ショーザフラッグ2001.11.25
アメリカ同時多発テロ事件で「ショーザフラッグ」という言葉が有名になりました。土産物屋のご主人の巨泉さんがとくとくと講釈を語ってましたが・・・ショーザフラッグとは旗幟鮮明(きしせんめい)にせよと言う意味だそうです。
えっつ、旗幟鮮明がご存知ない?
わしの旗指物を見よ!戦国たけなわ、敵味方入り混じり戦っておりますと、たれが(濁点がないほうが雰囲気でるでしょう)敵か、味方か分かりません。そこで旗指物(はたさしもの)というのを掲げます。あの幅30センチ縦1メートル50くらいの縦長の旗ですよ。これに家紋と名前を書き表します。ちなみにこの旗を竹ざおに取り付けるループが20個だそうでそこから「はたち」という言葉が生まれました。このホームページ専属の銀田一先生のお話です。(^^)
旗幟鮮明とはこの「旗指物をはっきりさせろ!」ということです。煮え切らないと関が原の・・・(すみません、脇から脱線はやめろという合図がありました)

別に旗幟鮮明にすることはテロ攻撃を支持することに使うだけじゃありません。
私が常々思っておりますのは日本人は日本を守ることを旗幟鮮明に宣言する必要があると思います。極論すれば国を守ると宣言した人にのみ選挙権を与えるべきと考えます。
驚くことはありません。カナダに移住して国籍を取ろうとすると英国女王に忠誠を誓わなくてはなりません。これあたり前ですよね。あたり前と思わない人は国家というものを理解してません。カナダに限らずどこでも同じでしょう。アメリカだってアメリカ軍に入れば国籍が取りやすいと聞きます。
涙なしには語れませんが、第二次大戦のときアメリカに移住した日系人は忠誠登録というのがありました。日本を支持するのか、アメリカを支持するのかを宣言しなくちゃならなかったのです。もちろんそれによって扱いが変わるわけです。そしてアメリカに忠誠を誓った多くの二世三世はヨーロッパ戦線で戦ったのです。日系最初の下院議員ダニエル井上は片腕をヨーロッパで失いました。日系人の現在はこの人たちの血と犠牲によって築かれたのです。

日本に生まれて自動的に日本国籍を得たあなた、日本にいかなる貢献をしているのですか?
税金を払っているって?そりゃあたり前ですよ。日本に住んでらっしゃる外国人だって税金は払ってます。
なぜか?日本の道路を利用し、消防や警察、ごみ収集などの公共サービスを受けるためには国籍に関係なく税金を払うのは当然です。ちなみに私がタイにいた時はタイに税金を払い日本には払わなかったような記憶があります。詳細は忘れました。
話を戻すと、パスポートでも話しましたが日本国籍を持てば日本の保護を受けられるからです。外国で革命などに巻き込まれれば外務省や自衛隊があなたを救助に行ってくれますよ。
その見返りに日本国籍を持つ人は日本を守る義務があります。
それは軍国主義だって?おかしいですね、中国、韓国、アメリカ、スイス、スウェーデン、イスラエルみなそうですよ。それらの国も軍国主義なんですか?世界中の国々が軍国主義なら軍国主義という言葉は意味を失いますね。
参考までに女性兵士が参加したのはイスラエル独立戦争からのはずです。だからこそ女性首相がいてもなんの不思議もありません。女権拡張主義者(俗にフェミニストという)の方々、女権拡張のための最善最高の手段は自衛隊に志願することです。防衛において女性の力を無視できなくなった時、国会の過半数を女性が占めるでしょう。
夫婦別姓なんか男女差別や女権と関係ありません。
国防は国民の義務であるとは私が思いついたことじゃありません。井沢元彦さんはじめまともな人はみんな同じこと言ってます。私に言わせればこれに言及しない人はまともじゃありません。共産主義であろうと社会主義であろうと主義主張に関わりなく国家と国民の契約なのです。
世の中は合理的にできているといいますか、あるべきところに定まっているのです。物を得るには対価を払わなくちゃなりません。お金でも労役でも、
日本人の身分を持ち、安全を保障してもらうにはその対価を払わなくちゃなりません。
昔は武士だけが一所懸命だったのですが、現代国家においては国民全部が一所懸命なのです
お金で済まそう(傭兵あるいは日米安全保障条約)とすると過去の中国のあまたの王朝のように外部勢力に乗っ取られてしまうのです。マキャベリさんが言ってますよ。国は自らの力で守らなければならないと!
私を笑っているあなた、今の生活を守るにはあなたの命であがなう必要があるんですよ!
今、かな漢字変換してはじめて知ったんですが、「あがなう」とは「購う」つまり対価を支払うことズバリだったんですね。






ショーザフラッグ!
あなたは日本のために戦うことを誓いますか?


「はい、私は日本のために戦うことを誓います



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