労働組合法(昭和二十四年六月一日法律第百七十四号)では労働組合の定義を次のように定めている。インターネットで調べると、大手企業の労働組合はほとんどが対外的なホームページを開設しており、誰でもその理念や活動状況を知ることができる。
第二条 この法律で「労働組合」とは、労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう。但し、左の各号の一に該当するものは、この限りでない。
1項〜3項省略
4項 主として政治運動又は社会運動を目的とするもの
日本教職員組合ホームページより 私たち日本教職員組合(日教組)は、1947年に結成された日本で最大の教職員組合です。私たちは結成以来、教育の現場で、子どもたちが夢と希望を持てる教育の実現のため、子どもたち、保護者の皆さん、私たち教職員、地域の皆さんとともに歩んでまいりました。 私たち日教組は、このような教育の現場作りを、平和・人権・環境・民主主義・ジェンダーを基本の理念として、次のような具体的の取り組みを続けています。
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これって、ちょっとおかしくない?
責任・権限という言葉はあいまいな意味ではない。くどいようだが繰り返す。
責任とは「命令されたことを実施すること」、権限とは「与えられた決定権を行使すること」とご理解いただきたい。
日教組は労働組合ではない
疑問 拝啓 佐為様 いつもありがとうございます。不肖このタイガージョーは日本教育界のスローガンに質問があるのですが、解説をお願い致します。
タイガージョー拝 |
タイガージョー様 毎度ありがとうございます。
まず、大学卒のタイガージョー様が高卒のおばQに質問することが間違っています。
とはいうものの、私なりに考えますと、この標語に至った理屈を考えるよりも、標語で揚げた項目すべてが間違っていると考えた方がよいような気がします。
話し合いで解決しようといいながら、いまだかって話し合いでものごとを処理したことがないということは、話し合いでどう解決したらよいかを考えるより、話し合いでは解決しないと考えるのが正しいようです。
というわけで、私はこれらのスローガンをタイガージョーさんにもご理解いただけるようにちょっといじってみました。ね!納得でしょう。
- 私たちは地球市民で、日本国民ではありません。
- 社会の一員だけど責任は負いません。
- 間違っているからステキ
- 自分らしく生きたいが、自分が何者かは知らないんです。
- 責任を負わない民主主義バンザイ
- みんなの学校にしよう、でも日本の学校にはしません。
順法闘争 佐為さま あらまです 全日教のホームページを眺めていたら、公務員の労働争議をひとつを思い出しました。 今のJRが国鉄だった頃、国鉄の有志職員が待遇改善を目的に組合を作り、ストを実行しました。 しかし、公務員は労働者なのに労働争議は認められておらず、ストに参加したものは処分されました。 その処分を不当として、またストの実行・・・と、泥沼化していました。 「順法闘争」なんて横断幕に書いてあった時代のコトです。 そんな頃、私の通学していたイナカの学校の先生の中に、元気のよい若い先生がいまして、ひとりでピケを張って待遇改善を「要求」し、授業をボイコットしました。 私から見たらサボタージュってところですか・・・。 受験を控えていた生徒が、孤軍奮闘している先生に教室に戻るように「要求」していました。 結局、その先生は交代させられたようですが、その詳細は今でも分かりません。 時代の先駆者は、いつでも「やんぬるかな」でしょうか。 |
ISO14001規格が04年末に改定されました。そのとき「遵法」という単語が「順法」と改められました。聞くところによると、いまどき遵法を読めない人が多く、時代に合わせて順法となったそうです。それを聞いて教育が悪いと嘆く方もいましたが、ある人は順法からは順法闘争しか思いつかないといってました。
