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00/07/31
『B級学 【マンガ編】』, 唐沢俊一, 海拓舎
考えてみれば、唐沢俊一単独の本を読むのって初めてか。そんなことはないか。
手塚を始めとする一部の「ビッグネーム」を中心に語られてきた漫画の歴史を「B級」という、消費される文化としてのマンガを焦点にあてようとしたと思われるタイトルだが、ちょっとその辺は失敗したかな。結局マンガ関連の評論を集めて終わった感じ。
それはそれとして、実弟の唐沢なをき論とか、「カリ城」論とか個人的には面白かったのでよしとしよう。

00/07/30
うかうか
しているあいだに、夏期休暇も終わりである。結局『人狼』観にいかなかったなあ。単車の修理・点検が結構時間かかったんで遠出もしなかったし。FFIXも終わらなかった。まあ、本は10冊読んだし、WEBの更新も結構進んだけど。

『スコッチ・ゲーム』, 西澤保彦, 角川書店
最近好きな作家は西澤保彦だとあっちこっちで言っている割に、なぜか4冊も未読がある。ノンシリーズはともかくシリーズものはとっととよんどかないとなあ。
安槻大学のシリーズなので酒を飲みながらじゃないとね、と、わざわざ発泡酒を昼間から準備して読み始めたのだが、あまり飲みは入らなかったな。
以下ネタバレあり。
すべてが伏線になってしかも(少なくとも)ぱっと見、破綻していないところはあいかわらずすごいと思う。人間の関係性をあいかわらず書きたがるところも、ちゃんと成功しているし。問題はあまり「スコッチゲーム」じゃなかったあたりかな。最初はこの部分から繰り出し始めたのかもしれないけど。あとまあ「意外な犯人」がさすがに強引過ぎないかってのもあるけど。

00/07/29
『銀の檻を溶かして』, 高里椎奈, 講談社ノベルス
このシリーズは一応全部買っているんだけどまだなぜか一冊も読んでいなかった。出たのは去年の三月か。もっと昔のような気がしてたけど。惹句が大森望なんでこれはもうぜんぜん期待していなかったんだが、その分落ち着いて読めました。以下ちょっとネタバレあり
文章構成なんかはまだまだかな、読んでてさっぱり全体像がつかめませんでした。「雪の妖精」を作った方法も理解できなかったし。
それにしても、傷があったからって、いつごろの傷かなんてのはわかるだろうから、死因が心臓発作ってわかってんのに警察が殺人死体遺棄と思うかしらん。死体遺棄で捜査の対象になるのはそりゃ間違いないから、まあどうでもいい話だけど。
「ハンドルネーム」とか「ハッキング」はまあご愛嬌として、「ウィルスバスター」とかいきなり商品名が出てくるのはどうか。

これで、ようやく今年になって始めて、買った本より読んだ本のほうが多い月になりそうな予感。といってもまだ一冊マイナスになっただけで、読んでない本が後553冊ほどあるんだけど。

00/07/28
『探偵宣言』, 芦辺拓, 講談社ノベルス
芦辺拓もそろそろ買わないでいい作家リストに入っているんだけど、買い置きがある分はしょうがない。ということでネタバレありの一言感想。
『殺人喜劇の時計塔』
横に(も)長い日本でちょっとこの解決は不親切じゃないか。まあ、三面に文字盤がある時計って段階でだいたい見えてくる程度の謎ではあるけど。
『殺人喜劇の不思議町』
大きな穴があるほどの作品でもないが、しかし、引用を引っ張ってきて、伏線ですか。元作品を調べろってことですか。
『殺人喜劇の鳥人伝説』
冒頭のブラフはどうだかなあ。トリック自体も既存のあれこれの組み合わせだし。

めんどくさくなってきたので以下省略。なんか全体を読んで思ったのは「だからマニアって嫌い」というか、なんというか。

00/07/27
『江戸はこうして造られた』, 鈴木理生, ちくま学芸文庫
大都市江戸の生成過程を復元するということで、そこに働く市場原理や、水運の効率、給水の限界などの観点から論じられているあたりなかなか面白かった。もっとも、江戸(っつうか東京)には縁の薄い人間なんで、あまり身近に感じられないあたり残念。

