「大嫌韓時代」

2014.10.28
お断り
このコーナーは「推薦する本」というタイトルであるが、推薦する本にこだわらず、推薦しない本についても駄文を書いている。そして書いているのは本のあらすじとか読書感想文ではなく、私がその本を読んだことによって、何を考えたかとか何をしたとかいうことである。読んだ本はそのきっかけにすぎない。だからこの本の内容について知りたいという方には不向きだ。
よってここで取り上げた本そのものについてのコメントはご遠慮する。
ぜひ私が感じたこと、私が考えたことについてコメントいただきたい。

2年前、勤め先を退職したとき、私はこれからはしたいことをしようと思った。したいことといっても、趣味とか旅行ではない。政治活動である。政治活動といっても議員になるとかそんなことじゃない。自分の主張を行動で表したかった。デモでも抗議活動でもビラ配りでも紙のメール・電子メール、あらゆる手段を使って、自分の考えを知らしめようということだ。
サラリーマン時代はやはりいろいろと会社に気を遣い、デモに参加してトラブルを起こしたり拘束されたりすれば名前も出るだろうし会社に迷惑をかけるかもしれないと思って控えていた。もちろん昼休みとか定時後に、有楽町や大手町で保守系の街宣があれば、可能な限り駆けつけて声援していた。田母神さんや三橋貴明の演説には必ず行った。
デモ 会社を辞めて余計なことに気を使うことはなくなった。過激なデモに参加しても差し障りがない。仮になにか問題になって名前が出ても誰も困らない。退職した2012年当時は東日本大震災直後であり、民主党の無能政権で日本は迷走するばかり、一国民として日本の行く手が気が気でなかった。いっときのこととはいえ、あんな無能なサヨク政権を成立させた人々は何を考えていたのか!
退職すると毎日が日曜日だから、インターネットでそういったデモや抗議活動を見つけては、いろいろなものに参加した。NHKの偏向報道に抗議するために、代々木公園に何度も行った。フジテレビの韓流ドラマに抗議するデモに参加するため何度もお台場に行った。北朝鮮拉致問題解決のために国会前のデモにも行った。在日韓国人の特権に抗議するデモがあると聞いて、新宿での在特会のデモにも何度も参加した。そして今は毎週、朝日新聞本社前でねつ造報道を止めろと叫んでいる。

だってそうじゃないか、日本人を貶めるNHK、嘘までついて日本人に罪をかぶせる朝日新聞、くだらない韓国ドラマを放送するテレビ局、そんな実態をみるとそういった悪逆非道なマスコミに反論せず黙っていることは、自らもそれを是認したという共犯である。事後従犯というやつだ。
事後従犯(じごじゅうはん)とは、犯人をかくまったり,証拠を隠滅したり,または盗品の処分を手伝うなど,犯行後に,犯人に協力すること

許せん!私はそう思った


引退してから今までの2年と少々の期間、いろいろなデモに参加してきた。短い期間であるが、だいぶ様相が変わってきたと感じる。2年前、日の丸を掲げてデモ行進すると通行人から「右翼だ」と言われた。
ちょっと待ってくれ。日の丸は法律で決められた日本の国旗だ。どの国でも国旗を掲げて行進するのはおかしくとも何ともない。というか政治に関係ないお祭りやパレードだって国旗、国歌がつきものじゃないのか? 運動会で万国旗を見たことのない人はいないだろう。

旭日旗日章旗
もし国旗を掲げるのが悪いなら、ディズニーランドにも文句を言ってくださいね

だが2014年現在、デモで国旗を掲げて行進することは誰もおかしいと思われなくなったようだ。もちろんサヨクどもは日の丸をみるとジンマシンがでるようだが、それはお気の毒としか言いようがない。
最近、反原発デモで日の丸を掲げている団体をみて、いささか驚いた。そのうち純粋なサヨクも日の丸を掲げてデモをするようになるかもしれない。しかし、それがあるべき姿だろう。アメリカでは共和党も民主党も星条旗を持って運動している。それが当たり前だ。
サヨク団体のデモで、中国国旗や韓国国旗を持っているのを見かけるが、ありゃお金の出どころがバレバレだよ。

