日記(2002年1月)


2002年1月27日(日)

今年初の日記の更新です。仕事が忙しくて…。

オーディオビジュアル誌の「AV REVIEW」の101号が発売から1週間で完売したらしい。
なぜならば、今号の付録に「dts デモンストレーションディスク No.6」が付いてくるからだ。
「dts デモンストレーションディスク」は基本的に非売品で、購入するには、
「DTS online store」で購入するしかなかった。(No.4とNo.5だけだが)
それが雑誌付録で安く手に入るのは嬉しい限り。
急いで買おうと思っていたが、忙しくて買いに行く暇がなく、今日になってやっと購入できました。
出版社には在庫がないので、大きな書店を探すしかないようです。
広島パルコの本屋には結構あったけど。


なんか、ちょっと前から「ハムナプトラ」のDVD-BOXがいつのまにか店頭から姿を消してました。
売り切れたんでしょうかね?初回限定なんで、慌てて探してようやく入手できましたが。


日記(2002年2月)


2002年2月2日(土)

こないだ、「シベリア超特急」のDVD買ったんだけど、失敗だったなぁ。
このDVDって通常版と豪華愛蔵仕様版の2種類あるんだけど、
劇場公開時に話題になった2回のどんでん返しが豪華愛蔵仕様版にしか
入ってないので、7,800円の豪華版を買ってしまった。
豪華版には特別編集版が3バージョン、通常版には特別編集版が2バージョン収録されている。
通常版にはどんでん返しが1回しかない。画質も最悪で、音声にノイズも乗る時がある。内容は語らずもがな。
こんなDVDに7,800円も払ってしまった自分が情けない。
スーパーシネマ方式とかMIKE COLORとか何の事やら。
パッケージに書いてある仕様も大嘘。スクィーズ収録となってるけど、レターボックス。
字幕1となってるけど、全部画面に焼きこみ。普通焼きこみは字幕としては表記しないが。
しかも、2月22日に劇場公開版がパイオニアLDCから3,800円で発売されるじゃないですか。
こちらのDVDはレターボックス表記で、字幕もなしになっている。


「PlayStation2 Linux Kit(β)」が正式版「Linux (for PlayStation2) Release 1.0」となって
2月13日より受付、4月に発売するらしいです。価格はβ版と同じく25,000円。
β版のユーザにもアップグレード版1,500円を発売するようです。
正式版とβ版の違いはソフトウェアのみのようで、正式版はβ版のバグフィックスのほか、
CD-ROM2枚組となって、パッケージが多数収録されるようです。
やはりディスプレイがSync on Green対応のものしか駄目なようです。

ちなみに、自分も「PlayStation2 Linux Kit(β)」ユーザなのですが、
ディスプレイがSync on Green対応してない事もあって(TVモニター使用)、
あまり使ってません。とりあえず、Apache+PHP3+PHP4+PostgeSQLを入れてあります。
DynamicDNSに対応できるように数分おきにチェックするスクリプトも走らせてあるので、
起動中は外部からアクセスできるようになります。
LinuxKitで思った事は、メモリが少なすぎるという事。物理メモリが32MBしかないため、 スワップしまくりで、CPUもさほど早くありません。(PentiumIII 200MHz程度らしい)
つらいのはバイナリがほとんど配布されてないので、NetscapeやRealAudio、Java等が動きません。
WebブラウザとしてはMozillaはまとも使えないらしいので、KDE標準のブラウザか、
PS2 Linux専用のバイナリを提供してくれている「NetFront v3.0 for PS2 Linux」 くらいしかありません。
(NetFrontはまだα版なので機能がかなり不足しています)
ゲームの開発環境としては難しすぎて、ほとんど使えません。
おもちゃとしてはなかなか面白い製品です。


2002年2月17日(日)

