしれないと疑って読む人はいないと思います。
報道とは事実を正しく伝えるべきものであって、マスコミが伝えることが正義となっているのは現実でしょう。
鳩山がマニフェストを捨てても、発言が矛盾してもマスコミは問題にしませんが、麻生さんが漢字が読めないことは繰り返し繰り返し報道しました。そんな報道を聞いていれば、鳩山がマニフェストを破ったことも、発言がぶれていることも知りません。それがマスコミの力であり、権力なのです。
その2
マスコミとは通常4マスとかいって、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌をいうようです。もちろん新聞や雑誌には大小ありますが、テレビやラジオは電波が限られているのでどのテレビ局もマスコミといえるでしょう。
おっしゃるように目に付きやすい大手のテレビ局や新聞社ばかりがマスコミではないでしょうけど、目につきやすいものはマスコミに違いありません。

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