好きなTVドラマ

LAST UPDATED 6/8 2004

日本のドラマ
三谷幸喜が脚本を担当した作品は面白いものが多い。
三谷幸喜(みたに こうき)
1961年7月8日東京都田園調布生まれ。蟹座のA型。
1983年に日本大学芸術学部演劇学科在籍中に劇団、東京サンシャインボーイズを旗揚げ。 卒業後は舞台活動と並行してラジオ・テレビのクイズ・バラエティ番組などの構成にも携わる。 1986年、水谷龍二氏に師事し多くのTVドラマや演劇の脚本を執筆。 1993年の「振り返れば奴がいる」が初の連続ドラマ。 1994年、東京サンシャインボーイズが30年の充電期間に入る。 以後、多くのTVドラマや演劇を手がける。 1997年、「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。 監督2作目は「みんなのいえ」。 奥さんは小林聡美。 東京サンシャインボーイズ出身の西村雅彦、伊藤俊人、梶原善、近藤芳正などは、三谷幸喜のドラマに出演する確率が非常に高い。
三谷幸喜はTVドラマ以外に演劇の台本なども多く書いている。TVドラマ以外の三谷幸喜作品

「振り返れば奴がいる」(1993年1月13日〜3月24日フジテレビ系)
三谷幸喜初の連続ドラマ。しかし、脚本は改竄されまくっていたらしい。この経験から「ラヂオの時間」が生まれたという。 「ER」の先取りみたいな医療ドラマだが、迷惑な事に医者同士が喧嘩ばかりしていた。 演劇的な手法を多く用い、ほとんど病院外に出なかった。 主題歌はチャゲ&飛鳥で、大ヒットした。あまり再放送されなかったが、かなり後になってビデオが発売された。
出演:織田裕二/石黒賢/鹿賀丈史/松下由樹/西村雅彦ほか

「警部補・古畑任三郎」(1994年4月13日〜6月29日フジテレビ系)
ご存知、三谷幸喜の大ヒット作。「刑事コロンボ」を手本にした刑事ドラマ。 ドラマ構成や犯人が社会的地位のある人という点が良く似ている。 トリック的にも「コロンボ」を参考にしたと思われる話もある。 しかし、「コロンボ」よりコメディタッチで、サスペンスドラマ的にも穴がある場面も。 小説版ではテレビシリーズにアレンジを加え、サスペンス性を増している。 任三郎というのは、時任三郎が"とき にんざぶろう"と呼ばれていたのを聞いて思い付いたとか。
出演:田村正和/西村雅彦ほか 演出:河野圭太/松田秀知/星護 音楽:本間勇輔

「王様のレストラン」(1995年4月19日〜7月5日フジテレビ系)
傾いたフレンチ・レストランの復興記。「がんばれ!ベアーズ」のレストラン版だそうだ。 松本幸四郎の演技が渋くて良い。最終回の最後には三谷幸喜も出演。
出演:松本幸四郎/筒井道隆/山口智子/西村雅彦/鈴木京香/伊藤俊人/梶原善/小野武彦ほか 音楽:服部隆之

「古畑任三郎」(1996年1月10日〜3月27日フジテレビ系)
好評の「古畑任三郎」第2弾。 前作よりサスペンス性が薄れ、変な話が多かった。 西村雅彦もなぜかはしゃいでいた。
出演:田村正和/西村雅彦/白井晃/小林隆ほか 演出:河野圭太/松田秀知 音楽:本間勇輔

「巡査・今泉慎太郎」(1996年1月10日〜3月13日フジテレビ系)
「古畑任三郎」終了後の深夜に放送されていた。 その日に放送のあった「古畑任三郎」の内容について今泉が愚痴をしゃべり、 科研の桑原くんがそれを聞いているという内容。田村正和は出ない。 「警部補・古畑任三郎」で色々と文句を言われたので、 今回はこのミニドラマで作家の言い訳をしている。 今泉慎太郎という名前は古畑任三郎と対の漢字になっている。
出演:西村雅彦/伊藤俊人ほか 音楽:本間勇輔

「消えた古畑任三郎」(1996年4月9日フジテレビ系)
「古畑」の総集編。いままでの犯人が総出演。田村正和は出ない。音楽は本間勇輔。 犯人役ゲストの撮影は、スタッフが衣装と面会室のガラス板をもっていろんな所へ撮影に行ったそうだ。