『写楽百面相』, 泡坂妻夫, 新潮文庫
ちょっとネタバレあり
江戸時代を舞台に当時の関係者総出演の小説仕立てで、写楽の謎をとくとか言うよりは小説として面白く書いた感じかな。写楽の絵の前期と後期の違いを共同作業ということで解決しているあたりは、謎解きの絡みもあるが。

『トライガンマキシマム』4, 内藤泰弘, ヤングキングコミックス
やっぱり、わかり難いよこの人の漫画。ストーリーとかじゃなくて絵的に。

『怪奇探偵小説1』, 鮎川哲也編, ハルキ文庫
つい買ってしまったんだが、ぜんぜん新刊じゃなかった。まあ、そんなことはどうでもいいんだが。
以下、各作品の一言感想。ネタバレがあるのもあると思うんで注意のこと
『悪魔の舌』村山槐多
書いた時期を考えてもいまいちひねりのない話。そんなことより、「観察者」の態度が冒頭と結末でまったく正反対だぞ。ホラーとしての効果に頭が行き過ぎて、書いてて気がつかなかったのか?ださー。
『白昼夢』江戸川乱歩
地味ながら、「奇妙な味」を出しているあたりさすが大乱歩。
『怪奇製造人』城昌幸
登場人物がコーヒーのクリームに拘泥するあたり妙にユーモラスで、その辺の雰囲気が最後のオチを救っているか。このオチって一歩間違うと本を投げ捨てられちゃうからな。
『死刑執行人の死』倉田啓明
女死刑囚とのからみとかちょっと面白くはあるのだが、部外者による記述ってのはちょっと無理があるんじゃなかろうか。枚数の制限もあるだろうけど、箇条書きで結論を述べられてもねえ。論文じゃないんだから。
『B墓地事件』松浦美寿一
これだけ変な、しかしそれほど怪奇的ではないシチュエーションで人を殺したんだったら、合理的に解決してもらわないと納得いかないなあ。
『死体蝋燭』小酒井不木
短くきれいにまとまったコント。とはいえ、古典も含めてよくある話だよなあ、これ。
『恋人を食う』妹尾アキ夫
最後でいや実は、って話がこの頃の作品ってやたら多いような気がするが、政治的な理由なのかしらん。
『五体の積木』岡戸武平
なんか笑って済ませているが、立派な窃盗だと思うぞ。
『地図にない街』橋本五郎
奇妙な話の展開がなかなか面白くはあるんだけど、ずいぶん無理無理な話ではある。
『生きている皮膚』米田三星
そんなにぽんぽん他人に皮膚を移植してもええんかとか言う医学的な話はともかく、手記がぜんぜん手記の描写になっていないんで、興ざめである。
『謎の女』平林初之輔/冬木荒之輔
平林の遺作未完短編に読者投稿により冬木が結末をつけたもので、冬木はなんと後の井上靖だそうだ。全体に匿名、一視点からの描写になったのでちょっとオチが弱いながら、巧くまとめているあたりさすがというべきなのだろう。
『蛭』南沢十七
攻守の転換がちょっと唐突すぎるなあ。
『恐ろしき臨終』大下宇陀児
推理小説としては推理の余地がないし、怪奇小説としては通常の犯罪の部分が長すぎて、どちらにしてもちょっと弱いでき。
『骸骨』西尾正
推理小説じゃないし、怪奇小説じゃないし。なんだ、ただの下手な小説か。
『乳母車』氷川瓏
確かに怪奇っつうよりは幻想ですな。後々まで印象に残るような強烈さはないけど、そつなく、きれいにまとめていい話。
『幽霊妻』大阪圭吉
怪奇な状況にいったん合理的な解決をつけて見せて、そこからまた一度怪奇へもっていき、もう一度きっちり結論をつけるあたりなかなか巧い展開。解決がちょっとユーモラスなのもそれはまあご愛嬌か。

00/07/26
『『吾輩は猫である』殺人事件』, 奥泉光, 新潮文庫
ネタバレはないけど読後感を書いているので、未読の方は注意!
『吾輩は猫である』の苦沙弥先生が『吾輩は猫である』の終幕直後に何者かに殺害された。「吾輩」は(なぜか)上海でそのことを知り、知り合った猫たちと推理を試みるが・・・ということで、面白い設定で、話の広がり方も『吾輩は猫である』の登場人物の意外な裏面が描かれたり、モリアーティ教授が出てきたりと面白いんだが、ラストでちょっと話しを広げすぎたか。「吾輩」になぜ名前がないのかという点に、なかなか面白い解決を提示しているといえば、まあそうなんだが。

