第3日−その2(パリ市内観光)

やはり世界のルーブル美術館。 平日にもかかわらず大変な混雑。 ツアーは34名だったのだが、2つのグループに別れて鑑賞することとなった。 大英博物館と同様、じっくり見たら何日かはかかるのだろうが、今回は得意の「1時間コース」(笑) それでも見所はきちんと押さえているのだからスゴイ。

サモトラケのニケ

美術の教科書に必ず載っているかも? 頭部と両腕が欠けていることにより、翼の躍動感がますます感じられるようになった。

彫刻では他にミロのビーナスなどが有名? 絵画と違ってむき出しで展示が案外多かった。 ま、絵画でも特別扱いはモナリザくらいかもだけど。 モナリザの展示ホールは芸能人でもいるのかって感じの混雑ぶり。 じっくり鑑賞なんて出来やしない(^_^;)
ちなみにドラクロアの↓この絵は数年前、日本にもやってきましたね。

ドラクロア「民衆を導く自由の女神」
レオナルド・ダ・ビンチ「モナリザ」

後ろ髪を引かれる思いでルーブル美術館鑑賞を終え、セーヌ川クルーズへ。 日本を出発前、ニュースでフランスが大洪水ということだったのでちょっと心配だったのだが、何とかなったようだ。 さっきまでの雨もようやく上がり、空には晴れ間が(^.^) 船着き場に着くと、間もなく出港。 1時間程度のクルーズだが、船には日本語のガイドテープもあり、4カ国語放送となっていた。

セーヌ川クルーズ

雨も上がり、船上で風を感じながらパリの風景を楽しむ。

セーヌ川に立つ自由の女神

フランスからアメリカに贈った女神のお返しとして、アメリカから送られたもの。 大きさは6分の1だが、ニューヨークの女神に向かって建てられている。 が・・・現地ガイドのフランス人いわく「アメリカ人はケチだから6分の1しか返してくれなかった」そうな(笑)

(左)
コンコルド広場周辺
(右)
エッフェル塔@晴

同じクルーズ中とは思えない写真(笑)
午前中のエッフェル塔が不本意だったので、また撮りました。 今度はかなりトレビアン(^.^)

今日の夕食はレストランバーでの魚料理。 ヨーロッパでは狂牛病がフィーバーしているため、フランスといえども魚料理でした。 ちょっと残念(;_;) ホテルに着いたのは夜10:00過ぎなんだけど、ワインを飲んだのでめちゃ眠い。 明日に備えて寝ることにした。

第4日

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