「竜馬におまかせ!」(1996年4月10日〜6月26日日本テレビ系)
ダウンタウンの浜田雅功主演の時代劇。 主題歌は浜田雅功と小室哲哉。坂本竜馬の生涯をギャグタッチで描いている。内容は面白かったが、ヒットせず。 番組放送後の深夜に三谷幸喜脚本ではないが、「竜馬におまかせ!のここがおかしい」というミニ番組を放送していた。
出演:浜田雅功/内藤剛志/別所哲也/とよた真帆/緒川たまき/反町隆史/西村雅彦ほか

「総理と呼ばないで」(1997年4月8日〜6月17日フジテレビ系)
史上最低の総理の話だったが、あまりヒットしなかった。役名が特に付いてなかったのが特長。 戸田恵子と風間杜夫のTV版「Xファイル」コンビの共演もあった。
出演:田村正和/筒井道隆/西村雅彦/鈴木保奈美/佐藤藍子/鶴田真由/藤村俊二/戸田恵子/小松政夫/中本工事/松金よね子/風間杜夫ほか 音楽:服部隆之

「今夜、宇宙の片隅で」(1998年7月9日〜9月24日フジテレビ系)
ニューヨークを舞台にした3人の男女のラブ・コメディ。西村雅彦が非常にかわいそうな役をしている。 ニューヨークロケも結構あったらしいが、室内のシーンも多い。
出演:西村雅彦/飯島直子/石橋貴明/梅野泰靖ほか 演出:河野圭太ほか 音楽:本間勇輔 主題歌:フランク・シナトラ

「古畑任三郎 VS SMAP」(1999年1月3日フジテレビ系)
古畑のスペシャル版。今回の犯人はSMAP。SMAPが実名で登場する。 放送時間が長い割には、木村拓哉をひっかけて事件を解決してしまった。もうちょっと証拠を固めてほしかった。
出演:SMAP/田村正和/西村雅彦/戸田恵子/石井正則/小林隆/梶原善ほか 演出:鈴木雅之 音楽:本間勇輔

「古畑任三郎スペシャル」(1999年4月6日フジテレビ系)
「古畑任三郎」第3期シリーズの1週前に放送されたスペシャル版
おみくじ殺人事件のアイデアは変すぎる。
出演:田村正和/西村雅彦/石井正則/白井晃/小林隆/栗田貫一/緒方拳ほか 演出:鈴木雅之 音楽:本間勇輔

「古畑任三郎」(1999年4月13日〜6月22日フジテレビ系)
大人気シリーズの第3期シリーズ。またまた古畑が再び名推理を見せる。
「VS SMAP」で登場した今泉のライバル、西園寺刑事(アリtoキリギリスの石井正則)も登場し大活躍。 そのかわり、今泉の出番がかなり減ってます。
今回も豪華ゲストが犯人役で登場したが、推理自体はやっぱり大した事なかった。 最終回2話はシリーズ初の前後編構成だった。 残念な事に、今シリーズでは「巡査・今泉慎太郎」の放送はなかった。
出演:田村正和/西村雅彦/石井正則/小林隆ほか 演出:鈴木雅之/河野圭太/佐藤祐市 音楽:本間勇輔

「合言葉は勇気」(2000年7月6日〜9月14日フジテレビ系)
残念ながらほとんど見れなかった。後に三谷作品の常連になる香取慎吾、田中邦衛、山寺宏一も出演している。
出演:役所広司/香取慎吾/鈴木京香/田中邦衛/寺尾聰/金田明夫/國村隼/津川雅彦/梶原善ほか
演出:河毛俊作/田島大輔ほか 音楽:服部隆之

「HR」(2002年10月9日〜フジテレビ系)
日本初のシット・コム。公開収録で1発撮り。2クールも放送があり、現場はかなり緊張感があったようだが、内容はいつもの三谷コメディ。
出演:香取慎吾/篠原涼子/酒井美紀/小野武彦/白井晃/國村隼/戸田恵子/今井明彦/中村獅童ほか
総合演出:三谷幸喜

「新選組!」(2004年1月〜 NHK)
三谷幸喜初の大河ドラマ。大河とはいえ、いつもの三谷作品の流れは感じさせる。
三谷作品では近藤勇役として常連の阿南健治は近藤勇の兄役で登場。他にも三谷作品に出演経験のある俳優が多数出演する。
坂本竜馬が出まくりなのは三谷作品らしくていい。
出演:香取慎吾/山本耕史/藤原竜也/オダギリ・ジョー/堺雅人/山口智充/山本太郎/佐藤浩市/江口洋介/田畑智子/優香ほか 音楽:服部隆之