しかしなんですね、学校では一般的な理屈が通らないことはいうまでもありませんが(なぞです)、通常の会社でひとり組合運動をしたら、会社から批判されるだけでなく組合から除名処分となり、ユニオンショップ制であれば即解雇となるのですが・・・
イヤ、学校というところは社会の不条理を教えてくれるよい勉強の場なのでしょう。
あらま様、よい学校でしたね![]()
どうも、管理人さん。大国主命であります。 いや、タイガージョーさんやあらまさんのご意見のすばらしさには小生感嘆させられます。(いい意味でですよ) さらにうまくまとめられる管理人さんの超高度な知能には脱帽ものです。 それに比べ、日教組のスローガンはうわべを飾ることすらできないまさに「ケツ拭く紙にもなりゃあしない」代物です。 大体、地球市民だなんて存在しません。落合信彦は「話し合ってわからないから戦争になる」といっているように、話し合ってわかるような国が隣国は当然のこと(中朝韓等反日国のこと)、どこ探しても存在し得ないことを教員になっていてどうして理解できないのでしょうか? 小生、全く不可解であります。 そして、社会の一員というからには日の丸に唾を吐きかけたり、踏みつけたり、「血に染まった旗」とかいって、国旗を罵倒するような暴挙はありえないでしょう。ましてや、社会の一員を自負するものが、国旗掲揚をおこなう日に休暇をとる「大うつけ」がどこにいるでしょうか? 「自分らしくいきる」とか「学校をよくする」「みんなの学校にする」とかこんな嘘八百を並べ立てるとは、言語道断であります。小生が中学校ときの生徒会選挙ですら、こんな低レベルなこと言えば、即最低得票(200票)を割っていい笑いものになるものでした。なぜなら、小学校の時点で、だれもが自分らしく生きることは、仲良しこよしの子供時代ですら困難なことだってことは学級会で学習済み。ましてや「学校をよくする」「みんなの学校にする」というのは、生徒や教員だけでは無理であり、地域の父兄や行政が絡んで本気で本音のガチンコをやって少しだけ可能に近づくと、小学校の道徳や社会の時間で習っているからです。(小生のすむ地方は非常に「保守」的。今もちゃんと二宮尊徳の銅像があり、掃除の時間のたびに教頭や校長が「働くこと」と「学ぶ」ことの重要性を3分スピーチしている学校すらあります。時々皇紀何年とはどうしてついたのか、いい意味で詳細に熱く語りかける教員も残っていました。どうです。まともな地域ではありませんか) 以上から、日教組は不要!日教組が地上から消え去れば日本も万々歳であります。大体、日教組なんて民法のいうところの「権利能力なき社団」です。いや、権利能力どころか教える能力すら全くない不適合者の輩に一体どのようなまともな教育を期待できましょうや? ビクトリーユゴーが「ジャンバルジャン物語」でこう語っています。 「子供とは泥の中の穢れなき真珠である。子供の時分は、だれもがその真珠を世間という泥で溶かさないよう保っているものだ(小生の記憶違いかも知れませんが)」純真無垢な次世代を担う子供達を、日教組のような悪魔集団から守るには、教育の民営化以外ありえないでしょう。 では、いかにして教育の民営化を図るか?それはやはり、現実的な面でいうと、一定の要件を遵守させることにあるでしょう。その一定要件とは、@国歌斉唱を毎日大声でおこなうA国旗掲揚の際、全員で最敬礼をすることB日本を愛し、日本を外敵から死守し、日本に誇りをもつことC自虐的歴史観は廃絶すること、でしょう。これを宣誓しなかったり、一度でも休暇でサボるなどで破れば即解雇(あの外務省の就任式はこのようにしています。できなくて任官拒否する例が急増中とのこと)。当然というべきだと思いますが。いかがでしょうか? すばらしい反論期待しております。 |
大国主命様、毎度ありがとうございます。
まったく同意! おっしゃるとおりです。
これというのも教職員というのが聖域だったからです。郵政民営化の次は学校民営化をして、既成の枠組みをぶっ壊すのが必要なのでしょう。
というと日本を壊すと語っている辻元議員(元被告)の言は正しかったのでしょうか?
