役に立つことを教えてほしい 2002.03.05
以前、「国語の力と論理的な考え方」という拙文を書きましたが、本日もまた学校では実生活に役に立つことを教えるべきというぼやきを・・・

私が高校を卒業して社会に出てからいろいろな経験をしてきました。
いえ、そんな大げさなことじゃありません。誰でも経験するようなことばかりです。

例えば、
結婚するにも手続きが・・・  ・引越しをする。
 ・車を買う。
 ・電話を引く。
 ・結婚する。
 ・パスポートを取る。
 ・クレジットカードを作る。
 ・子供が生まれる。
 ・家を借りる。家を買う。
などなど、、

上に述べたような出来事にあうと必要なことってたくさんありますよね、
学校で教えない社会生活で必要な知識ってたくさんあります。
学校でなんでそういったものを教えないんでしょう?

これまた具体例をあげますと、
 ・印鑑証明ってなんですか?その意義は?
 ・住民票と戸籍謄本の用途と目的は何が違うのか、
遺産相続のとき除籍謄本というのが必要になりました。ご存知ですか?
 ・登記とか登記簿って知ってます?
 ・銀行の口座の知識、よその銀行にお金を振り込むには・・
 ・丸専手形ってなんですか?
 ・ねずみ講に騙されないように、その前になぜねずみ講が悪いのか?
 ・クレジットカードの正しい使い方、累積債務者にならないためには
 ・訪問販売に関する法規制
 ・引越しのときは郵便局に転送先を知らせること
 ・礼金ってなんだ?保証金ってなんだ?手付けってなんだ?
ちょっと変わったところでは、
 ・野良犬で困ったらどこにたのめばいいのか、
 ・電波障害があるときどこにたのめばいいのか、
などなど、

そういったことを知らないと社会生活で困りますし、人生の道を踏み外してしまう人も出てきます。
私のまわりでも失敗した人が何人もいます。
私もそういったことの誘いを受けた経験はたくさんあります。
実を言ってしまったとちょっと損をしたこともあります。
会社に先物投資の勧誘電話がジャンジャン来て仕事どころじゃなかったこともあります。
 幸い投資はしませんでしたが

社会とか公民といった科目ではぜひこういった実生活に役にたつ、いえ実生活に必要な知識を教えてほしいと思います。
これらを知ることは『赤信号で渡ってはいけないよ』と同じレベルの大変重要なことです。
ぜひ学校で教えてください。

日教組の先生方も反対はなさらないでしょう。



  • 雪の女王様からのお便り(2002.03.06)
    久々のお便りです
    こんにちは。いつもお世話になっています。これはホントです。
    ここの独り言で随分と教養を頂いていますので。生活に必要なことは公共教育で教えろというのは私も賛成です。赤信号を渡ってはいけません関連で、自動車の免許取得は高等教育の選択科目にするべきだと思っています。ロクな訓練もなしに公道を走るばか者、失礼・・若者があまりにも多く、道路標識を理解していないノータリン、失礼・・・不勉強な人も多いです。
    買い物にしても、皇族でもない限りほぼ一生する行為ですから、社会科でやるような勉強から一歩踏み込んで、簡単な商法についても学校で教えるべきだと思います。佐為さまが書かれた悪徳商法に引っかからないためにとか、基本的に国民が受けることのできる恩恵など、どこにいけば可能なのか、教えてほしいですよね。恩恵については知らないもの損という感じがあります。私も知らなかったためにたくさん損をしました。国民に賢くなられては困るという意図すら感じます。
    ところで、このところあったかいですね。なんだか体が弾んでくるようです。花粉症さえなければとってもご機嫌なのに・・・・
    ではまた。

    毎度、お便りありがとうございます。
    思いつくままに、、
    娘は車の免許を取りましたが、その後運転することもなく自動車学校に通った時間と費用が無駄だったと私を責めます。(私が免許を取れといったので)
    都会に住んでいる方は免許がいらないようです。私の住む田舎では車は必需品ですが・・・

    私は幸い怪しい商法に引っかかったことはありませんが、知り合いがひっかかって金策に駆け回ったり、自己破産したなどというのを見ております。
    このような不幸というか失敗をさせないためにも、普通教育においてお金に関することをしっかり教える必要があると考えています。

    花粉症!幸い私はまだめぐり合ったことがありません。これからシーズンですからお大事に、
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