2月8日発売の「ジュラシック・パーク トリロジー」ですが、 2月14日の発表では1万本限定の初回生産分は完売したとの事です。 が、追加限定生産分を3月上旬に出荷するらしいです。
1万本限定というのは知らなかったですが、僕が9日に買いに行ったら、 ほとんどの店で売切になってました。なんとか買えましたが。
この、「ジュラシック・パーク トリロジー」って、既発売の 「ジュラシック・パーク」「ロストワールド ジュラシック・パーク」に、 最新作の「ジュラシック・パークIII」と、特典ディスクを付けた4枚組のBOX。
「ジュラシック・パーク」「ロストワールド ジュラシック・パーク」については、 昔発売になったものと、全く同一のディスク。 パッケージがジュエルからトールに変わったぐらいしか変化がない。 ピクチャーディスクも同じデザインです。


impress AV Watchの2月15日の 「週刊 買っとけ! DVD」ですが、今週は「ハムナプトラ・ツインパック」。 このコーナーは「何を今更」なDVDタイトルを紹介する事が結構ありますが、 今回も、ほとんど残っていないと思われる「ハムナプトラ・ツインパック」なんぞを扱っております。 まぁ、BOXの中身は単品でも購入できるので問題ないですが。
「ハムナプトラ」は再発売で、前に発売されたときよりよりパワーアップしています。
メニューのデザインとかは旧盤と同一ですが、前は英語だったのが日本語化されています。 音声もDTS音声が収録されています。画質はほとんど変わらないと思います。字幕も少し小さくなったかな? あと、待望の日本語吹替用字幕も収録されてます。特典も2枚組だけあって満載です。 と、よい所ばかりの新盤「ハムナプトラ」ですが、1つ前盤であった特典が削られています。それはサントラの収録。 旧盤は隠し特典でサントラが収録されていたのですが、新盤では旧盤で隠し特典があったのと同じ画面はあっても、収録はされてませんでした。
なんでなんでしょうか?もっとも、旧盤も曲の選択とか出来なかったので、あまり使えなかったですが。


日記(2002年3月)


2002年3月9日(土)

先日「A.I.」のDVDが発売となりました。まだ見てませんが。 2枚組なのですが、従来のワーナーのパッケージではなく、 最近流行の2段式の2枚収納トールケース(Amaray Doubleケース)になってました。 「太陽の帝国」も同じケースでした。
このケースって、従来のワーナーのケースより若干大きいのですが、 ケース2つよりコンパクトで良いですよね。


VAIO用のDVD作成ソフト「Simple DVD Player1.1」ですが、
ドルビー社とのライセンスの都合で無償アップデートはされないようです。
従来のユーザはダウンロード版の「Simple DVD Player1.0」で我慢するしかないと思ってたのですが、
先日リリースされた「Simple DVD Player1.1アップデート」をダウンロード版「Simple DVD Player1.0」に上書きすると、
ドルビーデジタルに未対応の「Simple DVD Player1.1」にアップグレードできる事が判明しました。 このアップグレードによって、GigaPocket未搭載機種でもDV-AVI(AVI2.0にも対応)からDVDを作成きるようになります。 ビットレートは4,6,8Mbpsから選択できます。(ドルビーデジタル対応版の場合は10Mbpsも可能らしい) また、メニュー画面にタイトルが表示されるようになりました。このタイトルはGigaPocketでのタイトル かDV-AVIのファイル名が付けられるようです。
メニュー画面に表示されるサムネイルもDV-AVIの場合は最初から数秒後の画像が出るようになっています。 GigaPocketからのmpegファイルの場合はGigaビデオレコーダで代表シーンに登録した映像が出るみたいです。

DVDit!が2.5にバージョンアップしたみたいです。
LE版とfor VAIOは無償バージョンアップが可能みたいです。
SE版とPE版(PRO for VAIO)はCD-ROMのみの提供となり、3,980円かかります。


2002年3月16日(土)

今更ですが、携帯電話買いました。 「今まで持ってなかったのかよ」と言われそうですが、持ってませんでした。
そう、PHSでした。しかもASTELで全然使ってませんでした。電話嫌いだし。
でも、最近の世間の流れからして持っていた方が良いかと去年末くらいから思ってました。
まずキャリアの選択で迷い、端末で色々迷った末、J-PHONEのJ-SH51にしようと決めました。
もう少し早くauの次世代の発表があったらauにしたかもしれません。
J-SH51ですが、昨年11月に公式発表があったのですが、当初の予定の1月になっても発売されず、
3月1日にようやく発売になりました。購入したのは3月2日。色はアストロネイビーです。
J-SH51は今までにないくらい高機能で、価格も結構しました。なお、新規で契約したら32MBのSDカードを貰いました。

