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2004/1/9『刑事ドラマ今昔』

私が言う「最近のドラマどうよ」は、ケーブルTVの「ファミリー劇場」でやっている70〜80年代の昔のドラマの再放送を指している。
最近思ったのだが、今のドラマは知らず、昔のドラマの花形はなんと行っても刑事ドラマだった。

いうまでもなく刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ」。管内に週に一度は凶悪事件が起こる七曲署には、どうか防犯に重点をおいてほしいと願わずにいられない。そしてちょっと大人向けでハードな「Gメン’75」。そしてなぜかGメンにとてもよく似ている「特捜最前線」。
コミカル系では「噂の刑事トミーとマツ」。私生活ではトミーとマツの立場は逆だったらしい。
「秘密の刑事ちゃん」は、アフロ=モテるという間違った幻想を視聴者に抱かせた。
あのひ弱そうな水谷豊まで「熱中時代」で刑事編をやった。
挙句の果てはビートたけしの「刑事ヨロシク」。
そして893さんよりも恐ろしい「西部警察」の大門軍団なんて、警察というより無国籍武装集団だった。毎週10人くらい射殺していた。
ともかくも私が子供のころ、子供たちに一番人気があった職業は「刑事」だったのではないか。

何であんなに刑事ドラマが熱かったのだろう。もちろん今ヒットしている刑事ドラマもあるが、キャラクターもストーリーもどこか冷めた陳腐な感じがしていまいち熱中できない。

今は世の中が複雑になりすぎて、警察=絶対正義、犯罪者=絶対悪、という図式が崩れているのであろうか。
また、現実に社会で次々起こる事件があまりに猟奇過ぎて、ドラマより刺激的なせいではなかろうか。
身近に犯罪がほとんど無かったからこそ、刑事ドラマは非日常の世界であり、魅力的だったのだろう。

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