朝8:30から約1時間強、まず、地元のダイバーショップのおじさんFouaによるサモアの海洋安全に関する座学。
このおじさんは、トンガ生まれの50代でガッチリした体格。
一人目の息子を海洋事故で無くしてからインストラクターの道に入ったそうです。
自身は、元ラガーマンでニュージーランドに居た時は、オールブラックスジュニア(世界最強のラグビーチームの二軍)に所属していたといいますから、相当なもの。
ダイバーとしても太平洋中の海に潜ったと言います。
サモアは、島の周りを珊瑚礁に囲まれており、下げ潮のときには、珊瑚礁の水路はもの凄い潮の勢いとなり、簡単に外洋に流されてしまうのでどうしたら良いかなどなどや、サモアの危険な海洋生物についての講義。
ボートにて
真中左が、Fouaで、右が息子さん。
その後、彼のショップのボートで海に出て、まず、ボートからの入水方法の実技。
ジャイアント・ステップ・エントリーと頭からの入水。
ミズキとヨシケンと教授は、ダイビングの経験者なので、見本役。
ツヨシは、北海道出身で去年泳ぎを習ったそうで、初心者。
マスクも何も付けずに練習し、その後に、フィンと水中眼鏡、シュノーケルを付けて練習。
練習した場所は、珊瑚礁の外側直ぐで、水深は、5メートルもないくらい。
久しぶりのシュノーケリングで、最初はおっかなビックリだったけど、直ぐに以前の勘を取り戻して、楽しめました。
でも、耳抜きが上手くできなくて、深くは潜れない...。
その後は、ボート上でランチ(フランスパンのサンドイッチ)を取りながら移動し、Fouaが、ロビンソン・クルーソーの島(作者のスチーブンソンがサモアに住んでいた)と呼ぶ、Ediの島へ。
島と言っても、本島からちょっと離れただけのところなんだけどね。
リーフを出たところ
そこで、サモアン・カヤック(ボートの左側に棒が張り出してある。例の南海の島の風景で良く見る
タイプの手漕ぎボート)を試してみたり、シュノーケリングで泳ぎ回ったり。
ここでは、ムラサキウニが白髪になったようなウニ(ただし、食べられない)や、珊瑚を食べるオニヒトデなどが見れました。
そして、たっぷり遊んだ後、事務所に帰って来たのでした。
楽しくて、心地よく疲れましたねぇ。
日焼け除けにTシャツを着て泳いでたので、背中は大丈夫だけど、その他は、結構焼けたなぁ。