君塚良一が脚本を担当した作品も面白い。
君塚良一(きみづか りょういち)
1958年4月21日東京都生まれ。A型。
日本大学芸術学部卒業後は、萩本欽一に師事してバラエティ番組の構成などに携わる。 その後、単発ドラマの脚本の手がけ、1992年には初の連続ドラマ「ずっとあなたが好きだった」を執筆。 これが大ヒットし、"冬彦さん"ブームを巻き起こした。 その後、数々のドラマの脚本などを手がけ、1997年の映画「パラサイト・イブ」のシナリオを担当した。 主なバラエティ番組に「欽ちゃんの仮装大賞」「ごきげんよう」などがある他、 舞台「小堺クンのおすましでショー」の構成も手がけている。 ドラマの脚本作品では、他に「心はロンリー、気持ちは『…』」シリーズ、「世にも奇妙な物語」「時をかける少女」「誰にも言えない」「ヘルプ!」 「ナニワ金融道」「コーチ」「踊る大捜査線」「世界で一番パパが好き」「グッドニュース」「チーム」「恋人はスナイパー」「さよなら小津先生」 「ホーム&アウェイ」などがある。 映画では「パラサイト・イヴ」「踊る大捜査線 THE MOVIE」。

「コーチ」(1996年7月〜9月フジテレビ系)
やり手の女性が潰れかけた千葉の缶詰工場に左遷され、 そこの工場の人々とのふれあいによって人間らしさを取り戻していき、野球と仕事をコーチする話。 最終回はもうちょっと盛り上げると思ったが、さっぱりと終わった。
出演:浅野温子/玉置浩二/西村雅彦/村田雄浩/細川茂樹/レックス・アンヘレス/近藤芳正/鈴木杏樹/井ノ原快彦/石田純一/小野武彦ほか
演出:河野圭太ほか 音楽:本間勇輔 主題歌:玉置浩二「田園」

「コーチ スペシャル」(1997年10月9日フジテレビ系)
「コーチ」の単発スペシャル、TVシリーズの続き。出演者はTVシリーズとほぼ同じ。 九十九里水産缶詰工場で作った「サバカレー」の爆発的ヒットでリッチになった面々は、野球など見向きもしなくなり、機械化された新工場を建設する。 しかし、あるきっかけで工場はピンチに陥るという話。 展開はTVシリーズよりは良かったかな。
演出:河野圭太 音楽:本間勇輔 主題歌:玉置浩二「田園」

「踊る大捜査線」(1997年1月7日〜3月18日フジテレビ系)
営業マンから転職した新人刑事青島俊作が、警視庁捜査一課のキャリア刑事と衝突しながら、仲間とともに事件捜査にあたっていく話。 普通の刑事ドラマと違って警察内部をリアルに描いている点が面白いし、コメディ・シーンも良い。 本放送の時から視聴率は良かったが、凄く良かった訳ではなかった。 そのうち、再放送とファンの口コミ、業界関係者の人気(「日経エンタテインメント」の97年上半期ドラマで業界人気No.1として紹介していた)もあって、 その後人気が爆発、映画化もされた。「10年に1本の傑作」とも言われている。 スタッフも認めているが、後半「エヴァゲリオン」の影響が強い。音楽も「エヴァ」のものをそのまま使っている。 タイトルは「踊る大紐育」と「夜の大捜査線」の合成らしい。
出演:織田裕二/柳葉敏郎/深津絵里/水野美紀/佐戸井けん太/いかりや長介/ユースケ・サンタマリア/小野武彦/北村総一郎/斎藤暁ほか
演出:本広克行/澤田鎌作 音楽:松本晃彦 主題歌:織田裕二Withマキシ・プリースト「Love Somebody」

「世界で一番パパが好き」(1998年7月8日〜9月23日 フジテレビ系)
民事専門弁護士の岡田善三(明石家さんま)は別れた妻が病死した為、長く離れて暮らしていた娘の仲町たみ(広末涼子)と暮らす事に。 しかし、娘の気持ちも理解できない善三が親子の絆を取り戻そうと悪戦苦闘する物語。 1話から最終回まで同じオチなのはどうにかならなかったのか。コメディ・シーンはテンポが良かったけど。
出演:明石家さんま/広末涼子/津川雅彦/萩原聖人/白井晃/西田尚美/戸田恵子/原沙知絵ほか
音楽:服部隆之 主題歌:TUBE

「恋人はスナイパー」(2001年10月11日 テレビ朝日系)
内村光良演じるスナイパーが身分を偽って水野美紀演じる刑事の家に居候する話。
見所は香港映画ばりのワイヤーアクション。内村光良も水野美紀も飛びまくり。
でも恋人じゃないじゃん。
ビデオはディレクターズカット版が収録されている。
出演:明石家さんま/広末涼子/津川雅彦/萩原聖人/白井晃/西田尚美/戸田恵子/原沙知絵ほか
音楽:服部隆之 主題歌:TUBE