SDカードをPCで読むためにリーダ・ライタが必要でしたが、J-SH51の音楽再生はセキュアMP3でしか行えず、
著作権保護機能のついたリーダとソフトは数える程しかありません。
とりあえず、対応していると思われるアイオー・データのUSB-SSMRWを買いました。
MP3の転送やファイルの転送は行えるのですが、Windows2000/XPでは使えませんでした。
しかもこのリーダ、SDカードとMMCとスマートメディアに対応しているため、
SDカードとMMCは裏返してリーダに挿入しなければならなくて、面倒です。
他の対応リーダ・ライタには松下のPCレコーディングキットがあるようですが、
現在品薄のようなので、松下のリーダ・ライタ(BN-SDCAP3)を買いました。
こちらはWindow2000/XPに対応しています。
しかし、PCレコーディングキットにはセキュアMP3を転送するソフト(SD-JUKEBOX)が添付しているのですが、
このリーダにはが添付されてません。
このソフトはダウンロード販売もされているので(現在は休止中)、あとで購入しようかと思っていましたが、
USB-SSMRWに付属の東芝オーディオマネージャをアップグレードしたら使えたので、必要なくなりました。
携帯で聞くMP3の音質は特に問題ないレベルで、普通のオーディオプレーヤーとして使えます。

J-SH51の他の機能として、31万画素によるデジタルカメラモードがあります。
これは写メールとは違い、VGA(640x480ドット)で撮影でき、容量が大きいため(約100KB)、メールで送る事ができません。
画質はおもちゃデジカメ並だと思ってさほど期待してなかったのですが、思ったより汚くありません。sample
また、CMで最近よく見るムービー写メールですが、はっきり言って使えません。
5秒の動画を15KBに圧縮するため、相当汚いです。sample(NancyPlayerが必要です)

あと、Javaアプリが第2世代となり、自作Javaアプリがダウンロードできるようになりました。
とはいっても、iアプリ等のようにホームページに貼り付けるだけで公開できる訳ではなく、
認定されたサーバからしかダウンロードできず、公開するアプリも全て審査が行われます。
面倒ですが、セキュリティの面から仕方ないんでしょうね。
ちなみに、自作したアプリを実機でデバッグする際も、いちいち開発者サイトにアップロードして、
いちいちメールでアドレスを携帯に送らなければなりません(この作業で公開サーバにファイルが移動される)。
非常に面倒です。SDカード経由で携帯に送ることができればパケット代もかからなし手軽にデバッグできそうなのですが、
そのままSDカードにファイルをコピーしても動かせません。Javaアプリは暗号化されたものしか読み込めないようです。
他の著作権保護のかかったファイルも暗号化された状態でSDカードに保存され、PCに転送しても読めません。
暗号化を解除するのは無理でも仕方ないけど、暗号化するソフトは欲しいです。
また、第2世代のJavaアプリは容量も最大100KBとなったり、色々バージョンアップしています。
最初から2Dスプライトや3Dポリゴンを搭載しているため、元々あまりゲーム向きではないJavaを処理速度的に補助しています。
これはiモードやEzPlusよりも優れている点です。
しかし、J-SH51はステーションやSkyウェブを一部Javaで処理しているため、Java待受と同時に動かす事ができません。
また、5xシリーズのパケットは1パケット0.3円で、大容量のJavaファイル等を落とすと一気に100円以上かかってしまいます。
auのようなパケットパックがあれば良いのですが。
メールも1通最低約3円と、高いです。なんとかしてくれ〜。受信無料じゃなくなるのは文句言わないからさ〜。


日記(2002年4月)


2002年4月28日(日)

