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2003/6/17「大河ドラマのオープニング」
バッカス練習後の飲みなどでコアな音楽仲間とN○K大河ドラマのテーマでどれが好きか?という話をすることがある。
最近のは実はあまり知らないのだが、一番好きなのは、山本直純の『風と雲と虹と』だ。放映はたしか小学校に上がる前だが、この荘厳で熱狂的な音楽は忘れられない。いまだにトラウマだ。
悲運の武将・平将門の生涯を描いたドラマだったが、大きくなってから海音寺潮五郎の原作を読んで、一つ一つの音ががまさにこの原作のためにだけに存在する不思議さに胸を打たれた。
次に小西禮次郎の『秀吉』が、精力にあふれた秀吉像をいきいきと映し出し、文句なしにかっこいい。
渋い線で、一柳慧の『翔ぶがごとく』も原作の明治政府草創期のような混沌と狂気を匂わせ、コンテンポラリーっぽくて好きだ。
ほかにも好きな曲がいっぱいあるが、考えてみれば、この大河ドラマのオープニングは、その時代の日本の最高の現代音楽家が腕を振るったものであり、良くないはずが無いのである。
周りの音楽仲間に人気なのは池辺晋一郎の『独眼竜正宗』や、山本直純の『武田信玄』、富田勲の『徳川家康』である。勿論これらも大好きである。
以下はリアルタイムではなくCDで聞いたのだが(2枚組みで売っている、買うべ
し!)、林光の『花神』、間宮芳生の『竜馬が行く』も原作が先か、音楽が先か?
(そんなことは無いが)と考え込んでしまうほどにイイ。
特に「竜馬が行く」は、司馬遼の原作を読むとき、このテーマを口ずさみながら読むとなぜか不覚にも涙ぐんでしまうのだ。
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