よくヘイトスピーチなんて言われるが、私は在特会のデモに参加した経験からいって、ヘイトスピーチと言われるようなシュプレヒコールをした記憶はない。むしろデモ主宰者側から注意されたのは「在日韓国人は出ていけ」と言ってはいけない。「犯罪を犯した在日韓国人は出ていけ」と言わないとならないとくどいほど言われたのを覚えている。
在日韓国人は凶悪犯罪を犯しても、国外追放にならない。
それをおかしいと思わない日本人は、おかしいと私は思う。
そして犯罪を犯した外国人に出ていけというのはヘイトスピーチじゃないだろう!
でも、あまり文句が長いと舌を噛みそうになるんだよね。また我々が叫んだフレーズを相手が録音して切り貼りするから、注意しなければならないということも言っていた。とにかく在特会も地雷を踏むようなミエミエのヘイトスピーチなどしていないことを確認しておきたい。

在特会がヘイトスピーチしたかどうかはともかく、在日韓国人の一部ではあるだろうが、日本を貶めるような発言、行動をしていなければ誰も在日韓国人を攻撃するような発言、行動をするはずがない。それほど日本人はヒマではないし、きっかけがない。

だが、韓国人はとんでもないことをしている。
嫌韓時代
日本のシンボルである日の丸をみんなで踏みつける!
天皇陛下にひざまずいて謝れと・・なんで?
こんなことを放ってといてよいのか?

日の丸を踏みつけるんじゃねー!


しかし多くの日本人、一般市民は韓国人、在日韓国人の悪逆非道な行為を見ても「しょうがねえなあ〜」と黙っていた。私もそうだった。それは恥ずべきことである。
在日韓国人(一部の人であろうと期待するが)が日本人を踏みつけ、やりたい放題をしていることは誰でも知っている。
韓国ドラマをみて涙を流しているオバサン、それを演じている男優、女優があっちじゃ日本を貶める(誹謗中傷する)発言をしているか知っているかい?
まあ、韓国人だけじゃなくてジャッキー・チェンも一緒だけどね
おっとアグネス・チャンは、日本でも反日発言がおさかんで
東日本大震災のとき韓国のネットでは「大地震をお祝いします」と盛り上がったのを知っていますか?
まっとうに税金を納めていない在日韓国人が大勢います。その反面、生活保護を受けている在日韓国人は1.4%もいるそうです。ちなみに日本人は0.17%だそうです。韓国人に支給しなければ今より多くの税金を日本人のために使えることになります。
わざわざ韓国から日本に来て、日本の税金をかすめるの止めてくれませんかね。
強制連行されて日本に来たなんてのはとっくに嘘だってばれてますよ
在日韓国人が犯罪を犯すと報道では本名ではなく通名が書かれることが多い。だから在日韓国人の犯罪が多いように見えないが、実際には人口あたりの在日韓国人の犯罪率は日本人の3倍という調査もある。

我々が憲法に基づいて平穏なデモを行っていると、ヤクザまがい(いやヤクザそのものか?)の在日の団体が、デモの後をついて来たりちょっかいを出してくるのはいつものことだ。在特会のデモでなくても奴らは現れる。

そんなことに気がついていないあなたのための本が出ました。
そういう問題に気が付いていた人には体系的に知っておくべき本が出ました。
いや、すべてを知っている方にはまとめとしての本がこれです。

大嫌韓時代

著 者出版社ISBN初版定価
桜井 誠青林堂97847926050252014/09/241200円

「大嫌韓時代」これは在特会の会長 桜井誠氏の書いた話題の書、時代の寵児ならぬ寵書である。
文章は過激ではなく穏やかである。多くの書評ではそれが意外だというものが多いが、私はそうは思わない。いや、過激だというのではない。桜井氏が過激だとかヘイトスピーチだというのは、サヨクや報道機関が作り上げた虚像なのである。前述したように在特会のデモでも、あからさまなヘイトスピーチはしていない。在日やそれにシンパシーを感じているマスコミが桜井氏、在特会を悪く見せようとしてそのような報道をしているのだ。私はデモ参加者としてそう証言する。
この本に書かれていることの多くは私自身の経験から同意である。サヨク、在日はこの本を悪書として葬り去ろうとしているようだが、ちょっと待ってほしい。日本の高校の副読本として社会に出る前に常識として知っておくべきことだ。
朝日ねつ造新聞
朝日新聞に良心があるなら、罪滅ぼしにそういうキャンペーンをすべきだ
まあ、朝日新聞には良心のかけらもないだろうけどね
なにせ、韓国じゃ真実ではなく韓国人が作り上げた妄想の歴史を子供たちに教えて反日の心を持たせている。竹島どころか対馬も韓国領土、九州も韓国領土であって、いつかは取り戻すと語っている。それどころか最近は日本を占領して日本人を皆殺しにしようなんて韓国ネットは盛り上がっている。

