しばた ようこう 柴田 耀弘
『魍魎の匣』より
柴田製糸の創業者。一代で財をなし柴田財閥を創始。財界の黒幕とも言われるが、榎木津元子爵にとっては「偉かあないな。糸屋の社長だ」といって、榎木津礼二郎に「偉い。偉いんだよその人は」と訂正された程度の認識。
その資産は日本半分を買えるほど。
昭和27年9月21日、死去。