第15条2項2001.12.06
「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

まず公務員とは何でしょうか?
公務員は地方公務員と国家公務員からなり、それぞれ国家公務員法と地方公務員法によって決められています。
国家公務員法第二条によると
内閣総理大臣、国務大臣・・・・就任について選挙によることを必要とし、あるいは国会の両院又は一院の議決又は同意によることを必要とする職員・・・・裁判官及びその他の裁判所職員、国会職員、国会議員の秘書、防衛庁の職員などなどとなっております。
では地方公務員法第三条では
就任について公選又は地方公共団体の議会の選挙、議決若しくは同意によることを必要とする職・・・・地方公営企業の管理者及び企業団の企業長の職、地方公共団体の長、議会の議長、非常勤の消防団員及び水防団員の職

すなわち、市役所の窓口にいる傲慢なおねさんや近くの交番の親切なおまわりさんだけが公務員じゃありません。衆議院議員のおばさん、参議院議員のおじいさん、そして郊外の消防団のおじさんも公務員であります。
本文に戻りますと、
公務員は一部の人に奉仕してはいけない、国民みんなに奉仕しなくちゃいかんと言っております。
公務員は日本のために存在します いや、いい言葉ですね!
そういえば、消防団にいる私の後輩はあの人の家の火事は消すけど気に入らない人の火事は見て見ぬ振りをするなんてことしません。(あたりまえか)
私は選挙で選ばれたすべての議員は、自分に投票した人のためだけでなく選挙人すべてに対して責任を持っていると考えてます。
組合出身者であっても農民や産業界、財界も含めた日本全体に対して責任を持っているはずです。社会主義者によって選ばれた議員も保守主義の国民にも尽くさなくちゃなんないんです。だって、憲法にそう書いてあるでしょう!全体の奉仕者ってね、
公務員は英語でcivil servantすなわち『国民の召使』です。もちろんご主人様は国民、だって公務員の給料を払っているのは国民です。
国会議員の皆様、決してご自身が偉いなんて思ってはいけませんよ。偉いのは国民、あなたは国民から仕事を任されているだけです。

何が仕事かって?
日本の国益を守ることです。
決して、北朝鮮に拉致された人を忘れて北朝鮮の底なし沼に税金を投じることではない!
韓国、中国の言うことを聞いてこめつきばったのように頭を下げることじゃない!
国益、分かりますか?税金を大切に使い、日本の国土が一センチたりとも外国に侵略されないように、日本人の命と財産を守りそして日本の名誉を守ることです!
もっとも今更私に教えてもらう必要のある方は国会議員になるべきじゃありませんね!

聞こえてますか?北朝鮮かぶれのあなた
辻本議員、原よう子議員あなたたちも公務員ですよ!!


本日の教訓
公務員は国民から給料をいただいているのです。
それを自覚し国民と国益のために働きなさい



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