A級戦犯と戦争犯罪 2006.10.09
tondekita様からいただいたお便りを流してしまうのは惜しいと思い、ここにひとつページを設けました。

tondekita様からお便りを頂きました(06.10.22)
靖国とISO
私は60歳、現在中国で仕事をしています。技術面とQAを受け持っています。
中国にいたら普段考えない事でも考えてしまいます。日本語の問題、そして靖国。
私は任田さんと違ってA級戦犯合祀が良いとは思えない。なぜなら彼らは第1次大戦までの英霊が死をもって購ってきた海外領土を全て無くしてしまった張本人だからです。言って見れば、英米と言う大企業に販売合戦を挑んで、質と量との両面で惨敗を喫し、会社更生法に陥れた経営者です。しかも、ドイツ、イタリアと言う不良企業と組むと言う大失敗をやらかしています。業務上背任の罪で訴えられるべき人です。
戦争に仕方も拙劣そのもの、ガダルカナル、ビルマ侵攻など、補給も考えず精神力のみ。負け戦から学び取る事が出来ない。ISOで言えば是正処置が全く出来ていないマネジメントです。
彼らの事を日本人としてチャンと清算しないから、今に至る無責任かつ論理思考の出来ない経営者が出てくる。そう思います。
靖国は外国から言われる問題でなく、日本の問題として未だ結末が付いていない。そう思います。

tondekita様 お便りありがとうございます。
敗戦責任の追求についてはまったく同意です。

私が考える戦争責任と戦犯の関係

☆☆A級戦犯連合軍が憎んだ人

☆☆A級戦犯敗戦責任者
一部の敗戦責任者とA級戦犯は重なる。

敗戦責任者日本人が責任を
追及すべき対象

私も旧日本軍の大本営、将官クラスの愚かな作戦と愚かな指揮による敗戦責任について軍法会議を開きたいと思うところであります。特に信賞必罰と無縁の年功序列、横並びの海軍の人事には問題があったでしょうね。大敗北の作戦指揮官が降格もされずにまた別の作戦の指揮を執るあたり、もうだめです。
兵站を無視した作戦となりますと、もう2000年以上も前のローマ軍にも劣ること語るまでもなし。ただ精神力もカウントしなければバランスが取れなかったという事実もあったでしょう。

ところで、A級戦犯と呼ばれる人たちに敗戦責任があるとは言えませんよね。
A級戦犯とは連合軍からみて憎い将兵であって、日本が負けた戦闘あるいは作戦の指揮官・責任者イコールではありません。このところお間違いないように
それにね、負けた責任は指揮官、司令官にあるといっても、劣悪なリソースしか持たない会社の経営を任せられても、世界的なエンタープライズには全面戦争では勝てません。ということは販売戦略を考えた政治家、外交官のミスなのでしょうか?
軍部の責任だなんてことは言いっこなしですよ

しかし現在の靖国問題というのはtondekita様のおっしゃる観点とはまったく違うことはご存じですよね。tondekita様のおっしゃる先ほどの論点であるならば、日本が負けたことの責任を追及することであって、A級戦犯や東京裁判とは別の問題だからです。
yasu5.jpg 中国や韓国の語るA級戦犯問題は、そんな日本の内的なこととはまったくの別問題です。それは内政干渉以外の何物でもなく、ふざけた話であることにご同意いただけますでしょうか?
過去、過去日本国内において【靖国は日本の問題として未だ結末が付いていない。】という声は野党からも世論調査でも上がっていません。
中国や韓国と、靖国問題でやりとりされているとき、【靖国は日本の問題として未だ結末が付いていない。】というような真摯な発言はある意味、利敵行為かもしれませんね? 
まあ、中国なら抹殺されてしまう意見が発言できる日本はすばらしいということでしょう。
また遊びに来てください。


tondekita様からお便りを頂きました(06.10.22)
ご返事有難うございます。
私は政治学者でもないので、A級戦犯の誰が責任を取るべきだとははっきり言えません。でも、靖国は、直接間接に実際の戦闘で死んだ人を祭る神社だと聞きます。東京裁判も戦闘の内だと言えば、確かに皆戦死者かもしれません。でもどこか違いますね。
利敵行為? そんな事はあっても小さな目先の事です。将来日本民族がまっすぐ歩ける道が開けるなら、問題ありません。他人にどうこう言われれても、お門違いだと、国内問題だと突っぱねれば良いのです。
他人の目を気にして自分の事を失ってしまう、日本人に良くある事の様に思えます。
太平洋戦争のマネジメントレビューはどうなのか? 私は良く分からないから、未だ結末は付いていない、と言っているのです。
そう言うことが議論にならない土壌と正反対がISOとか、GMPではないですか。