「さよなら小津先生」(2001年10月〜12月 フジテレビ系)
銀行を追われた傲慢な元銀行員小津(田村正和)が教師として生徒達と共に成長していく感動作。
今までよくあった学園ドラマと一味違ったドラマになっている。 最終回とその前の盛り上がりはさすが。
出演:田村正和/ユースケ・サンタマリア/瀬戸朝香/西田尚美/京野ことみ/小日向文世/谷啓/大杉漣ほか
演出:平野眞/河野圭太 音楽:大島ミチル 主題歌:aiko 「おやすみなさい」


堤幸彦が演出を担当した作品も面白い。
堤幸彦(つつみ ゆきひこ)
1955年11月3日生まれ、愛知県出身。80年にディレクターデビュー。
95年の連ドラ「金田一少年の事件簿」以来、独特の演出が人気になった。
連ドラ演出作としては「金田一少年の事件簿」「ハルモニア」「ケイゾク」「トリック」などがある。 映画監督作としては「金田一少年の事件簿 上海人魚伝説」「ケイゾク/映画 BeautifulDreamer」 「溺れる魚」「チャイニーズ・ディナー」がある。

「ケイゾク」(1999年1月8日〜3月19日 TBS系 全11話)
中谷美紀演じる柴田純が、警視庁の迷宮入り事件"ケイゾク(継続)"を解決していく本格推理ドラマ。 でも実はいろんな所からトリックをパクっていたりする。演出が非常に凝っていて、 カメラアングルなどは絶品。 毎回微妙にかわるオープニングにも注目してほしい。柴田のボケに真山がツッコミをいれるのもGOOD。 最終3話は連続していて、いきなり推理ドラマから逸脱してしまうが、 これまでいろいろと怪しげな伏線を張っていたのが活かされて、なかなかの仕上がりになっている。 「柿ピー」には何か訳があるんだろうなと思っていたら、やっぱり最終回で出てきてた。 最後、真犯人が意外な人物である事が発覚するが、これはちょっと無理がありすぎ。 エンディングの最後に映画化を匂わす嘘予告を出して視聴者を混乱させてた。 実際、パロディのつもりで作った予告だったらしいが、本当に映画化されてしまった。
出演:中谷美紀/渡辺篤郎/鈴木紗理奈/長江英和/野口五郎/泉谷しげる/竜雷太ほか
脚本:西萩弓絵 演出:堤幸彦ほか 主題歌:中谷美紀 音楽:見岳章

「ケイゾク/特別篇 PHANTOM」(1999年12月24日 TBS系)
クリスマスイブに放送されたスペシャル版。生瀬勝久演じる新キャラ遠山金太郎が抜群に面白く、 シリーズでもっとも面白い作品となっている。
出演:中谷美紀/渡辺篤郎/鈴木紗理奈/竜雷太/生瀬勝久/泉谷しげる/手塚とおる/木内晶子ほか
脚本:西萩弓絵 演出:堤幸彦 主題歌:中谷美紀 音楽:見岳章

「トリック」(2000年7月7日〜9月15日 テレビ朝日系)
深夜に放送されたドラマ。超能力のトリックを暴く話。 どんどんノリノリになっていく演出が絶品。 全10話のうち、1〜3話、4,5話、6,7話、8話、9,10話が連続した話になっている。 DVDにはカットされたシーンが多数収録されている。
出演:仲間由紀恵/阿部寛/野際陽子/生瀬勝久/岡田真澄ほか
脚本:蒔田光治/林誠人 演出:堤幸彦ほか 音楽:辻陽 主題歌:鬼束ちひろ

「トリック2」(2002年1月11日〜3月22日 テレビ朝日系)
前シリーズの好調を受けて制作された新シリーズ。
前作に比べてネタ満載の演出が最高。 全11話のうち、1〜3話、3〜5話、6,7話、8,9話、10,11話が連続した話になっている。
DVD版は超完全版で発売。
出演:仲間由紀恵/阿部寛/野際陽子/生瀬勝久ほか
脚本:蒔田光治ほか 演出:堤幸彦ほか 音楽:辻陽 主題歌:鬼束ちひろ