『ベターマン』Vol.12
廿三夜「贄」、廿四夜「死」収録ということで、内容についてはもう最悪の一言(出来が、じゃなくてストーリー展開が、ね)で、書く気にならないのだが、映像特典。米たに監督、もとへ、※。怪しすぎ(笑)。

『HAND MAID メイ』1話
見る前から、どうでもいいかと思っていたが、やっぱりどうでもよかった。つーか、まだ半分しか見ていないが。寒さに関しては『ラブひな』といい勝負だな。

00/07/25
謎の番組
休み中だからというわけではなく、だいたいいつも夜中まで適当にテレビをつけっぱなしで本を読んだりしているのだが、どうにも疑問がある番組がある。NHK教育でいったいこんな時間に「あいうえお」の番組を放送して、誰が見ると思っているんだろうか。やっぱり「大きいおともだち」向け?

『アウシュヴィッツ収容所』, ルドルフ・ヘス, 講談社学芸文庫
自伝はやっぱ読んで疲れるわ。といいつつ、ほとんど一気に読んでしまったけど。ところで、ルドルフ・ヘスって有名なあの人とばかり思ってたんだけど、それとは別人だったんですね。まあ、こちらもその筋では有名人だろうけど。

全体的に話半分で読んどかなきゃいけないとは思うけど(特に、アウシュヴィッツ絶滅収容所所長就任以降)、日本的に言えば、普通の会社人だったのかなという印象はある。有能だけど、個性がなく、組織への所属に自分の存在を預けている人間。いつでもどこでも多分いる人物でしょうね。

2000円札
を、やっとナマで見た。お釣りでもらったのだが、出てきた瞬間何これと思ってしまったのはまあ普通の反応だろう。それにしても、肖像画がないので、笑った顔とかできなくて残念。政府の陰謀か?

00/07/24
『妖怪図巻』, 京極夏彦・多田克己, 国書刊行会
そろそろネタも尽きてきたか、複数の絵巻のまとめ本。これだけいろいろあちこちで多田氏に解説を書かれると、京極先生も妖怪シリーズやりにくいんじゃなかろうかとかいらんことを考えてしまう。

『SHADOW SKILL - BLACK WING -』, 岡田芽武, 講談社
やっぱ読みにくいよなあ、この人のマンガ。おかげで全体的な物語の進む方向とか、個々のエピソードの後ろにあるものとかが見えにくくて、どうも、読んでてのれない。

『達摩の語録 - 二入四行論』, 柳田聖山, ちくま学芸文庫
達摩っつうよりは中国初期禅宗で集められた対話集ということらしい。公案よりももっと直截的な問答が多くて、分かりやすいといえば分かりやすいかも。一部の引用はこちら

『コヨーテ』, 平野耕太, フランス書院
出版社を見れば分かるとおり青年コミック。オカズにゃならんが。平野耕太のエロマンガ誌時代の作品を読むのは初めてなんだが、まだ若いなあ。眼鏡キャラも少ないし(笑)。題材がナチがらみなのはあいかわらずだが。
これの続きが『エンゼルダスト』(未見)でとか言っているが、敵役が『ヘルシング』にも使いまわされているところを見ると、結局『エンゼルダスト』ではけりがつかなかったということなのだろうか。どうでもいいことだが。

00/07/23
もう飽きた
FFIX。三枚目に入ったあたりで強烈に飽きてきたんだが、三枚目もクライマックス(多分)で、あまりにへろへろなホンにとどめを刺されました。もうやめよかな(笑)

『最新サブ・マシンガン図鑑』, 床井雅美, 徳間文庫
タイトルどおりの本。単に大きさとかでなく、拳銃弾を使うってのがサブマシンガンの基準だってのははじめて知ったが。

00/07/22
『マクロスプラス MOVIE EDITION』
単純に再編集でなく、かなり大胆な順序の入れ替えなどを行って、それできっちり構成を決めているあたりさすが。全体の流れはともかく、個々のシーンの構成とか、クライマックスとかはOVA版に比べてもよく整理されていて、まとまっている。うまいなあ、渡辺信一郎。

