えんま様のおはなし 2005.09.03
私たちが小さいとき、つまり小学生の頃、何か悪さをすると、親にもまわりの大人からも先生からも「そんなことをしているとえんま様に舌を抜かれるよ」と言われたものだ。
私たちはそれを聞くといささか神妙にしたものである。
いくら昔の子供といっても、死んだらえんま様の前で、生きていたときの行状を調べられて、うそつきだと舌を抜かれるとか、地獄に行くか極楽に行くかを決められると思っていたわけではない。
死後の世界なんて、あるかないかわからないことだし〜 福島瑞穂調

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どの世界でも死後の裁きという考えはあったようだ。
現世が不条理ということなのだろうか?
なんて深刻に考えることもないか
しかし、暗黙の約束というか、大人のいうことには従わないとならないというルールはあったし、えんま様やお釈迦様を持ち出されると、絶対的権威というか反論してはいけないと感じさせ、子供たちはおとなしくなったものである。
もっとも「えんま様なんかいないも〜ん」なんて言ったものなら、えんま様の裁き以前に大人たちから手厳しい罰を受けることを知っていたからでもある。 

毎度バカなことを語っているおばQであるので、本日はえんま様でいってみよう。
本当にえんま様がいたとする。そしてすべての人間は死んだらえんま様の前で善人であったか、悪人であったかを判定され処分が決まるとしよう。いろいろな人の判決を想像してみた。
でははじまり、はじまり




このほか中国の軍隊を褒め称え、自衛隊をおとしめた女政治家とか、大地震のとき何もしなかった元首相とか思い当たる人はたくさんいるのですが、バカバカしいことを書くのにも飽きてしまいました。
ご投稿いただければ名入りでアップいたします。




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