4月25日から広島地方でもフレッツ・スクウェアが利用できるようになりました。
フレッツ・スクウェアとは、フレッツ・シリーズ(フレッツISDN,フレッツADSL,Bフレッツ)ユーザー向けのコンテンツサイトで、 地域IP網上に構築されているため、契約ISPとは関係なく接続でき、高速な通信ができるというものです。
しかしながら、構造的に若干複雑なため、フレッツ・スクウェアに接続するためには、いちいちPPPoEの接続の切替をしなければなりません。
特にうちのようなルータを使用している環境では、ルータの設定をいちいち変更しなければならないため、非常に面倒です。
PPPoEの接続設定が何個か作れて簡単に切替られると楽なのですが、うちのメルコのルータではできません。
そのフレッツ・スクウェアですが、いろいろとコンテンツが置いてありました。さほど面白そうなのは無かったのですが。
速度測定もできるようになってましたが、なぜか結構遅い値が出てました。
このように、フレッツ・スクウェアは接続設定が面倒なため、利用ユーザは多くないと思われます。
簡単に接続できたらいいなぁと思っていたら、AirSationの設定を管理できるツール
AirSet」で出来る事が分かりました。

ちなみに、メルコのルータのファームウェアが再びバージョンアップして、
Windows Messagerのオーディオ・ビデオチャット機能に対応しました。
以前のバージョンアップでNetMeetingに対応しています。
もっとも、これらの機能は相手がいないし、マイクもカメラもないので使わないのですが、
機会があったら使ってみたいものです。
あと、前は使えないと思っていたtracerouteがいつの間にか使えるようになってました。


2002年4月29日(月)

ちょっと前に、ロキシオがEasyCDCreator Ver5.1へのアップデータを提供開始しました。
Ver5.1での大きな変更点はWindowsXP対応とDVD-R/RW対応で、これはかなり有り難いです。
パケットライティングのDirectCDもアップデートされていて、説明にはDVD+RW対応と書かれていました。
EasyCDCreatorがDVD+RW対応してないのにDirectCDだけ対応?しかもDirectCDにはDVD-RW対応とは書かれていない。
これはヘンだなと思って、DVD-RWメディアをDirectCDでフォーマットしてみたら問題なく使えました。
フォーマットには1時間以上かかりましたが。
DVD-RWにパケットライティングできるようになったという事は、手軽にバックアップメディアとして使う事ができるので、
使い勝手がかなりよくなって、とても嬉しいです。
でも、DirectCDって100MBくらいの巨大ファイルをコピーすると無応答になっちゃうんだよね。


日記(2002年5月)


2002年5月4日(土)

ゴールデンウィーク中、暇な時間があるので、Linux(for PlayStation2) Release1.0(以下PS2Linux1.0)のインストールを行いました。
β版の時はハードディスクを半分使って、残りはFFXのキャッシュにしていたのですが、
同じ構成でPS2Linux1.0を入れたら管理領域が消えてしまったので、結局ハードディスク全部をLinux用に確保しました。
パッケージはいちいち選択するのが面倒だったので、全部入れて後からApacheだけアンインストールしました。
そして、Apache+PHP+PostgreSQLを入れようと思ったのですが、結構面倒なので、PostgreSQLしかまだ入れてません。
また、日本PHPユーザ会のホームページが落ちてるようなので、PHP3が落とせません。

あと、前から無料で使いやすいWindowsで動作するXサーバを探していたのですが、
WeirdXは遅いので、設定が面倒ながらもCygwin/XFree86が一番良さそうです。
結構安定して動作しているような気がします。
フォントに関しても、PS2Linux1.0から持ってきたものがそのまま使えるので便利です。
速度もまあまあ出てますが、ネットワークがネックになってます。
現在、PS2Linux1.0とXサーバをインストールしたWindowsマシンの間は11Mbpsの無線LANで接続してあって、
実効スピードは3〜4Mbps程度しか出てません。そのため、画面スクロール等をした際にはかなり遅くなります。
ここはやっぱりワイヤードで100Mbps出せるようにしないと駄目なのかなぁ。
あと、Xサーバ使用中はノートン インターネットセキュリティーのファイアウォール機能を無効にしておかないと、
攻撃だとみなされて勝手に接続が遮断されてしまいます。


日記(2002年6月)


2002年6月1日(土)

5月24日、俳優の伊藤俊人さんがくも膜下出血で亡くなられた。
自分は前から伊藤のファンで、相当ショックでした。
「トリック2」のゲストで出演すると去年の12月頃判明した時は嬉しかったものです。
せめて2024年公演予定の東京サンシャインボーイズの「リア玉」までは生きていて欲しかった。
「踊るさんま御殿」でも面白かったですねー。
7月から始まる「ショムニ ファイナル」では高橋克実さんひとりになっちゃんですかね?