韓国の地図では対馬が韓国領土になっていることに注意
矢印
韓国の地図

韓国の騙る正しい歴史認識とは韓国人が作り上げた妄想であり、彼らが非難する右翼の歴史認識というのが正しい歴史なのである。そんな韓国政府や韓国人に騙されないように、韓国人のいう歴史はウソ、従軍慰安婦はウソ、竹島が韓国領土というのはウソと教えなければならない。そして彼らが誤った歴史認識といっている本当は正しい歴史認識を広めなければならない。

まだ読んでいなければ読みましょう。わざわざ買わなくても公立図書館の多くで蔵書しています。
この本が1か月以上アマゾンで一位を占めているということは、それだけの価値があるのです。某書店がこの本を宣伝したら反日団体が抗議したとか脅迫したということで、この本が彼らにとっていかに好ましくないかということは証明されています。
そしてお読みになられてご同意を得られましたら周りの人に勧めてください。
日本は、私たちの国です。この国をまっとうにするために協力してくれませんか。

バカ鳩
ハトポッポが日本は日本人だけのものではないと言いましたが、バカな鳩でしたね。
日本を日本人のものにさせてはならないとある在日がブログを書いていました。
とんでもない!
日本人は日本を取り戻さなくてはなりません。

    在日特権ってなんですか?
  1. 既に特権となっているもの
    • 公文書への通名使用可(在日であることを隠し、税金逃れ、契約逃れの策略)
    • 永住資格
    • 犯罪防止指紋捺印廃止
    • 所得税・相続税・資産税等税制優遇
    • 生活保護優遇
    • 永住資格所有者の優先帰化
    • 民族学校卒業者の大検免除
    • 外国籍のまま公務員就職
    • 公務員就職の一般職制限撤廃
    • 大学センター試験へ韓国語の導入
    • 朝鮮大学校卒業者の司法試験1次試験免除
  2. 実現中
    • 民族学校卒業者の無審査公私高校受験資格 在日外国人地方参政権管理職制限
    • 掛け金無しで年金受給可能
    • 外国人学校補助金制度
  3. 要求中
    • 在日外国人地方参政権
    • 公務員就職の管理職制限撤廃
私たちがアメリカに住んだ時、こんな言いたい放題ができますか?
私たちが韓国に住んだ時、こんなことが許されるのですか?
マンガ「美味しんぼ」に書かれていることは全部ウソです。

政治的主張を口にすることは恥ずかしいことではありません。それは権利であり、義務でもあります。
日本をよくするために一歩踏み出しましょう。桜井氏だけに頼ってはいけません。

忘れてはならないことは、
彼の発言をヘイトスピーチと言うのは、
反日どものヘイトスピーチだということです。

ヘイトスピーチだとレッテルを張る前に、ひとつひとつの言葉が正しいのか、妥当なのかを考えてみましょう。
韓国人の主張が、言いたい放題のウソッパチ、恐喝、暴言であることに気が付くでしょう。

立ち上がろう!同志よ




あらま様からお便りを頂きました(2014.10.29)
おばQさま あらまです
おばQさまにおかれましたは、デモ活動など、政治活動にご献身、ご活躍の様子、同慶に存じます。
そしたデモ活動に対して、石破さんは「テロ行為」と批判していましたが、どうやらそれは「反原発デモ」に限って、テロ行為と批判していたようです。
つまり、体制に反したデモは「テロ」ということなんでしょうか?
石破さんは、すぐにその発言を訂正していましたが、その本心が垣間見えた感じがします。

さて、半島(頭)人の在日特権・・・
これを現実に見ている小生は、絶対に許せませんね。
なぜ、我々の納めた税金が、在日韓国人のために使われているのか ?
意味不明です。
これは、消費税を上げる前に、是非、是正してもらいたいものです。
さて、その在日特権を許さないと叫んでいる団体の代表が、過日、橋下大阪市長と罵り合いをしていました。
最初に仕掛けたのは、桜井さんの方。
在日特権は許し難いですが、桜井さんの言動にも幻滅しました。
あれでは「ヘイトスピーチ」と指摘されても仕方ありません。
さらに、幻滅しているのは、桜井さんは原発推進派。
彼が原発を推進している理由は、反原発はサヨクだから・・・
しかし、実際に、反原発を唱えている人たちを見ると、サヨクや右翼の枠を超えて、国民的な運動のような感じがします。
奇しくも おばQさまが指摘されているように、反原発派のデモには日の丸が振られています。
それにしても小生には、分かりません。
なぜ、原発が必要なのか。
よろしかったら、ご教授ください。

