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2003/6/11「ナンノとジュリーと柏原よしえ」
古賀メロディや演歌は別格として、歌謡曲・POPSにも結構マンドリンが印象的に使われている。
高校生の頃よく聞いていた南野陽子のアルバム「ガーランド」の「八重歯のサンタクロース」の中でとても印象的なマンドリンのフレーズがあったのだが、先日久しぶりに聞いていて、クレジットを見ると、「マンドリン:竹内郁子」とあったので驚いた。
竹内郁子先生は説明不要の偉大なマンドリニストであり、妻のお師匠様であり、私も時々お声をかけていただき真に尊敬しているのであるが、すでに高校生の頃からその音色に親しんでいたわけである。
懐かしいジュリーの「ダーリング」にも情熱的で印象的なマンドリンのオブリガートが入っている。あまりに音色が心に残っているので妻に確認してもらうと、やはり先生の録音ということであった。高校生どころか小学生の頃から親しんでいたわけだ。
その他有名なところでは柏原芳江の「ハローグッバイ」も先生の録音とのこと。もちろんイントロのアレだ。
マンドリンの音色にはやはりどこか人の耳をひきつける何かがある。少なくとも私は、マンドリンを全く知らなかった幼い頃から、その震えるような可憐な音色が心に残り、好きだった。
たとえばバッカスのコンサートにきてくれた子供が、大人になっても「あの音色、なんだかわからなかったけどきれいだったなあ」とおもってくれたらそれで本望であろう。
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