ところで続きを書きましたのでぜひご笑覧願います。
佐為さま あらま です かつて、学校とは「聖域」で、そこで働く教職を「聖職」と呼ばれていました。 そこには、確かに教育の理念があり、教師は誇りを持っていました。 (教師の師という文字の意味を調べてみました。分かりやすくするために、「技師」と「技士」との違いから調べてみます。技士とは「専門の資格を持ったもの」、一方の技師は「技術者、玄人、匠」とありました。それから考えると、今の「教師」は「教士」と書いたほうが正しいようで。 それが証拠に、教員免許も書き換え制になるとか・・・。) とにかく、教師は全身全霊をかけて教育にあたり、児童、生徒、学生は、そうした教師に畏敬の念を持っていました。 そうした教師としての誇りを、なぜ自ら捨ててしまったのでょうか。 「恩師」を死語にさせてしまった「日教組」の「功罪」は、いゃ「罪罪」は、計り知れなく大きいものです。 こうした教育の荒廃から更生させようと、憲法、教育基本法の改正、食育基本法の創設、という動きがあります。 そこで、提案です。日教組のためにも、義務教育の学年、学校の枠を外して、児童、生徒の能力に合うような選択の幅を設け、また、家業のある人は、それも単位とします。したがって、幼少の頃から、その道を歩むことができ、学芸、農林漁業をはじめ、スポーツのブランク解消ができます。また、教師もその道のプロが当たることができますので、当然「成果配分制」。生徒、父兄が学校や教師の選択を可能にすることで、労働貴族化した日教組の体質改善になると思います。 (しかし、なぜ日教組のために腐心しなければならないのでしょうか・・・?) |
あらま様、毎度ありがとうございます。
大国主命様からもご意見ありましたが、一般社会で働いている者から見ると価値観の違いというより、公理というか水は高きから低きに流れるといった当たり前のことを知らないとしか思えません。
これというのも閉鎖社会にいるからなのでしょう。
校長を一般公募するとまた反対運動があり、自己保全だけは一人前のようです。
校長に限らず、一般教職員を広く社会から募集して、子供たちに社会というのをちゃんと教えないとならないと思います。
自衛隊は定年が早いので40代半ばで教員へシフトするなどしたらどうでしょうかね?
お断りしておきますが、自衛隊という組織は教育が本務という性格であり、また幹部になるにも昇進するにもものすごく勉学に励んでいる人が多いのです。
拝啓佐為様 いつも楽しく拝見させて頂いております。 久しぶりに日教組のページを見てきました。以下のページで日教組からの呼びかけが聞けます。日教組の方々の寸劇が見られます。 http://www.jtu-net.or.jp/yobikake/index.html 不肖私はこのような教師に教わりたくありません。またこのような方々に私を教える力があるとも思えません。日教組に「解体できない物はない」と言いたくなるようなページでした。教育民営化が行われる暁には生徒中心のページになってくれればよいのになと思います。 なお日教組の教育の成果は=「生徒が反戦を叫ぶ様になった」となっております。それは失礼ながら一般的な意味での教育とは程遠いかとお見受けしますが。 佐為様 教育民営化とは生徒のニーズにあった教育を生徒が負担できる予算内で行うこと。お金のない人は成人して、奨学金を受けながら高等教育を受けても間に合います。民営化する頃で低いレベルの子供達が切り捨てられることを恐れるよりも、生徒の両親に「教育は自分たちの使命である」事を自覚させる良い機会かとお見受けします。 (しかし上記のホームページを見て入会する先生さんがいたらこの先生こそ再教育が必要なのでは?) タイガージョー拝 |
タイガージョー様、毎度ありがとうございます。
ご案内いただき、さっそく拝見してきました。
結論 さわらぬ神にたたりなし であります。
ここをご訪問された方々、決して近寄らないように
でも、怖いもの見たさってのもあるでしょう。
ちょっとだけよ