00/07/21
『アイアンジャイアント』
(多分一部だろうが)巷で話題の『アイアンジャイアント』。映画館に行くつもりが行かなくて、結局初見なのだが、いいっす。これは見るべし。もう何から何まで、基本どおりの展開なのだが、あるいは、だからこそ、泣けます。ぼろぼろ泣けます。絶対今の日本じゃ企画の段階で通らないぞ、これ。
ところで、未亡人とか?(笑)

情報処理一種
は落ちていると思っていたのだが、今ごろになって認定書?が届く。意外と通っているもんだ。

『BRIGADOON まりんとメラン』1話「出会いは浅葱色」
どの辺が浅葱色なのかよく分からんかったが(笑)(←SFオンラインのアニメレビューを読んでてはじめて、主役の名前が「浅葱」ってのに気づきました(苦笑)7/25)、おきらくで、脳天気な始まり方でなかなか面白かった。しかし、オープニングを見る限りまたなんかとんでもない方向へ行きそうではあるが。

00/07/20
早起き
夜12時に寝たら4時半に目がさめた。せっかくの休みというのに、これでは昼頃また眠くなるではないか。どうも、4時間半しか眠れない身体になっているらしい。(平日は3時半に寝て8時に起きる生活)。

しかし、早起きも悪いことばかりじゃなくて、何気にWOWOWを見ていたら、おおっ、シャックが映画に出てるじゃん。知らんかった。しかもエグゼクティブプロデューサー兼。映画の中でも(ロングシュートを外して)ブリックとか言われてるし(笑)。

結局このあと10時頃までFFIXをやってまた寝た。

『百物語』, 杉浦日向子, 新潮文庫
なぜかまだ読んでなかったので、新潮文庫の夏のフェアに並んでたついでに買ってみた。いいっ。実にいい。怪談なんだこれがもう。ホラーとか怪奇とかじゃなく。このなんともいえない不条理感はもうぜんぜん現代的じゃなくていいなあ。

『京極夏彦 『怪』 赤面ゑびす』
新宿鮫のパロディだと思ったら、大沢在昌本人だったのね。
『姑獲鳥ナ夏』は読んでみたいかも。ポップそうだ。なんとなく。
# ながら見だったので、本編についての論評は差し控えさせていただきます。

00/07/19
『ストレンジドーン』2話「あたりは沈黙に閉ざされ」
マンガと違っていきなりやたら重い流れ。こうなるとまあつまり、ふつーの何の特別な力も何もない女子高生が、異世界に放り込まれたことの顛末をやりたいってことなんでしょう。きっと。いきなりなんか力に目覚めるとか、指導力を発揮するとか、そういうありがちな方向には持っていかないつもりなんだと思うけど、それでどこまで引っ張れるか、「成長」をどういうところへもっていくか。なかなか難しそうではある。

電気工事施行管理技士一次試験結果発表
が、明日、というかもう今日である。受かっていたら今年(二次試験が)面倒だし、落ちてたら来年また(一次試験から勉強しなおしで)面倒なだけだし。ちなみにうちの部署では課長になるための必須資格らしい。まあ、なる予定はないので、どうでもいい話だが(笑)。
それよりもいまだ何の連絡もないということは多分落ちたであろう、情報処理一種のほうがちょっと悔やまれる。さすがにろくに勉強せずに受けるのは無理があったか。

ところで、会社に行ってきた間に発表があったのだが、受かっていたようだ。

『かってに改蔵』8, 久米田康治, 少年サンデーコミックス
まだ面白いんだけど、さすがにそろそろ壊れ方がパターン化してしまって、このあとつらそうだ。

『学校怪談』15, 高橋葉介, 少年チャンピオンコミックス
もはや怪談なんだか、なんなんだか訳がわからなくなりつつも、15巻到達。単独の単行本数としては最長なんだよな。終わったはいいけど、また昔のシリアスの描線に戻るには、しばらく時間がかかるんだろう。