あらま様 ご無沙汰しております。お互いにいい歳になりましたが熱気だけは衰えないようでなによりです。
論点が多々ありますので、ひとつひとつ考えてみます。

石破さんのことはよくわかりません。まあヘイトスピーチというのは日本人が韓国人に言えばヘイトスピーチで、韓国人が日本人を貶めてもヘイトスピーチではないらしいので、そのあたりは特殊な基準(ダブルスタンダードとも言う)があるのかもしれませんね。
私がどうこうコメントすることもありません。

橋下氏と櫻井氏の討論ですが、これは完璧に橋下氏の負けでしょう。桜井氏が勝ったのではなく橋下氏が自分で転んだようなものです。
あらま様は、桜井氏の発言がヘイトスピーチであるとのこと
まずヘイトスピーチの定義を決めてください。そして桜井氏のどの部分がその定義にあてはめてヘイトスピーチであるかと明確にしてください。(ここでは橋下氏との討論に限定します)
私は桜井氏の発言は単に言葉使いが乱暴なだけだと思います。まして橋下氏が初めから「お前」呼ばわりしていて、桜井氏が橋下氏を「お前」と呼ぶと怒り狂っているのですから、橋下氏こそ弾劾されるべきでしょう。もし市長が一般市民より偉いなんて勘違いしているなら、それこそ問題です。大阪市役所への電話の9割が橋下氏の態度が悪いというものだったそうですが、同感です。

桜井氏が反原発について論じているのを調べましたが浅学にしてわかりませんでした。よってコメントできません。

あらま様が「反原発派のデモには日の丸が振られています」と述べておられますが、私の知るかぎり一団体だけだと思います。その主宰者は某右翼団体からスピンアウトした方です。一般論として反原発派のデモには日の丸が振られているわけではありません

原発が必要かというよりも、原発をなくしたときどうするかということが重要でしょうね。いまだその解を示すことができた人はいないようです。

原発も利権ですが、太陽光も利権です。孫正義は日本では太陽光発電を事業化していますが、韓国では原発推進に力を入れています。要するに環境保護とか確固たる信念で太陽光をやろうってことじゃなくて、金になることをしているだけでしょう。
そしてあらま様もご存じと思いますが、太陽光発電買い取りの金は日本国民の税金なんですね。孫正義のしていることは、日本の税金を中国韓国に送金するという仕組みなのです。
九州電力がお手上げだと言ってくれたから少しまともになったようです。実際は前からスペインでもドイツでも太陽光はダメだというのは見えていたのですけどね
このへんはぜひともあらま様に解答を示してほしいと思っております。


あらま様からお便りを頂きました(2014.10.30)
おばQさま あらまです

おばQさまのサイトは、いつも示唆に富んでいるので、ついついコメントを書きたくなってしまいす。
まず最初に「デモ」という政治活動は、自民党幹事長当時の石破さんに「デモはテロ行為だ」と言わせるぐらいの効果があると言うことを伝えたかっただけです。
それだけのインパクトを与える政治運動ということですね。
したがって、デモ活動を通じて政治に参加するという行為は、効果的な方法だと思います。

次に、橋下氏と桜井氏の件は、誰が勝ったとか負けたとかのことではなく、たんに「罵り合い」をしただけで、それによって互いの品格を落としただけのものと解釈しています。
ただザンネンなことは、桜井氏はせっかくのチャンスを逃したと思います。
小生のブログにもUPしましたが、最初に桜井氏が市長に対して「あんた」という言葉を使った時点で、桜井氏はせっかくの「意見交換」の場を壊してしまったと思います。
公開の場での乱暴な言葉使いは、「乱暴」なだけでは済まされないと思います。
すかさず橋下氏が「“あんた”じゃないだろう ! ?」と反応したところで、桜井氏が「“おまえ”でいいのか ?」なんて言ったことで、在特会のイメージを完全に落としてしまいました。
まず最初から相手に対して「あんた」とか「おまえ」呼ばわりをしたことは、相手に対して「失礼」であると同時に、初めて桜井氏という人物を見た人の第一印象を悪くしてしまったことのみならず、彼が代表をつとめている在特会の印象も同時に悪くしてしまったと思います。
その時点で、小生は在特会は「ヘイトスピーチ」をしているかも・・・という印象を持ってしまいました。
橋下氏のもくろみは、そこにあったわけで、桜井氏は乗せられてしまったという感じです。
小生にも言えることですが、「短気」は「損気」であります。