子供の頃テレビが始めて普及してきました。力道山が活躍した時代です。その頃盛んに日中、太平洋戦争の記録映画を放映していました(今はほとんど無いが)。その中で見る旧軍人の中には見るだけで気分が悪くなるような軍人が沢山いました(私だけの感覚かな?)。私は彼らに嫌悪感を抱きます。立派な軍人がいたのも認めます。
戦争責任は誰にも無い、皆でやったのだからしようが無い、この感覚の延長が靖国ですかね?
任田さんはどこに問題があるとお考えですか?
ぐずぐずしていると、大統領制をとって責任体制のはっきりした韓国に、ソニーは三星に、豊田は現代にやっつけられると思いますが。

取り留めのないことを書いて済みません。これで終わりにします。

tondekita様 おたよりありがとうございます。
お断りしておきますが、私は市井の一市民であって、政治にも評論にも関わりありません。ですからtondekita様と同じ立場だと思います。年齢は私の方が2歳くらい若いようですが。
さて、正直言って、tondekita様の論点が見えません。 品証屋ならまず三現主義に立ち返り、現象どうだったのか? 問題点は何か? 当面の処置をどうするのか? 再発防止はどうするか? 水平展開は・・とご検討下さい。
靖国問題は過去、中国も韓国も騒ぎ立てていませんでした。騒ぎ立てさせたのは日本の野党、朝日新聞をはじめとするマスメディアです。そういう歴史的経過をよく調べてください。そして、真の問題は何かよく調べ、なぜなぜと5回考えてください。

それから、私は将来道が開けるなんて思ってもいません。今現在既に、道の真ん中をまっすぐ歩いております。


KK様からお便りを頂きました(06.10.24)
う〜む。。。うかつに触れると火傷するネタですね。
私はWW2に関する教科書の記述を抹殺したいと思うのは、あまりに整合性がとれていないからです。mixiの知り合い、この方は教育関係者で専門が歴史らしいのですが「実際の史実と教科書の内容の乖離がはなはだしい。歴史学者が看過できないほど歪曲がひどい」とのよし。
WW2に突入した理由の一つである226事件を見ると高級軍人が出世の道具として事件をみていたなど稚拙としかいえない暗部をみるのであるが...
いったい、いつのまにかアヘン戦争がないないされ、日本が侵略者になったのか。。。朝鮮は清朝の奴隷的属国だったのを解放したとも言える。中国は、清朝崩壊で乱立した政権の一つに日本が肩入れしていたわけだし。
マレイシア、シンガポールに至ってはオランダ、イギリスの奴隷的植民地であり、、、そもそもこのエリアはアヘン戦争からヨーロッパが清朝を侵略して支配したエリアであった。。。
そう考えると、日本はどこを侵略したのか。。。
戦後、そしていま、シンガポール、マレイシアが親日的なのはむしろ当然と思うしだい。
***
A級戦犯は靖国合祀の条件ではなく、戦いに殉じたかでしょうか。拝命に従い殉死したのであれば絶対に合祀しなくてはいけない。でしょうか。
戦後のGHQによる処刑者は、本来は殉死の対象ではないと思いますが。。。拝命に従ったために戦後、他国に処罰されたのであれば合祀すべきかとも思います。。。
とはいえ、、、東条英機氏が典型なのですが、評価が難しい人がいるのが問題ですねえ。
KK様 毎度ありがとうございます。
火傷を気にせずに言いたい放題書いているのが私でございます。憎む人も半分、好む人も半分ということでしょう。
tondekita様の論点があいまいなのですが、A級戦犯の罪を追求するならそういう論理を立てること、戦争責任を問うならそういう論理で攻めること、そして証拠は確実なものを提示すること・・・
議論をするにはそれが前提でしょう。
「気分はもう戦争」というマンガもありましたが、「気分はもう平和主義」というのがはびこっていると考えます。
平和にしろ、戦争にしろ、一筋縄ではいきません。
平和にするために戦争をするという論理を認めないと、平和であろうとして戦争になる可能性は大きいです。
平和ボケが戦争をもたらすと・・・

