夫が一日も早く退院したがるには、病院で寝ているのは退屈なこともあるのですが、もうひとつ大きな理由があります。あまり大きな声では言えないのですが、病院の夕食は午後4時（いまどき4時ですよ）で、それはそれは驚くほど質素なものらしいです。とにかく食べるものを持ってくるようにと懇願され、昨日はお菓子ばかり（夫はお菓子が大好きです）もっていって、こんなものは食べたくないといわれてしまいました。今日はコンビにでカツどんを買っていったら相好を崩して喜んでいました。たまたま夫の母が持ってきてくださったお饅頭なども持っていったのですが、今日は「甘いものなんかいらない」とは言わず、大切そうに枕頭台の引き出しにしまっていました。ここは夫の臨時の食料庫になっています。

さて旅行の準備ですが、いきなり終了しました。夏物を適当に引っ張り出して、適当にパッケージングして....。あとは「行った先で何とでもなるさ」というふうです。私たちの留守に夫が退院することになると思うので、不自由をかけては気の毒だから中止しようかと話し合ったのですがそうすると今度は夫が責任を感じてしまうでしょう。怪我といっても外傷ではなく打撲なので、帰宅したら安静にしていれば大丈夫だろうということになりました。みなで協議した結果、予定通りでかけることにしました。車で行こうか電車で行こうか....これも迷ったのですが、安いほうということで車で行くことにしました。

ところで、今回の旅日記はホームページ自動生成のシステムを利用しようとしたのですが、どうもあまり便利ではありません。英語に堪能で、使い方の説明などがさらさら読めるのならいいかもしれませんが、どうも私には難しいようです。第1に、新しいページを作成するのに必ずページの「体裁」を選ぶところからはじめるのですが、どれも「WELCOME」のロゴがあります。トップページにはあっても、それ以外のページには不要なものです。昨日からいろいろ調べているのですが、「WELCOME」のないページを作れるのかどうかわかりません。とうとうあきらめて、壁紙はこのまま利用して、Netscape Composerで作ることにしました。結局いつも旅行先で作るのと同じ方法です。こんなことだったらこの機会にホームページビルダを使うことにすれば練習になったのに....。

ローミングサービス：

ホームページ作成はいざとなったらどうにでもなるけれど、パソコンがつながらなくては何もできません。とりあえず持っていくパソコンを向こうで使えるようにすることにしました。 これまではいつも陽子のところだったので、ISPは陽子の使っているのを利用させてもらって いました。今回はハワイなので、ローミングサービスを利用することにしました。1分30円と割高なのですが、インターネットカフェを調べたら10分1ドルから3ドル程度なでした。町に出て探して...ということを考えると億劫なので、自分のパソコンをもっていくことにしました。

 自分でAPの電話番号を調べて、ダイヤルアップ接続の設定をする方法しかないと思ったら、専用接続ソフトがあることがわかりました。APの電話番号のデータを持っていて、場所を選ぶと自動で電話してくれるのです。早速ダウンロードして設定してみました。私が泊まる
       のはハワイ島コナと、オアフ島ホノルルです。コナはAPが１ヶ所、ホノルルには3箇所ありま した。ここ（日本）で試してみるわけにはいかないので、設定だけして準備完了としました。