現実には、半島人の在日特権はあって、それは日本を蝕んでいます。
それを止めさせようとしている「在特会」の目的は、本来なら正しいものだと思っています。
しかし、方法が悪かったと思います。
「多母神論文」のときもそうですが、どんなに正しいことでも方法を誤れば、その時点で“排除”されてしまいます。

しかし、小生は多母神閣下と実際に接したことがあるので、彼が「良い人」であることは分かっていますし、今も支持しています。

ところが、在特会の桜井氏に関しては、小生は、そのビデオしか知らないので、それ以上の印象を持つことが出来ません。
したがって、在特会の趣旨には今でも賛同していますが、それ以上のものではないというのが今の小生の気持ちです。
もしかしたら、小生と同じような印象を持った人が他にもいるかもしれません。
今回の「罵り合い」で、そうした人たちに対して「誤解」を解く努力が、桜井氏には課せられたのかも知れません。

次に、桜井氏は「原発の火を消さない国民会議」という組織も主宰しているようですね。
桜井氏は「反原発運動は、日本を電力不足にすることによって、日本を弱体化させるサヨク運動だ。」と決め付けて、反原発運動に対峙しているようです。

しかし、実際には、昼間のピーク時には電力会社が買い切れないぐらいの電力が日本には余っているようです。
小生は日本各地を訪れていますが、どこに行っても風力発電、ソーラー発電が増殖していて、遂に送電網の能力を超えてしまっているようですね。
そういうわけで、敢えて原発を再稼動させなくても良い状況ではないでしょうか。

実際には、電力の消費量の増加は、産業ではなく家庭であって、そこで「節約」すれは済むことであると指摘されてもいます。

さらにいえば、せっかくの原子力施設を使わないのは経済的損失という意見がありますが、核燃料サイクルが幻影であることが人々に知れ渡ってしまった今、それも空しいものです。
逆に言えば、その施設で働いている人が、そのまま「廃炉」とか「廃止」が出来る状況なので、今こそ彼らの職を失うことなく効率的に原子力発電から撤退できるチャンスだと思います。
電力会社のホンネは、放射能問題を抱え続ける「原発」という発電方法から撤退したい・・・ようでありますよ。
今後、再稼動によって得た電力による数十年の経済効果よりも、今後、それ以上の長期にわたると予想されている何万年ものにわたる核廃棄物の処理とか管理とかに掛かる損失の方が電力会社にとって負担に感じるからでしょうか。

また、化石燃料の燃焼で CO2が増えて、地球が温暖化している・・・なんて NHKなどが騒いでいますが、そんなことは小生は思っていません。
温暖化という騒ぎをよそに、夜のイルミネーションが日本各地を飾っています。
確かに、低電力で発光したり稼動する技術の発展があります。
しかし本当に電力が不足していて、原発が使えないことで温暖化になるのなら、そんな電飾なんてしないはずでしょう。
「電力不足の問題」を感じていないのか、実際にそんな問題はないのか分かりませんが、電気量を気にすることなく使い続けているのが現況だと思います。

そういうわけで、代替エネルギーの問題は、今となってはそんなに深刻なものではないと思います。

それよりも何よりも、現世代に生きる我々は、子孫に対してその生息場所を制限させるようなことをしてはならないと思います。
さらにまた、既に日本には 約 5000発の核兵器を製造できるほどのプルトニウム大国とも言われ、原発による国防に対する寄与も十分でありましょう。

その他にも、日本の原発が国策となった理由が、化石燃料に依存しない発電方式に切り替えるためではなく、アメリカが「核廃棄物の研究を日本にさせるため」であることが明らかになった以上、電力各社は「騙された」という印象をもちつつ、放射能発生の現行犯としての十字架を未来永劫に科せられてしまったようで、気の毒です。

しかし、電力会社が気の毒であることよりも、我々世代を含め、子孫たちが放射能問題に付き合わされることになり、これは大きな経済的損失であり、精神的苦痛でありましょう。

そうした意味で、小生は、「安全神話」を信奉していた一人として恥じています。

今でも、各地で反原発デモが続けられています。
反原発運動は、確かに「体制側」から見れば「反体制側」でしょう。
ダカラと言って、それがそのまま「サヨク」ではないと思います。

サヨクも右翼も関係なく、主婦であろうがサラリーマンであろうが、現役であろうが退職者であろうが、平和主義者だとか そうではなかろうが、そういった立場に関係なく、繰り広げられているのが「反原発運動」だとおもいますがいかかでしょうか ?