「トリック」(2003年 テレビ朝日系)
深夜枠からゴールデンタイムに時間を移しての新シリーズ。
さらに強引なトリックやネタ満載な演出! 全10話のうち、各2話ずつが連続した話になっている。
DVD版は腸完全版で発売。
出演:仲間由紀恵/阿部寛/野際陽子/生瀬勝久ほか
脚本:蒔田光治ほか 演出:堤幸彦ほか 音楽:辻陽 主題歌:鬼束ちひろ


注目の出演者
三谷幸喜主宰の東京サンシャインボーイズ出身の俳優がいろんなドラマで活躍している。

西村雅彦(にしむらまさひこ):東京サンシャインの舞台のほとんどの作品に出演、 三谷ドラマには欠かせない人。「古畑」以降、世間に認められ賞も沢山もらえるようになった。
伊藤俊人(いとうとしひと):マジメそうな人を演じさせれば日本一。「巡査・今泉慎太郎」の"科研の桑原くん"がかなり有名。「踊る大捜査線」では爆弾魔・山部で出演、いつもより怖い顔の役作りをしていた。「ショムニ」でも結構目立つ役だった。もちろん三谷ドラマは常連。2002年、40歳で没。惜しい人を亡くしました。
梶原善(かじはらぜん):彼も三谷ドラマには常連。一年中フジテレビのドラマに出演している気がする。一番有名なのは映画「ラヂオの時間」のAD役かな?
近藤芳正(こんどうよしまさ):目つきが少しキツい。「踊る大捜査線」や「コーチ」「成田離婚」「ラヂオの時間」など多くの出演作がある。 実は「もののけ姫」で声の出演もしていた。
相島一之(あいじまかずゆき):人が良さそうな顔をしている。「ショムニ」等に出演している。有名なのはやはり「12人の優しい日本人」だな。「新選組!」にも出演。
甲本雅裕(こうもとまさひろ):「踊る大捜査線」の緒方巡査役が有名で、全シリーズに出演した。最近は「新選組!」にも出演。
小林隆(こばやしたかし):「古畑任三郎」の名前を覚えてもらえない巡査役が有名。「新選組!」にも出演。


海外のドラマ

「ツインピークス」
FBIのクーパー捜査官が田舎町ツインピークスで起きたローラ・パーマ殺人事件の捜査をする話。 WOWOW放送とビデオレンタルで人気を得た作品だが、僕はTV放送で全話見た。
一応6話で一通りの話が終わるようになっている(もともと6話シリーズだったため)。 ワーナーから出ている単発ビデオとTVシリーズ1話はラストが微妙に異なっている。 中盤はどうでもいいような話が多くて、はっきりいって退屈。 アメリカでは鳴り物入りで始まったらしいが、次第に見る人が少なくなったとか。 中盤からデビット・ドゥカブニー演じるオカマの捜査官が出てきて笑える。 また、監督のデビット・リンチも結構出ている。
:カイル・マクラクラン/ララ・フリンボイル/デビッド・リンチ/デビッド・ドゥカブニーほか
製作総指揮:デビッド・リンチ/マーク・フロスト 音楽:アンジェロ・バダラメンティ

「ザ・コミッシュ」
WOWOWで無料放送された、アメリカ本国では割と長く続いた警察コメディー。 僕はやたら気に入っているのだが、WOWOWでは1クールしか放送されなかった。

「バットマン」
ティムバートンの映画とはまったく違う、ノーテンキなバットマン。 WOWOWでしばらくの間無料放送していた。 広川太一郎さんが得意のアドリブをきかせまくって共演の人も回を追うごとにテンションが高くなっていった。 ちなみにナレーションは大槻ケンヂだった。

「Xファイル」
FBI捜査官フォックス・モルダーとダナ・スカリーが超常現象事件の捜査をする話。
僕はTVで放送された分しか見てない。映画と第6シーズンも作られ、まだ人気がある。 主演のデビッド・ドゥカブニーが「ツイン・ピークス」と同じくFBI捜査官を演じているが、 他のサブ・チャラクターにも「ツイン・ピークス」と同じ出演者が結構いる。 また、セカンドシーズンくらいから音声がドルビーサラウンドになっている。 テレビ朝日で放送した際には、思ったより視聴率が振るわず、サードシーズン途中で打ち切られた。 他のシーズンでもカットされたエピソードやシーンがあるし、 3話ものの話を2時間スペシャルに編集したりと結構ひどい部分もあった。 打ち切り後も日曜洋画劇場でスペシャル版が放送されたが、 やはり3話ものの話を2時間スペシャルに編集してタイトルを変えて放送していた。
出演:デビッド・ドゥカブニー/ジリアン・アンダーソンほか 製作総指揮:クリス・カーター


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