『NieA_7』13話「荏の花に、時は流れる」
時は流れるといいつつ、最初のころに戻ってへたれた雰囲気。もちろん狙いだろう。わるかないし、うまくまとめたとは思うけど、全体的にはやっぱ物足りない。ところで、安倍のよそで使ってる絵をなんかそのまま二回も出してきたな。結構大変なスケジュールだったのか。

『オタク学入門』, 岡田斗司夫, 太田出版
あう。96年出版。話題としてはもうずいぶん古くなってしまっているが、結構面白い本。私はオタクではないので(というか、なれるほどの情熱がないので)、とかいうと、えーっ、とか思う人もいるかもしれないが、オタクの物の見方はとてもためになります。もっと若いときに読んでいれば・・(<ちょっとマジ)

00/07/18
スーパーゲーム2000
行きたいと思いつつ、ころっとチケット発売日のチェックなんかを忘れていて、買っていなかったNBAスーパーゲーム2000。シャックとピッペンのチームに分かれての対戦となりゃ、こりゃ燃えるぜと思っていたのだが、なんとシャックの都合により中止。あらら。

『舞台の上の権力』, ジョルジュ・バランディエ, 渡辺公三訳, ちくま学芸文庫
政治の演劇性はヒトラーやJFKを体験してきた今の時代ではある程度自明ではあるのだが、宮廷道化師や偽王の制度も含めて議論に含めることで、わりとこの分野の統括的な読み方ができるかな。1980と比較的最近の本なので、1960年代のあの辺の騒ぎや、テロリズムも含めてあるのだが、どうも今の日本の状況にはピンとこない。

『ウルトラマン』16話「科特隊宇宙へ」
バルタン星人再登場。今度は戦争だ。じゃないけど、集団で出てくるあたりは一緒。
平田昭彦博士(役名は忘れた)がビートルの設計もしていたとは知らんかった。こういうところでも平田昭彦の科学者像ってのは我々に(ってほどの歳でもないが)インプリンティングされてるのね。
イデ隊員の「こんなこともあろうかと」は真田さんよりも早いか。さすがイデ。
ところで、バルタンの母船はほったらかしのような気がするがいいんだろうか。

00/07/17
『ウルトラマン』15話「恐怖の宇宙線」
ストーリーは有名だから、ちょっと気付いたことだけ。
絵を消すというのが一番効果的で根本的な方法だと思うんだが、それを却下したムラマツキャップ。いったい何を考えている。深読みすると、きっとそのことは非公開になっていて(悪用されるとやばいからね)、かつ、2日目の出現時に無為だった科特隊に非難が集まっていて、それを怪獣をちゃんと倒すことで払拭したかったんだろう、とか思ってしまう。
それにしても、原因となった子供たちに対してまったく無批判で却って美化しているあたり、批評のしどころかもしれないが、面倒なので(力量もないので)やめておこう。

00/07/16
FF9、隣りは何をする人ぞ
昨日あたり3枚目にはいったのだが、なんかもう飽きてきたな。隣りのやつもやっているらしいのだが(話すような仲ではない)、もう音がしなくなったような気がする。終わったのかなあ。

『新編 江戸幻想文学誌』, 高田衛, ちくま学芸文庫
名前だけはどっかで聞いたことがあるような気がするけどぜんぜん知らなかった、建部綾足の作品読解なんか面白かったかな。

皆既月食
部屋の窓は(荷物で)封鎖されているので、終わり際に隣りの建て屋の屋上に上がってみてきた。多分半影から出つつあるところだったと思うんだけど、いまいち曇り気味でよく分かりませんでした(苦笑)。

00/07/15
寮大掃除
今日は寮の一斉掃除で土曜日というのに7:30起き。掃除は9時からなんだけどね。で、目覚まし代わりに使っているラジオで断片的に聞いたニュース。どこぞのパン屋のパンにカビが生えていたそうだ。だからって、その種類のパンだけ回収、製造中止しても意味はないと思うぞ。パンに罪はあるまいに。きっと、雪印の牛乳を材料に使っていたんだろう:-P

掃除は一時間強で終わり。なぜかビールが出たので、朝っぱらから飲み。しばらく単車に乗れないなあ。図書館に馬陸でも調べに行こうかと思っていたのに。FF9でもやるか、寝なおすか。