あらま様 たびたびのご指導ありがとうございます。
お互い気心も知れていると思いますので、各論についてちょっと申し上げたいと考えます。
  1. 石破さんが述べたというかブログに書いたのは「デモはテロ行為」ではありません。広報によりますと、
    2013/11/29 石破ブログ
    今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
    主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。

    とあります。
    ご注意願いたいですが、「デモはテロ行為」と書いてありません。「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と書いているのです。その一部分を切り取って「デモはテロ行為」と報道したマスコミこそ「捏造」というものでしょう。
    ご同意いただけますでしょうか?
    私は石破氏を特段支持するものではありませんが、この文章を見て問題はないと考えます。もしこの文章がヘイトだとか民主主義に反すると主張するなら、その主張こそがヘイトスピーチでしょう。
    お書きになられた「自民党幹事長当時の石破さんに「デモはテロ行為だ」と言わせるぐらいの効果があると言うことを伝えたかっただけです。」という表現は不適切であると考えます。
    本文にも書きましたが、私がデモに参加したとき、「在日韓国人は出ていけ」と言ってはいけない。「犯罪を犯した在日韓国人は出ていけ」と言わないとならないとくどいほど言われました。でも報道機関は右翼のデモでは「在日韓国人は出ていけ」とシュプレヒコールを叫んでいたと報道したのかもしれません。偏向報道とはそういうものでしょうね。

  2. 橋下氏と桜井氏の件
    下記に双方の怒鳴り合いのワープロお越しを転記します。

    ご確認いただきたいのですが、「お前」と相手を呼んだのは橋下氏が先であって、桜井氏は橋下氏がそういったから対応しただけで積極的に橋下氏を「お前」と呼んだわけではありません。これは橋下氏が桜井氏を引きずりおろそうとした手だったのでしょうけど桜井氏はそれに乗らなかったというだけです。
    あらま様はお互いに品格を落したと橋下氏の手口を評価されていますが、私は橋下氏がヤクザ相手の手口を使ったのに対して、桜井氏がそれにひっかからなかったとみなします。そのため橋下氏がだんだんとエスカレートして、怒鳴るとか脅すというヤクザ並みの手を使わざるを得なかったとみなします。
    いずれにしても桜井氏が最初に橋下氏に食ってかかったとは読めないでしょうね。乗せられたのは桜井氏ではなく橋下でしょう。
    ともかく怒鳴り声にまどわされずに、双方の言葉をしっかりと読めば、どう見たって橋下の論理が支離滅裂です。この応酬を橋下が正しいと読むなら、それはおかしいと思います。

  3. 今回のあらま様との討論において、桜井氏の原発論については対象外と考えます。

  4. 電力について
    風力発電と太陽光発電について、その量的なこと、安定性、高調波問題については、失礼ながらもう少し勉強された方が良いと思います。一例をあげますと掛川市菊川あたりにはたくさんの風力発電の風車があります。私は仕事であのあたりには良くいきました。あのたくさんの風車で浜岡原発の何割くらいの発電をするか調べてみてください。もっとも、一番大きな風車はめったに回っていなかったようです。
    いずれにしても補助金がなければ作れない風車や太陽光発電では話になりません。
    原発問題は問題ですが、代替えエネルギーはまだそれに並べて論じられるようなものではありません。

  5. プルトニウムなどはとりあえず今回の論点ではないと考えて省略します。

以上、とりあえず。


あらま様からお便りを頂きました(2014.11.01)
おばQさま
 こちらこそ、小生の愚問にお付き合い下さって、ありがとうございます。いつもながら ご指導して戴いているのは、小生のほうです。
今回も、おばQさまの胸をお借りしております。