おっしゃるとおり「東条英機氏が典型なのですが、評価が難しい人がいる」のは事実です。
お断りしておきますが、私が東条英機が好きだとか、尊敬しているということはありません。
しかし、東条英機の功罪(罪罪か?)とA級戦犯という観点は全然関係ないということをまず前提にしないと話にならないのです。
tondekita様の「靖国に行けば、東条さんや、松岡さんを拝む事になる」という論理にはついていけません。



tondekita様からお便りを頂きました(06.10.23)
もう一度だけ
これで任田さんへの話は本当に最後にします。
軍人でも日清日露の軍人の顔はいい顔していました。国を思う気持ちが顔に出ていました。
お便りしたとおり、太平洋戦争の時の軍人の顔はレベルが低いです。中には優れた人がいた事も認めます。
崇高な気持ちを持っていたとは思えないのですよ。
一事不再審、そんな法律用語でない事柄を求めているのです。戦後の混乱期に大した哲学論議も無く、臭いものに蓋のように、あたふたと結末を付けたとしか思われません。
生まれる前から父を戦争で亡くし、親戚2軒は一人子を戦死させ、家が断絶しました。その立場から申し上げています。
靖国に行けば、東条さんや、松岡さんを拝む事になるので私は行きません。自分の家で拝むだけで充分です。
tondekita様 お便りありがとうございます。
☆☆☆日清日露の軍人の顔はいい顔していました。
☆☆☆太平洋戦争の時の軍人の顔はレベルが低いです。
そうなんですか? 私はいい顔とかレベルが低い顔というのがどういうのか知りません。
それと、戦争責任とA級戦犯とますます話が遠ざかっていくようですね。
お互いに品証屋ならば品質監査のように、どのような立場で論を進めるにしても、不適合を明示し、それが不適合であると根拠と、それを立証する確実な証拠を提示しましょう。
そのような論理では第二次大戦の指導者を批判することもできません。
あいまいを敵にしては戦いはむなしく、あいまいを友にしては戦いはできません。


Gくん様からお便りを頂きました(06.10.27)
tondekita様のご投稿を読ませていただきました!
戦争を始めた人の責任を追及したいのでしょうか?・・・
しかし、何事にも時効があり半世紀以上前の責任を(ご本人が既に死亡しているでしょうけれど)取り上げて裁くことが法的にも、倫理的にも可能とお考えなのでしょうか?

について。
最近、いわゆる「A級戦犯」への責任追及を、一部サヨク(朝日新聞など)が蒸し返しています。「靖国参拝は憲法の政教分離(20条)違反だからダメだ」との主張は、今年6月の最高裁判決で事実上主張できなくなりました。
次から次へとネタが出てくるものですが今度は、日本はSF条約平和第11条で「東京裁判を受諾したのだから・・・」ということで再追及が始まっています。この主張も佐為さんの上の見解のとおり、”法的にも、倫理的にも”私はおかしいと思っています。
なんか日本のサヨク勢力は、たとえは変ですが「切れない刀で他人(ひと)を斬っている」ような印象を受けます。
Gくん様、お便りありがとうございます。
いろいろな主張があってよいし、議論をすることが良いと考えています。
ただ、議論をしていて論点を外すのは気に入りませんね。
私が気に触ったのは、Tondekita氏は品質保証屋とおっしゃっています。
学生や主婦じゃありません。私の同業者で真っ向勝負の議論をしない人は信用できません。
そんなことが頭にあり、若干反発しました。
あるいは品質保証部門の管理者で、要求事項の理解とかシステム構築とか監査とは無縁の方なのでしょうか?

