今日は、ryuichi.sakamoto://trio.world.tour/~1996の最終公演(大阪フェスティバルホール9/1)の模様をレポートします。
実はさっき新幹線で帰ってきたところなんですが、この企画は車内で思いついたことなんです。
16:30頃、フェスティバルホールに到着。17:00開演なので、まだ早いなと思い一服してると、係員が「最終公演ですのでツアーパンフは売り切れになることが予想されますので、お早めにお買い求めください」とか言ってるので、早めに\3,000で買って座席へ。A席 2階 M列 11番という後ろから10列に入るとゆーお世辞にも”良い席”とは言えない場所だ(笑)。会場で待ち合わせてた両親(両親も坂本ファンだ)と落ち合い、17時を少しまわって開演。
今回は、アルバム「1996」の曲を中心に、メンバーは、
Ryuichi Sakamoto : Piano
Jaques Morelenbaum : Cello
Everton Nelson : Violin
のトリオで行われました。
1曲目は「Tong Poo」。「Tong Poo」はYMO時代からいろんなアレンジ、形態で演奏されてきましたね。Heart Beatツアーの時は、富家哲とピアノ連弾だったり...。しかし今日のトリオもよかったなぁ。
この曲の後のMCで坂本さんは、「今日は最終日で無礼講だから、いままでにやってないような構成でやります。Tong Pooはいつもアンコールのときに演ってたけど、今日は1曲目に持ってきた」と言われました。この後の「美貌の青空」もよかったな。「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」「シェルタリングスカイ」「リトルブッダ」「嵐が丘」など映画サントラが続いて、「ゴリラがバナナをくれる日」「A Tribute to N.J.P」など懐かしい曲もありました。この辺になると曲順がめちゃくちゃで教授も行き当たりばったりで選曲していたようです。メンバーも混乱してましたね(笑)。
アンコールの曲数も多かったですねぇ。確か1曲目はアルバム「音楽図鑑」から、ボクの大好きな「Self Portrait」。会場には、icco.も行ってたんですが、彼女もお気に入りの曲です。
19:00頃、
坂本さん:「そろそろ最後になりました...」
客 :「えー?もっとー!」
坂本さん:「新幹線に乗らないとね...」
客 :「帰るの明日にしー!」
などがあって、「Bring Them Home」、そして最後にもう一度「Tong Poo」で終わりました。
会場の明かりがついて、「公演は終了しました。お忘れものないように...」という場内アナウンスが流れ、そろそろ席を立って、扉まで来たときに「わー」っと言う歓声が。すぐに戻ってステージを観ましたが、アンコールがあるわけでもありませんでした。しかし、観客のアンコールは続きます。ボクらもしばらく、そこに立ち止まって待ってました。するとステージのライトが付き、ステージにメンバー登場!ボクらは、2階席の前の方まで行きました(みんなもですが)。もう座席とか関係なかったです(笑)。
教授の第一声:「みんな根性あるねぇ」
最後に、「千のナイフ」が演奏されました。しかし、会場の明かりがついてから、明かりを付けっぱなしのアンコールは初めての経験でした。
メンバーが引き上げても、アンコールは続きます。が、とうとうスタッフが出てきて、機材の撤収が始まりました。諦めて、ボクらは帰りました。それでもアンコールは続きます...。
20:50新大阪発のこだまで浜松へ帰るまで、少し時間があるので、両親と軽く食事をすることになっていました。梅田の方へ歩きましたが、そんなにゆっくり食べる時間もなくなったので、新大阪で立ち食いうどんでも食べることにして帰りました。大阪へ帰ってくると、阪神百貨店の地下で、ラーメンかうどん、たこ焼きなど、また天下一品のこってりラーメンなど大阪の味を楽しむことにしてるのです(笑)。うどんは絶対大阪のがうまい!
で、新大阪でうどんをたべて、ちょっと早いけど20:30頃、25番ホームに上がりました。すると少し人だかりがあったので何かなぁと思うと、羽賀研二がいるじゃないですか(笑)。お?ギルガメに出てるAV女優もいるぞ(笑)。確か水谷なんとかさんです(ごめん)。「おぉ、羽賀研二やー」などとミーハーになってると、その向こうにも何やら業界っぽい人がいて、金髪のおっちゃんがいる。坂本さんや!!うわーっ。こんな間近で観るのは初めてでした。あわててKIOSKにインスタントカメラを買いに走りました。となりでなんか買ってる人がいて「早くしてくれんかな」と思ったら羽賀研二だった(笑)。とにかくカメラをすばやくセッティングして、教授の方へ。しかしスタッフが「写真は絶対やめてください。かなりお疲れですので」と止められてしまった。残念。かなり興奮して足が震えてました。教授は20:43の東京行きひかり号に乗り込まれました。乗り込むとき、追っかけの女の子(OL風3人組。20代半ばかな?)に混ざって、手を振ったり、「教授ー、お疲れさまー」と声をかけると目があって手を振り返してくれました。超興奮です(笑)。
興奮のまま、ホームからPHSでicco.のPHSにかけて自慢してやりました(笑)。「今、教授がホームにいてん!」ってね(笑)。しばらく話すと、彼女は最後の「千のナイフ」を聴かずに帰ったらしい。すごいくやしそーでした。
そーゆーわけで今日は大変うれしい1日でした。これから坂本さんにファンメールを書くことにします。
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