さて、おばQさまが示された一年前の石破氏のブログの記事は、国会で問題になった後の訂正されたものですね。
当時の石破氏のブログのカキコは「デモ=テロ」として取り上げられ、ネットでも話題になり記憶に新しいところです。
もちろん石破氏はそんなつもりで記したわけではないのでしょうが、今でも「デモ=テロ」発言として検索すれば出てくるのが現状です。
一般に、自分の言いたいことを正確に相手に伝えることは難しく、さらに相手の言うことを正確に理解することも難しいとされます。
そういうわけで、同じことを理解するのも十人十色で、特にへそ曲がりの小生は、発言力も理解力も不足していて皆様に迷惑を掛けているようです。
いずれにしても、小生が申し述べたいのは、デモは効果な手法であるということです。
ところで、小生もおばQさまほどではありませんが、デモ行進を主宰したことがあります。
いわゆる大型二輪車愛好家の「交通安全デモ」で、警察署でデモの許可を得たら、数台の白バイ警察官が警護してくれました。 後日、それがテレビニュースで紹介されたそうですが、小生はその放送を見逃してしまいました。
そういうわけで、デモは効果的なことは小生も承知しているつもりです。

次に、「罵り合い」についてです。
おばQさまが記してくださった、いわゆる「テープ起し」の文章ですが、それを読ませていただいても、やはり先に仕掛けたのは桜井氏の方です。
この文章を他の人にも読んでもらいましたが、読んで貰った全ての人が、「先手 桜井」と理解しました。
後から桜井氏は言い直しましたが、そのときは既に遅かったわけで、橋下氏のこの手法は、いまや「組合の団交」とか「株の総会屋」対策で使う「揚げ足取り」ですね。
相手を「暴言を吐く輩」に祀り上げて、退場に導く方法です。
そういうわけで、勝ち負けを言うのなら、先に感情的になった桜井氏の負けですが、同時に、支離滅裂なことを言った橋下氏も政治家として株を下げたと思います。
いずれにしても、「罵り合い」がこのように残ってしまい、在特会の印象を落としてしまったことは確実で、非常にザンネンです。

また、ヘイトスピーチの定義は分かりません。
朝鮮半島に住んでいる人を、半島人と称し、さらに半島(頭)人と記す小生は、ヘイトスピーチでしょうか ?
おばQさまのように、ユーモアに溢れた文章はなかなか書けないものです。
同じこと言っても、相手を笑わせる人もいれば、反対に怒らせる人もいます。
それはその人の“人徳”の問題だと思います。どうやら小生がおばQさまのように達することは不可能のようです。

次に、再生可能エネルギーのことですが、風のない夜では、風力もソーラーも電気を発生させないことぐらいは、いくら愚鈍の小生でも分かります。
問題は、乱立する風車やソーラーパネルを使った発電に対応できていない「送電網」にあると思います。
現在の送電線は、発電所から家庭や事業所に電気を送る目的で設営されていて、その逆は想定されていないようですね。
したがって、現況での電気の買取制度が破綻することはあたりまえで、自前で発生した電力は自前で消費するということでしょう。
電気を蓄えるという問題は、フランクリンが雷が電気であると証明したころからの悩ましい問題だと思います。
それよりも安定的な発電が保てる地熱や水力発電を推奨すべきだと思います。
あるいは、海の波を利用したり、海層の温度を差を利用した発電など、そうした研究がどういうわけか潰されているのが現状のようです。
そうした意味でも、いわゆる「利権」の争いは不毛なことだと思う次第です。
不毛ついでに、福島第一原発沖に、巨大なフロート式の風力発電機を設営して、事故現場の冷却などの電力に当てるという計画があるそうですが、そんなことに国費を費やして何になるのか分かりません。

しかし何よりも重要な論点は、原発に代替するエネルギーがあるかどうか・・・という問題以前に、原発が必要なほど電力が不足しているのか・・・ということです。
電力不足を理由に節約している様子が日本では全く感じないのは、小生が鈍感だからなんでしょうか ?
(貧乏な拙宅では、電気代を節約するために、無駄な電気をなるべく使わないような努力はしていますが・・・。。。。)
更に言えば、電力が不足していると言うのなら、原発を再稼動させるのではなくて、「節約」という方法もあると思います。
歴史をみれば、財政再建の方法として「節約」を採った例は沢山あります。
なのに今の日本は、日本古来の美徳を損なっているように感じてならないのです。

あらま様 毎度ありがとうございます。

第一
石破さんのブログの内容については失礼しました。前回も書きましたが、私は石破氏の支援者でありませんので、彼がなにを言ったのかその時点では確認しませんでした。
今ネットに載っている朝日新聞2013年11月30日付けの文章は前回私が書いたものと同文です。この朝日新聞の文言そのものが当初の石破氏のブログが修正された以降のものかどうか私は分りません。ただ現時点「デモはテロ行為」という彼が書いたというものはみつかりませんでした。