SLEEP様からお便りを頂きました(06.10.28)
A級戦争犯罪とはなんでしょうか、ハイこれははっきりしています。ベルサイユ条約〜パリ不戦条約違反です。イラク戦争もこれを論拠として行われています。つまり条約に不服だったり、外交圧力や経済制裁を受けても先制攻撃はダメだということです。なぜかと言えば第一次大戦で明らかになったとおり大国間の戦争は百万人規模の死傷者を出すという、ひどく残酷なことになるからです。
そしてその点でわが国のA級戦犯の人選はおかしいのです、なにがおかしいか?日中戦争というのは日本海軍の上海駐留陸戦隊に対する国民党軍のアクションから始まっています。つまり本来中国戦線におけるA級戦犯は存在しないのです。ただあまりにもこの時勝ちすぎてしまったこと(日本軍側の被害者2万人に対して国民党軍のそれは数十万とされます)、が問題になりました。つまり戦史に残る大勝利を虐殺のように感じる人士が多かったのでしょう。いわゆる南京虐殺なども捕虜の取り扱いの不手際を指摘されれば(文明国としては)認めざるおえない部分があります。ただソ連や中国というのは原則捕虜を皆殺しですから、それに引きずられた部分はあります。有名な冬戦争でもフィンランド側がソ連兵を捕虜に取らなかったという指摘があります。
そしてそれ以上に問題と思うのが、アメリカとの戦争です。つまり真珠湾攻撃は明らかな先制攻撃であり間違いなくA級戦争犯罪です。ですが日本海軍はこれを認めず今でも陸軍に引きずられた、ルーズベルトやコミンテルンの陰謀だと言い張ります。まったくの大嘘であって、明らかに海軍単独で政治家や陸軍を無視して戦争を開始してるんです。日本は経済制裁を受けたから当然だという人もけっこういますが、最近の北朝鮮と同じレベルのことを言ってることに気づいてほしいものです。
私はtondekita様の言うことが全部間違いとは思いません、かつての陸海軍も今の自衛隊もそして日本の官僚組織全般ですがとにかく独立したいんですね。NHKを見ればよくわかりますが、国民から強制的に金を貰っておいて放送の自由だ、政治家は圧力かけるな、ですが皆様のNHKなら国民の代表者たる政治家の言うことを聞け、です。明治においては元勲達がこの危険性を良く認識していたのでしょう、昭和になると東北の農村のために決起したとか言うアホどもを国民が支持するようになって大変なことになりました。平成の昨今になってようやくこのバカバカしさに気づく人が多くなったようです、つまり官僚に過度な自由を与えるな政治をやらせるなということです。
SLEEP様 毎度ありがとうございます。
論点がマスマスずれていくようです。
もともとの文章を読んで欲しいのですが、tondekita様は第一に敗戦責任を追求したのです。
それが二回目ではA級戦犯の話になり、靖国になり、牛若丸の欄干飛びか八艘飛びになってしまったのです。
論点をずらすのはあまり良い戦法ではありません。
監査で私相手にそのような戦法をとるならば・・・楽しみです。
SLEEP様のおっしゃるように、パリ不戦条約違反を根拠にするならA級戦犯の見直しが必要です。


SLEEP様からお便りを頂きました(06.10.29)
敗戦責任も当然ながら海軍首脳が負うべきでしょう。
日本が負けた相手は誰か?アメリカです。中国でもソ連でも英国でもありません。
アメリカとの戦争を呼び込み、国民に塗炭の苦しみを味あわせた、その事実を海軍は隠蔽したかったんじゃないでしょうか。
海軍三羽烏とやらの井上成美がこう書いてます、第一次大戦に政治の要請でヨーロッパに艦隊を派遣したのは間違いだった、と。
自分達の都合で戦争をはじめて、負けたらほっかむりですから先帝陛下もタマリマセンネ。

