27話「魔物伝説! マグネットパワーで正体をあばけ」


サルガッソーに向かうエモンたち。
その中でスカンレーはガトミックの話をする。
ガトミックは宇宙冒険時代の英雄だったという。
しかも、サルガッソーと名づけたのも、航行禁止地帯に指定したのもガトミックだという。

そして、スカンレーはこの冒険の目的を説明した。
 サルガッソーは航路上、重要な地点だ。
 しかし、サルガッソーは強力な磁力でシップのコンピュータを狂わす。
 そのため、磁場を無効にする装置AMS(ANTI MAGNETIC SYSTEM)を設置する計画がある
 その為の調査に向かっているのであった。

その頃、ガトミックは助手のロボットであるオミソに
自分のシップである、ビーグル号を分解するように頼む。

エモンたちは強力な磁気の中、AMSを用いつつ、サルガッソーの中心部を目指していた。
その中心部には巨大な建物があった。その中で調査に入るエモンとスカンレーとモンガー。

その中には多数の小さな生物が生息していた。
その生物が磁性生物のガウシィである事が、スーパーウルトラ天才ロボットになったゴンスケに
よって知らされる。

ガウシィの族長が現れ、AMSが苦痛だという。
スカンレーはAMSエネルギー全開で動かすとガウシィたちは全滅するだろうという。

エモンたちはガウシィに案内され、広い場所に出る。
そこには碑文が書かれていた。すでにここまで来た人間がいたのだ。

ガウシィはスカンレーのシップをサルガッソーの外まで送ってくれた。
そしてエモンはスカンレーに帰ったら、どのように言うかと聞いた。
すると、スカンレーはサルガッソーには恐くて入り込めなかったというという。
そして、ガトミックも20年前に同じ事を言ったのだという。
碑文を刻んだのはガトミックだったのだ。
そしてエモンはサルガッソーに行った証拠を残さぬ為にシップのエンジンを
持ち帰らなかった。

次の日、つづれ屋に学校から帰ってくると、ガトミックが現れ、
エンジンをプレゼントするという。
大喜びするエモンだった。


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