2003/11/28『死語の世界』
この前、若い子に、絶対ウケるという自信の下に、機関銃を撃つまねをしながら
「カ・イ・カ・ン」といってみたら無反応だった。単に無視されただけかもしれない
が、これはショックであった。
バッカス団員のなかにもそろそろ80年代生まれが混じってきているので、以前なら盛
り上がってたジュリーやピンクレディ、ドリフの話をしても理解されないことがあっ
て悲しい。
死語ではないが業界の隠語というのがあって、たとえば私の生業である印刷業で「お
ろす」といえば、完成した印刷用フィルムを印刷工場に送ることを言うのだが
、「子供の学習」略称「子供」という仕事があって、あるとき駅のホームの電話で
「子供」をいつ「おろす」か、工場担当者と大声で打ち合わせていたら周囲の目が冷
たかったことがある。
マンドリン業界にも隠語がある。
隠語というか曲名の略称だが、「パストラ」「ホシコン」「ブ2」「うみくみ」など
はまだいいほうで「マンゲイ」「マンムレ」「ジョニタン」など、電車の中では思わ
ず声をひそめたくなる。
「グラシャコ」にいたってはなんだかおいしそうである。
ところで昔「トリ○アの泉」に「音楽用語に”ウンポコ”というのがある」というネ
タがあったとかなかったとか・・・われわれには珍しくも無い言葉だが、知らない人
にはさぞ奇妙に聞こえるのだろう。・・・ウンポコ・・・どっちなんだ。
でなければ私のように何年もため息をつきながら古本屋の軒先を彷徨うことになる。。。 |