靖国に関しては小泉さん言うようにこれは心の問題ですからとやかく言う気もしません。参拝なさりたくなければそれはそれで良いだろうと思います。個人的には日本海海戦の敗将ロジェストウェンスキーが言うように「水漬く屍となっている将兵は盗みなどしていない」であって若干名の例外があるにしても是非一度参拝せねばと思っています。が、遠いんで・・・
SLEEP様 毎度ありがとうございます。
議論を進める上で、定義とか範疇を明確にすることは重要です。
A級戦犯といいますが、全員処刑されたわけでもなく、靖国に祭られているわけでもありません。
そして私は貝になりたいといった方のように、B級C級戦犯で処刑された人もいます。
実は私のオヤジは戦犯だったのです。
なぜか?
海軍の法務兵(陸軍なら憲兵という)だったからです。オヤジから聞いた限り、法務兵になってから捕虜を扱ったこともないし、悪逆非道をしたこともなかったようです。もちろん、兵隊の犯罪を厳しく取り締まっていたとは聞きます。
そういうことを考えますと、戦犯がどうのこうのと簡単に言ってほしくありません。
敗戦責任とか、A級戦犯とか、靖国に祭られているA級戦犯とか、という範疇を明確にして論じないとお互いにすれ違うだけだと思います。
私と靖国についてですが、叔父二人が祭られております。そして、戦死したわけではありませんがオヤジは何度も参戦しているので、田舎の墓も遠いのでオヤジの墓参も靖国で代用しております。
A級戦犯がどうのこうの・・ということは頭にありません。


キ-44様からお便りを頂きました(06.11.02)
佐為様。 お世話になっております。キ-44です。
「 八艘飛び“敗戦責任”“A級戦犯”“靖国問題”ごちゃまぜ議論 」を読んで思ったことを書きたいと思います。
まず、A級戦犯について議論する前に、各自の極東国際軍事裁判(東京裁判)史観をはっきりさせてからのほうが良いように思います。
ちなみに私は、「あんなもん、連合軍の都合だけで全く話にならん! キックボクシングの試合を終わってから、ボクシングのルールで裁いて、蹴ったから反則だ!処分だ!と騒いでいるようなもんだ」という感じです。パール判事の主張こそまさに正論だと思います。
ところで、左翼の方々が大好きな“731部隊”の関係者は誰1人として極東国際軍事裁判で裁かれていないようですが良いのでしょうか??
左翼の方々のウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム (War Guilt Information Program) にのっとったこじつけや屁理屈はいつもながら見事で頭が下がります。「東条英機がA級戦犯なら、西城秀樹も名前が紛らわしいから戦犯だ!」という記事を某一流新聞に書いてもらえばこれも現実の国際問題に発展するのでしょうか。
話は少々飛びますが、真珠湾攻撃についても一言。
実質的な米軍部隊である “フライングタイガース”(日中戦争時に中国国民党軍を支援したアメリカ合衆国義勇軍(American Volunteer Group,AVG)の配備は、支那事変(日中戦争)の最中に始まっています。
私個人の感覚では、これこそ米国による日本に対する宣戦布告行為です。 英国軍相手の“マレー沖海戦”は真珠湾攻撃の70分前に起こっていますし、真珠湾攻撃は大東亜戦争(太平洋戦争)のきっかけのひとつである、というのが私の認識です。その頃すでに米国の同盟国であるヨーロッパの各国がアジアの国々に進出していたことを考えれば、真珠湾攻撃が先制攻撃という見方は、アメリカこそ正義!というのが前提での見方でしょう。
現在の世界情勢をみて思うのですが、私は、すべての戦争において特定の人に責任があるとは思えません。
キ-44様 毎度ありがとうございます。
tondekita(飛んできた)様が論点を変えたので、八艘飛びかtondeitta(飛んでいった)様かと思いましたが、キ−44様が待ち構えていたのではやはりtondekita(飛んできた)様でありましたか 

ところで本日は暑くも寒くもなく、昼休み山手線でふた駅ほど乗って東京駅まで行って、丸ビル付近を歩いてきました。
そこで、なんと!アガペの像を見つけました。
これこそ、処刑されたA・B・C級戦犯1068人の遺書・遺言集の売上金で作られたそうです。
半年ほど前、A級戦犯の本を読んでぜひ拝見したい、手を合わせたいと思って東京駅前を歩いたのですが見つかりませんでした。今まで工事中の囲いの中にあって外から見えなかったのですね。
思いがけずに出会えて感動しました。


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