「月は無慈悲な夜の女王」ロバート・ハインライン著
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出版社 | ISBN | 初版 | 定価(入手時) | 巻数 |
早川書房 | 4-15-010207-4 | 1969 | 520 | 全1巻 |
これは40年近く前のSFです。専制政治打倒のための革命をおこすための組織化(オルグ)、情報伝達、武器調達など革命の教科書といえる。特に情報網についてはインターネットを予言したとさえ言える。
昔、社会党左派の人にホントに革命をするならこの本を読まなくちゃダメだよといった覚えがある。その人は今どうしているんだろう?転向したのか、ソ連
も社会党もなくなった今もがんばっているんだろうか?
もっともこの本を読んでも革命に成功したとは思えないけど(^^)
でも昔は「おれは○○党員だ、革命を起こしてこの社会を変えるんだ!」なんて会社の中で堂々と語っていた人がいたんだからいかにサヨクが強かったかというか、エキサイテングな時代だったことはたしか。今はサヨク系メディアも陰湿に人の揚げ足をとらえるような戦術をしても、単刀直入に革命を言わないもんね。
そういえばちょっと前によど号ハイジャック犯の特集をやっていたけど望郷の念と北朝鮮
での苦労をえんえんと放送してた。彼らが手配中の重大犯であるとの言及はなかったのはなぜだろうか??なお、放送ではハイジャック犯たちは貿易商社を経営してると言ってたが、彼らが北朝鮮
のテロ活動に関わっていることは周知の事実、この辺を避けてはもらっては困るよ、
キミ、関口君、関口宏君キミだよ
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