過去に読んだ本
00年1月


00/02/29
『ビィストリート』#1, ソニーマガジンズ, 4-7897-8208-5
『コミックバーズ』の別冊ミステリ漫画集。山田章博。表紙だけだが、うーん相変らず美麗。斎藤岬。結構ツボを押さえることのできる漫画家だと最近はそう思う。冬目景。なんだかいい加減な話。「エンターテインメント」だからいいのか。東城和実。かのこちゃんかわいい。亀井高秀。どっかで見たような絵。どっかで読んだような話。うーんデジャブ。

『ブルー・インフェリア』#3, 紫堂恭子, 角川書店ASUKA COMICS DX, 4-04-853184-0
ついに書き下ろし部分に突入。話もいきなり動き始めたぞ。

『陰陽師』#9, 岡野玲子(原作夢枕獏),白泉社, 4-592-13219-X
さあ,来週はマンガ夜話だ。夢枕も萩尾望都もでるぞ。

『MONSTER』#13, 浦沢直樹, 小学館ビッグコミックス, 4-09-185273-4
面白いんだが,話が進まんのは何とかならんか。

00/02/27
『論語』,岩波文庫, 4-00-332021-2
読んで見るとなんか、孔子の偉さってのが分からなくなるな。

00/02/26
『キマイラ群狼変』,夢枕獏, ソノラマ文庫, 4-257-76897-5
話を早く進めてくれー。グインなみとまでは言わないが年に2冊は出してほしい。

00/02/23
『SHADOW SKILL black howling』,岡田芽武, 講談社アフタヌーンKCDX, 4-06-334283-2
うーん絵が違う。しかし、文字の使い方は昔からこうだったんですかね。センス的に今よりもう一つな気はするけど、面白い。
00/02/18
『帝都物語』,高橋葉介(原作:荒俣宏), 朝日ソノラマ, 4-257-72040-9
藤原カムイも『帝都』の漫画化をやっているけど、やっぱ高橋葉介の方が合ってる。

『笑う吸血鬼』,丸尾末広, 秋田書店, 4-253-10310-3
実になんか救いのない話でいい。それにしても、現代の話を書いてもなんか大正時代くらいの雰囲気に相変らず見える絵だ。そこがまたいいんだけど。

『アガルタ』#3,松本嵩春, 集英社ウルトラジャンプコミックス, 4-08-875887-0
ちょっとだけ謎解きの巻。面白くなってきたなあ。

『犬夜叉』#14,高橋留美子, 小学館少年サンデーコミックス, 4-09-125584-1
何を描いてもラブコメしてしまうところは、やっぱいいところなんだろうなあ。

『香港回収工作(下)』,許家屯, ちくま学芸文庫, 4-480-08522-X

00/02/14
『手足を持った魚たち』, ジェニファ・クラック, 講談社現代新書, 4-06-149345-0
確かにこのころ(脊椎動物が陸上に進出した時代)の説明をしようとしたら骨に頼るしかないんだけど、素人に舌顎骨がどうのといわれても困ってしまう。最近は「爬虫類」ってのはあまり使わないですかね。カメとワニとトカゲでは結構系統的に遠いみたいで。

00/02/13
『手つなぎ鬼』, 高橋葉介, ぶんか社 コミックス, 4-8211-9799-5
高橋葉介の作品集って一冊にひとつは、おおこれはっ、っていうアイデアのものがあるんだけど、今回はそれほどでもなかったかな。そろそろまた、アダルト系に戻る頃合ではなかろうか。ああ、でもタイトルの「手つなぎ鬼」は「学校怪談」のあの話のスピンオフの気もするけど面白い。

『豹頭王の誕生 グインサーガ70』, 栗本薫, ハヤカワ文庫, 4-15-030631-1
ということであと30冊。で、本当に終わるんだろうか。それにしてもこれだけ長いのを無造作に書いているように見えて人物の作りこみ方は最初から意図的に作ってたものではないんだろうけど、すごいなあ。

00/02/05
『ビリーバーズ』#2, 山本直樹, 小学館 ビッグスピリッツコミックススペシャル, 4-09-185776-0
完全に密室で閉じたまま終わるのかと思ったが、外からいろいろ来たり外に出たりしましたね。なんだか『ブラジル』みたいな落し方。