YAMAHA Digital World '97
RSインターネットMIDIライブレポート

May 24 1997@ebisu garden place


当日9:00から会場にてコンサートの整理券配布とのことで、徹夜で朝一の浜松6:18発の新幹線で東京へ。
ふらふらなのに眠れない。
無料じゃなくていいから、座席指定の方がいいなぁ。
そーいえば、無料で教授のパフォーマンスを見れるのは初めてのことだ。

8:10東京着。
8:40頃恵比須ガーデンプレイスの長蛇の列に加わる。
すっごい列だったので、観れなくても仕方ないなと半分諦めた。
9:40頃、入場整理券405番ゲット。600枚用意してあったそうだ。
開演16:30。撮影・録音は禁止のよう。残念でした。
せっかく持っていったQV-10Aは没収。

軽くシーフードドリアを食べて予約しておいたホテルサンルート渋谷へ。
チェックインにはまだまだ時間があるのでバッグを預ける。

13:00頃、再び恵比須ガーデンプレイスへ。
食後しばらく経っていたせいか(徹夜のせいだが)激しい睡魔に襲われ、ロビーのイスに座って寝ようとするが眠れない。
吹き抜けの2Fで床に腰を下ろした若者が数人いるので「じゃぁ、オレも」とゆーことで行ってみると床はカーペットが敷いてある。
13:15頃、2Fのエスカレータの横に早速座り込んで寝た。
が、本格的に寝たくなりついに寝そべってしまった。
14:30過ぎ、熟睡の途中に警備員に起こされる:-)
「どうされました?」
「スイマセン。寝てただけです。」
本部に連絡する警備員。「寝てただけだそうです」

辺りをぶらつき、とうとう展示会場へ入った。
まともに試奏もできないので外へ食事に出かける。
16:00、会場前に整理券の順番で整列。
雨の降る中寒い外で待つこと50分。
とうとう寒さが限界に来て、ヤマハの係員に「どのくらいオシてるのか?オシてるのはいいけど、いつ頃入れるのかアナウンスして欲しい。みんな震えてるよ。」と抗議。
みんな寒い寒いと言いながら穏やかに待ってるのね。

5分後、ヤマハが動いた。中間報告をアナウンスしてくれた。
それを聞いてトイレへ行く人、寒さを凌げる場所へ一時的に移動した人、電話を掛けるに行く人続出。
そーでなくちゃ。
結局、17:15過ぎに入場を開始。

1時間ほど遅れて開演となる。

ところで、405番目に入場したボクは立ち見となった。
これが幸い、左の通路で前から4列目。
教授がピアノを弾く姿を真後ろ10m位の距離だった。
教授のピアノを後ろから見るとゆーのもなかなかよかった。
指が見えるのでね。
最前列中央に白髪の男の人発見。すぐにそれがMicrosoft古川会長と分かった。

教授のセッティングはお馴染み、MIDIピアノとその上にAN1x。

M#1 M.A.Y IN THE BACKYARD
XG音源のバッキングとクリックを聴きながらの演奏。
コンピュータに合わせて弾くことにかなり緊張した様子。

M#2 1919
M#1同様XG音源(教授はXG君と呼んでいた)とMIDIピアノ。
fのコンサートバージョンのスコアをスタッフがXG音源で忠実に打ち込んだそーです。

M#3 THE SHELTERING SKY
これまたXG君との競演。
実は、これ2曲目に用意されていたらしく、緊張のあまり1919と逆順になったらしい:-)
「ツアーでもこんなことはない。あがってるんだね:-)」

MC中には今回のインターネットMIDIライブについての話しが多かった。
fでのRemote Clapsが今回も用意され、なんと会場スクリーンにXGのロゴが表示される!!:-)
「fの時はfの文字で真っ黒になったんだけど、少ないなぁ。
もっと拍手しろよ(笑)!」
またRemote Pianoとゆーのもあって、ネットをやってる人が画面上の鍵盤をクリックすると、会場へデータが送られてきて、会場のMIDIピアノ(アップライト)を鳴らす。
これに教授がセッションするという一幕も見られた。

M#4 TANGO
ここからゲストの佐橋さん(Guitar)と江口さん(Drums)が加わる。
江口さんはブラシで演奏。

M#5 THE OTHER SIDE OF LOVE
「最近のヒット曲ですよね」のMCで始まったこの曲、ボク絶対演ると思ってました。
よかったっすよ。ボクもこの曲のピアノ練習してたので...。
かっこよかったですね。
佐橋さんはソロの時、ギター持ち換えてました。
原曲のソロに忠実だったよーに思います。
MCではSYSTER Mの話しも出てました。
ルナシーの誰だったかが曲を書いてくれれば(歌手を)続けるそーで(笑)。

M#6 BEHIND THE MASK
教授:「これが最後の曲です」
客 :「え〜っ!?」
教授:「笑っていいともか!?」
客 :(爆笑)
で始まったこの曲だけAN1xをプレイ。江口さんもデジタルドラムを叩いた。
江口さん、途中で右手のスティック落としましたね:-)
演奏上は見事にカバーされていました。

こじんまりとしたスペースでいい演奏が聴けました。
東京で教授を見たのは初めてだったけど、MCでの客とのやりとりは大阪同様でしたね。

公演終了後、古川さんに挨拶に行った。
ボク :「古川さんでらっしゃいますよね?」
古川氏:「はい。ほら」(とノートパソコンの画面を見せる)
(画面には教授の演奏中の写真)
ボク :「あぁ、それどっかにアップされるんですか?」
古川氏:「はい。」
と古川さんは若い女性にサインをしながらだったのでまともに会話できなかったけど、話せてよかったっす。

会場を出て、icco.にまた自慢の電話。
2曲目とドラマーの名前がどわすれしてたので聞いたけど彼女も忘れてた(笑)。
彼女はネットでライブを見てたそーだ。
なんかリハーサルもやってたらしいね。

恵比須の駅に向かう途中、教授のライブを観たと思われる20歳ぐらい女の子3人に声を掛けてみた。
2曲目とドラマーの名前を聞くためである。いや、マジで(笑)。
彼女たちは3秒で明確な答えをくれたよ(笑)。
若いって素晴らしい(笑)!

とゆーわけで、また興奮気味で眠気がどっかへ行ってしまいました。

21:05 May 24 1997
ホテルサンルート渋谷 1203号室より

コンサートの公式なリポートはこちら



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