第5日−その2(ローマ市内観光)

面積わずか44ヘクタールの小さな国、バチカン。 小学校の時に使っていたジャポニカ学習帳(笑)の豆知識コーナーに載っていたが、それにしても驚きである。
こんな小さな国ではあるが、美術館の規模は世界屈指であり、なんといってもカトリックの総本山なのだ。 観光客がかなり多いが、礼拝に訪れている信者も教会内にはそれなりにいた。
今回のツアーではバチカン観光=サンピエトロ寺院の鑑賞ということだった。

正面から見るサンピエトロ寺院
円柱が立ち並ぶ回廊

現地ガイドさんの話を聞きながら、まずは外から鑑賞。 そのスケールには圧倒される。 16〜17世紀にかけて、ミケランジェロの設計により再建されたドームは、なんと6万人が収容出来るらしい。 広場を囲むように円柱が並び、左右対称の美しい広場を演出している。

バチカン市国入り口?

門番として、スイス人の衛兵が立っている。 ピエロのようにも見えなくもないが・・・(^_^;)

その昔、ローマ法皇の危機を救ったのがスイス人の傭兵達だったとのことで、今でも門を守るのはスイス人となっているようだ。

教会内に入ると、ちょうどミサ?を行っており厳粛な雰囲気に包まれていた。 賛美歌らしきものを聴きながらひととおり鑑賞。 ドームの頂上に登れるようになっているのだが、今回は時間の都合でカット(^_^;) ま、登ったら1時間以上はかかるし仕方ないか。

ミケランジェロ作「ピエタ」

キリストを抱くマリアが大理石の彫刻となっている。 過去、心ない観光客?により傷を付けられてしまった為、それ以来ガラスを隔てての鑑賞となっている。

教会を出ようと思ったらミサも終了。 ローマ市内では観光バスの駐車時間制限(しかも事前許可制)があるらしく、サンピエトロ寺院を出ると足早にバスへ戻った。
その後、免税店へ立ち寄りローマ滞在中のホテルへ。

ERGIFE PALACE HOTEL
ホテルの部屋

ローマでの滞在ホテルはERGIFE PALACE HOTELというかなり大きなホテルだった。 ローマ中心からは若干離れているが、高級住宅地にあるとのことで、治安的にはいいらしい。 といってもさすがに誰も夜遊びはしないだろうけど(笑)

部屋に入り、荷物を片付ける間もなく夕食の時間となった。 今日はカンツォーネを聴きながらのディナー。 バスで20分くらいかけて、ローマ郊外の店に向かった。

カンツォーネのステージ

こーゆーのがイタリアの名物なのかなぁ? よくわからないけど(^_^;)
シャンソンやらポップスやらを演奏してくれました。 女性シンガーのハイトーンボイスがなかなか良かった(^.^)

最後にしっかりチップをもらいに客席を一周。
ん〜、商売上手(^_^;)

食事を終えて部屋に戻るとまだ夜10時くらいなのにもうヘロヘロ(笑) そういや今日は早朝パリから移動してきたんだよなぁ・・・。 とりあえず眠くて、ベッドに入ると速攻で寝てしまった(-.-)Zzzzz

明日はかなり楽しみなナポリ・ポンペイ一日ツアーだ(^.^) 起床は朝5:45分。 何て健康的なんだろう(笑)

第6日

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