第二
橋下、桜井両氏のどちらが仕掛けたかは見解の相違でしょう。ただし大阪市役所への抗議では市長が暴言だという意見が圧倒的多数だったと報道されていました。もちろん桜井氏側が数を頼んだのかどうか私の知る由はありません。

第三
風力は風のないときは発電せず、ソーラーは夜発電しないのはあたりまえです。そうではなくその電圧が正弦波ではなく、また消費に対応して供給されないということが問題です。おかしなことですが、新エネが微量であれば商用電源に悪影響はない代わりにエネルギー源として寄与せず、新エネが多くなるとエネルギー源として寄与するけれど消費者や送電線網に悪影響が出るということが問題です。そして風力やソーラーと同量の発電能力を、従来の火力なり水力なりで保有していないとならないというおかしなことになります。
現時点、一日100億と言われる原油輸入をヨシとしたとしても、エネルギー安全保障上どうなのか、そもそも恒久的に買えるのか、懸念はありますね。いや懸念ばかりでしょう。

節約というのは良い方法です。仮に製造業のエネルギーを確保するという前提なら、一般家庭の節約は200%というありえない数値になります。もっとも家庭の消費電力がゼロになれば製造業も内需分がゼロになりますからその分を85%とするとバランスは取れるのかもしれません。日本も北朝鮮並みになるというわけです。あるいはまったくご破算にして、電力の自給自足体制をとる世界初の国家となることもありです。私のオヤジの本家は、昭和40年になっても電気が来ておらず、ランプ生活でした。従弟が電球をつけたいと自転車のダイナモに羽をつけて風のある時は電球が付くようにしました。そういうチャレンジも悪くはありません。
そこまでいかなくても私が子供のときは家庭の消費電力量は月80kWh程度でした。風呂は薪、かまども薪、暖房は炭のコタツと火鉢がありましたが、寝るときは寒さに震えてました。エアコンはもちろん、テレビもない。それどころかラジオもない、電話もない、換気扇もなければ、電気アイロンもない。電球は40Wでらんまにあって、二部屋を照らしました。そんな暮らしは今の人には無理だと思います。


MJ様からお便りを頂きました(2014.11.04)
嫌韓論について
はじめまして。MJと申します。しがないISO事務局をやっております。
マネジメントシステム物語、ケーススタディーと楽しく読まさせていただいております。私の所のISO運営に大変参考にさせていただきました。

件名の嫌韓論についてですが
ヘイトスピーチとは、言った側の言葉でなく
言われた側の言葉だと思います。

要は、「本人がどう受け止めた」に尽きるのではないでしょうか?
社会問題のイジメも同じ感じだと思っていますが・・。
言った(やった)側の人間が論じるものではないように思います。

日本人が特殊なんだと思いますが
お隣の国々の考え方は、私の考え方とは相いれないです。

電気問題も取り上げられていますが、原発立地県民ですので
稼働して自地域にお金を落としてほしいです。
原発が解体されなければ、止めていても存在するリスクは同じですし
管理にかかるコストも同じですから。(汗)

電力は需要により必要分を供給する必要があるので
出力を管理できない再生エネルギーについては
使えないエネルギーだと思うのですが・・?

ずいぶん勝手なことを書いてしまいましたが
監査員物語も楽しみにさせていただきます。

MJ様 お便りありがとうございます。
おっしゃるとおりヘイトスピーチとは言われた方が側が感じることであって、言った方が感じるものではないですね。
しかしそうしますと、ますます、在日韓国人側の方が強烈、悪質なヘイトスピーチをしているように感じるのは私だけでしょうか?
先日のデモでも、日本人がデモをしている周囲で「正しい歴史認識をしろ」「kill japanese」「従軍慰安婦を謝罪しろ」なんてプラカードをあげてデモ隊と一緒に歩き、かつハンドマイクでデモ隊に向かってがなり立てるのですから、もうなんと言って良いのか??
ひと月くらい前でしたが、某在日の方が「日本を日本人のものにしてはならない。日本は私たちのものだ」とブログに書いてましたが、これにも参ったとしか言いようがありません。
非対称戦という言葉がありますが、自分たちは言いたい放題で相手側が反論すると「ヘイトスピーチだ」って言うわけです。あげくにマスコミの偏向報道を聞いた人がヘイトスピーチを止めろ、法規制が必要となると、脱力するだけです。
いいアイデア、ありませんか?

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