マニュアルのレビュー

11.08.14
お盆休みに入る前に、知り合いの会社から環境マニュアルのレビューを頼まれた。ISO14001認証して既に数年経過しているが、仕組みが重過ぎるのでスキニングしたいという。ついては、高名で見識が高いおばQにマニュアルを見てほしいという。いや、無料だからというのが本当だろう・・
あい分かった、と連休中ごろごろしながらマニュアルを読んだ。いつもいいかげんなことを語っている私だが、実際は少し真面目である。マニュアルは50ページくらいあるが、一読ではなく数回読んだ。しかし読むたびに面白い発見がある。かめばかむほど味が出る、スルメのようだ。
いや、感心するのではなく、なぜこんなことを書いているのかと疑問に思うところが多々あるのだ。
正しく言えば、なぜこんなことを書いていて書いた本人が疑問を持たないのかが謎である。

およそ人様(ひとさま)に見てもらおうというなら、もう少しましなものを依頼すべきだ。私はボランティアコンサルではあるが、誤字脱字のチェックとか、日本語になっていない文章の添削をする気はない。

本日の反省
誰にでも甘い顔をするのは止めようと思う。別にこんな程度の低い方を相手にしなくても、私は十分にISO関係の仕事はある。
時間の無駄だ。ごろごろしていたほうが良かった。

本日の懸念
私に依頼した方が、この駄文を読んだら殴りかかってくる恐れがある・・と気がついた。
それとも深く反省して菓子折りくらい持ってくるだろうか?
持ってこいという意味だよ、分かったかい



名古屋鶏様からお便りを頂きました(2011.08.14)
本日の懸念。
そこはひとつ猛省を促すためにも、「貴重な盆休みなのに下らん仕事をさせるな!腹を切って詫びよ!」ぐらい言ってもいいかも知れません。
そうすれば会社の経費ではなく、「自腹を切って」菓子折りのひとつも持ってくるでしょう。
その位の向学心がなければ何も改善いたしますまい。

名古屋鶏様、毎度ありがとうございます。
私自身、人に物を頼むとき、あるいは訊ねるとき、最大限努力した上でお願いすべきであると反省するところです。
いや、思い当たる節がたくさんありまして、あまりタカピーにも出られません。


うそ800の目次にもどる