「ザ・ジャパニーズ」エドウィン・ライシャワー著goodbetterbest
出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
文芸春秋19791600全1巻

日本人ならこれをぜひ読んで欲しい。著者はかの有名なエドウィン・ライシャワーである。精錬潔白非のうちどころない方とお見受けする。彼が日本大使として赴任した時の日本国民の歓迎はものすごいものだった。どの新聞も第一面のトップ記事だった。残念にも暴漢に襲われて更には輸血のせいで病気となってしまった。この事件が日本の献血制度が整備されたきっかけとなった。
しかしなぜか、サヨク関係者の評価はなはだ悪し!
私はライシャワーさんが好きです。
明治維新の新政府が引き継いだのは、無残なまでにバラバラになり、破産同然の直轄領、それに長年にわたり自治的な封建領主により分割統治を受けてきた国土と、どう考えても前工業化段階にしかない幼い経済、それ以外なにものでなかった。これが彼らの継承した遺産のすべてであったのである。(ザ・ジャパニーズより引用)
そういう状況から130年、日本人は非常な努力をして現在の日本を築いてきたのです。先人の苦労と努力を思うとき私は日本人であることに誇りを感じます。
ふと考えが浮かんだんですが、これを社会の教科書として使ったらどうでしょう?これ一冊で日本の歴史、公民、地理すべて網羅してます。
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