「ガンスミス・キャッツ」園田健一著
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出版社 | ISBN | 初版 | 定価(入手時) | 巻数 |
? | ? | ? | 970 | 全19巻 |
お断りしておきますが、これもマンガです。
ストーリーは女性でありながら一流のガンスミス(鉄砲鍛冶)であり、そして一流の射撃の腕を持つ賞金稼ぎ、ラリーが活躍するお話。
ジェットコースターのようにものすごいテンポで物語が流れていく。
映画かアニメをそのままマンガ(コミック)にしたっていう感じである。
所はアメリカ、仮保釈で逃亡した者を弁護士などから依頼され捕らえるのが仕事。
ところが相手も必死だからピストルは撃つわ、ナイフを振り回すわ、カーチェイスはするわと命がけである。
ラリーはこの仕事の過程でギャング、テロ集団と敵対したり、仲間を人質に取られ金を要求されたり、大変なのである。
とにかく半端じゃないトラブルが立て続けに起こる。(そうでないと話が続かないもんね)
知り合いの弁護士が娘を人質に取られ、ラリーを殺すことを要求され突如襲ってきたり、有名なラリーを殺して自分の名前を挙げようとするチンピラが出てきたりとトラブルは絶えない。
彼女はそれにもめげずにこの因果な商売を仲間と親しい刑事たちと遂行していく。
金のためじゃなく、正義を守るという大儀のために・・・
みなさん、
なんだ単なる面白い漫画か、と言ってしまったら終わりですよ、
これは社会正義を守る仕事は、命を懸ける価値があるんだ!というメッセージだと私は思う。
怖いから家に隠れていよう、そんな根性では社会は良くならない。
外国が攻めてこないように、「平和憲法、平和主義・・・・」と唱えても平和は築かれないのである。
自分の体を盾に、自分の命を賭けて、この日本という国家、社会は守るべき価値があると信じる。
国家とは国民が命を賭けて守る価値があります。
国家をないがしろにする国民は、
自分を守ってくれる国家を失ってしまうでしょう。
イスラエルはなぜ、世界中から非難を浴びても闘うのか?
長い流浪の歴史から国家の意義を知っているからですよ!
再三さん、私がマンガばかり読んでいるって突込みが来ませんね?
なんか不気味で、不安です。
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