先生の不思議 2002.01.31

ここでいう先生とは、代議士やお医者さんとか、詩吟のお師匠さんとか、薬局の薬剤師さんとかじゃありません。
そうです、学校とくに公立の学校で子供たちに勉強を教える人をいいます。

先生には世間の常識が通用しないそうです。
私が不思議に思っていることをあげます。
なぞを解いていただければうれしいです。

本日のまとめ

私の疑問を解いてくれる方をお待ちします。
日教組委員長や社民党委員長あるいは有名な新聞社からですと光栄です。

教師の論理の謎 2007.08.10

先生の組合のウェブサイト
学校に裁量権を与えて国は財政負担をしっかりして口出ししない教育行政が大事である。
という文句があった。
確かに先生というお仕事は子供達を世の中にでたらちゃんと生きていけるように教え育てるところだから、先生は日常の教育において子供の性格や教育環境に合わせて臨機応変に対応しなければならないことはあるだろう。決まりきったシーケンス、プロシジャーでは対応できないこともあろう。そういったことを裁量というのかと思う。
もちろんどんな仕事においても応用動作とか規則だけではなく前例に基づく裁量の範囲はある。
しかし教師というのは学校の先生ではあるが、国会議員の先生ではないので、決まりを作ったりやり方を自分が決めたりすることはできない。
教師は行政官であり執行官であって、立法や司法ではないのである。

具体例を考えてみよう。
公務員といってもたくさんの職種がある。
日本の公務員は民営化という世界的な動きで減少傾向ではある。しかしなお、警察や消防あるいは市役所職員など多々あり、2007年現在国家公務員が約95万人、地方公務員が約304万人いるそうだ。
ではこの人たちは日教組のウェブサイトにあるようにワシの仕事に口出しするな、教育の裁量権を与えよなんて語ってはいない。
どうも日教組の方々は先生と呼ばれて思いあがっているのではないだろうか?
裁量権をいうまえに、まず己の職務がなんであるかを再認識されることを熱望する。
そして己の権限と責任について考えることが必要だ。
考えても分からなかったら、先生を辞めるしかない。



保守の一大生様からお便りを頂きました(07.08.10)
ごぶざたしておりました。保守の一大生です。
私の小学校の担任の先生もそちらの組合に属しており、自虐的な話を時々聞かされたものです。原爆投下について私が批判的な意見を述べると「日本も悪いことをしたんだから…」と返答されたことをはっきりと覚えています。
保守の一大生様 お元気ですか?
季節柄、アルバイト? ご旅行? スポーツ大会? いかがお過ごしですか?
「日本も悪いことをしたんだから…」では、現在の刑法を良くご存じないようです。
悪いことは悪い、それは一般化できないでしょうし、償うという考えもあります。
ところで・・・日本がした悪いことって何でしょうか?
ちょっと思い当たりません。
今度、保守の一大生様がその先生にお会いしたら、日本人よ誇りを持てってホームページを作っているジサマがぜひ知りたいって伝えてください。


自主防衛論者様からお便りを頂きました(07.08.11)
個性というものをはき違えている教師達
教師達は「個性」というものをはき違えていて、それが様々な弊害を生んでいるように感じます。
近年のゆとり教育によって「勉強できないことも個性」「学校に行かないことも個性」といった間違った「個性」観が定着しつつあります。
また、公共精神の面から見ても「君が代を歌わないのも個性」といった考え方が教員の間で蔓延しているのではないでしょうか。
他人が嫌がる個性・公共心を持たない個性というものは「個性」の名に値しないのですが、どうやら、そのことをお分かりでない方々が教壇にお立ちになっているようです。
自主防衛論者様 お便りありがとうございます。
個性というのは社会的に許容される範囲があると思います。極限状態では個性の発揮は禁じられるでしょう。多様な生き方が許されるのは大多数がまっとうに働いている社会だからでしょう。たとえば株の取引で大もうけする人がいても私は悪いと思いませんが、国民全部が仕事をせずに株取引を始めたら社会を支える人がいなくなり社会は崩壊します。
ゆとり教育ってのは、個性というものを知らず、自分がなんであるか、あるいはいかにあるべきかもがいている人たちが発想したのではないでしょうか?
個性、ユニークであると言うことは、簡単ではなく、真に個が独立していなければありえないでしょう。人に頼って生きていくという心根では個性もへったくれもありません。
たとえ不利益であろうとこの道を選んだのだという割り切り、覚悟がない限り、個性などと言って欲しくない。
社会のマナーを知らない、守らないという生き方を選んだのなら、社会から排斥されても文句を言わない覚悟が必要です。

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