TVCM
買い物に行って帰ってきて、ついてたテレビを見ての感想。
ゼロックスのカラープリンタのCM(なんか外国の誕生日のパーティ会場に乱入する奴)って、自社のイメージを悪くしているだけではないのだろうか。ネガティブキャンペーンって奴?
世界ふしぎ発見。最近ぜんぜん見てないし、何年やっているか知らないが、なんか今ごろ訳のわからないテコ入れをやるらしい。もう長くないな。

ページレイアウト変更(退化?)
分散してるのを更新するのが面倒になってきたので、漫画も映画もまとめてここに書くことにした。ますます読む人のことを考えていない暴挙。まあ誰も読んでないしいいやと思ってたら、某MLの人が珍しく掲示板に書き込んでいた。そうか、彼も読んでいたのか。

『グインサーガ』73巻「地上最大の魔道師」, 栗本薫, ハヤカワ文庫
なんか200巻宣言も出て、年いくつだったか忘れたが、生きてる間に終わりそうにないな。

『イティハーサ』3巻,水樹和佳子, ハヤカワ文庫
3巻目にしてようやっと雰囲気になれてきたかな。あまり違和感を感じなくなってきた。むこうがうまくなってきたのかも知れんが。それ以前にますます重くなってきたんで、あまり遊べなかったかな。

00/07/08
ということで、FFIX。導入部が終わるまでに一時間半もかかった。つかれるなあ。もう一回やろうとかいう気にはならないよなあ。主役二人、ロリとショタなんだか、デフォルメなんだか、よく分からない妙なバランスの頭身と顔つきなんでなんか気色悪い。4人パーティだったり、わりとジョブが決まっていたりするあたりはSFの頃(いやFCの頃か)に戻ったか。役割がはっきりしているほうが個人的には好みなので、これはOK。3人パーティだとさすがにきついもんね、分けるのは。後はぜんぜん今から。

ということで、このあと3時間ほど進んで。セーブの機会は少なそうだし、敵の出現頻度はかなり高いし、結構厳しそうだとか思っていたら、案の定最初のダンジョンでいきなり全滅。というか、単独行動になって1対2の戦いだったしな。(セーブしてたところからやり直したところ、道をとおる順序が悪くてセーブポイントを取れてなかったことが判明)

00/07/07
7日に入ったらFFIXが買えるかなと思って、12時近くまで会社で粘って、日が変わった頃にコンビニに行ってみたが、引き換えは朝の7時からだった。まあ、あたりまえか。
# 念のため書いとくけど、上の文の因果関係は事実と逆です。ちょっと最近忙しいのよ。

00/07/04
神戸地区はすごい雷雨で会社が10時前に停電。復旧しそうにないので、寮に帰ったらやっぱり停電。しくしく。寝るしかないなと思って、準備し始めたら突然復帰。周りの住宅はとっくの昔に戻ってたから、ブレーカが落ちてただけとかいわねーだろーな。

最近休暇を取っていないので(取ろうと思うと、必ず何か入ってくるので)、金曜日は休んでFFIXでもやろうかと思ってたのだが、いきなりリリースの話がでてきて、やはり休めなさそう。呪われてるのかなあ。

00/07/03
ドラフトは分からないので(浅いなあ俺)、久しぶりのNBAの話題。げっ。B.グラントFA権行使で移籍?そんなぁ。確かに、6th Man にしとくにはもったいないとは思うけど(とはいえ、今のブレイザーズでスターティング5を獲るにはもっとシュートがうまくならないと・・・)、痛いなあ。だいたい来年俺はどこを応援したらいいんだ。ってそんなこたどうでもいいか。

ここ二年続けて、誕生日にはその日のうちに部屋に帰れなかったので、今日はとっとと7時前に退社。まあ、帰ったところで、何があるわけでもないんだけど(;_;

00/07/02
米たに監督の新作、『まりんとメラン』の予告を見る。また60年代が舞台か。今年のトレンドなのか。いや、『ニア』は60年代じゃないけど、テイストは『ゲートキーパーズ』よりよほど60年代だもんな。

このあと、WOWOWの宣伝?でサザンのメンバーが出ていたのだが、ソラミミスト安斎ってサザンのメンバーだったのかと一瞬思ってしまった。

00/07/01
ここ二、三日ほどやたらバカの相手をしないといけなかったので、なんかものすごく疲れちゃったよ。今日はゆっくり休もう。