PLUS VisionからDLPプロジェクタPianoの新製品の発表がありました。
現行機種と形は同じですが、欠点とされていた、
480iしか入力できない(BSデジタルやプログレが入力できない)、ズームレンズがない、 アナログRGB入力がない、リモコンが光らない等、が解消されています。
心臓部であるDMDやランプ、カラーホイール等の変更はありませんが、値段は据え置きなので、 お買い得なのではないでしょうか。
ひとつ気になるのは、入力が480i,480P,576p,720P,1080iの信号が入力できるようになりますが、
480i入力時に従来通り2-3プルダウン検出プログレッシブ処理が行われるのかという点です。
このあたり情報が少ないので良く分かりませんが、なくなっているとしたら残念です。

しかし、凄いのは現行機種のバージョンアップサービスが実施されるという事です。
確かにPLUS Visionに要望はだしましたが、まさか本当にやってくれるとは頭がさがります。
費用やどの程度バージョンアップされるのか明らかにされていませんが、楽しみです。


日記(2002年7月)


2002年7月18日(木)

「千と千尋の神隠し」DVDを買いました。が、しかし!何なんですか、あの色は?
全体が黄色というか赤色っぽくてすごく変です。下の画像を見て貰えれば分かると思います。
ちなみに、予告編集の色は普通でした。
今までのジブリDVDで多少変なソフトはありましたが、ここまでおかしいのは初めてです。
回収とかされなのかなぁ。
出荷本数が相当多いので、無理かも。納得できないけど。
おまけにおにぎりフィギュアも貰えなかった。

オリジナル レベル補正後
DVDから直接キャプチャした画像 左の画像をPhotoshopで自動レベル補正した画像

PLUS-VisionのプロジェクターPianoのアップグレードサービスの案内が来ました。 早速、9月初旬の第1回受付希望で出しましたが、第1回は多そうですね。
ちなみに、7月20日発売予定だった新製品Piano[Avanti]は発売延期になったらしいです。


2002年7月19日(金)

「千と千尋の神隠し」DVD、本日発売です。
本編が赤い問題は、impress AV watchの記事によれば仕様との事で、回収はなさそうです。
それと、昨日も気づいてたんだけど、特典ディスクのチャプター16が欠番になってます。
チャプター15が終わったらチャプター16が数秒黒画面表示されて、チャプター17が始まります。
この仕様で、不都合の出ているプレイヤーもあるそうです。
DLPプロジェクターのPianoで再生してみましたが、Pianoは調整がかなり細かく効くので、
色温度をカスタムにして赤を思い切り下げるとまともな色にする事ができました。
でも、ちゃんとしたのが見たいです。


日記(2002年9月)


2002年9月4日(水)

8月は1回も日記を更新してなかった…。
「千と千尋」のDVDはその後大問題に発展しましたが、 みんなあきらめて現在は静かになったようです。


突然ですが、DVDプレイヤーを買い換えました。
今まで使っていたSONYのDVP-S501Dはなかなか良い機種だったのですが、 最近動作が怪しくたびたび止まったり、「T2」のBOXがうまく再生できなかったりしてました。
しかも、プログレッシブやDTSデジタルアウトにも対応してなかったので、 今度プロジェクターがプログレ対応になる事もあって、買い換えました。
買い換えたのはSONYのDVD-NS715P。低価格ながらプログレッシブ出力対応で、SONY初の 12bit108MHzビデオD/Aコンバータ搭載機。 前機種のDVP-S501Dにあって、DVD-NS715Pにない機能といえば、5.1ch出力くらいしかありません。
逆に追加されている機能はプログレッシブ出力、CD-RW/DVD-R/DVD-RW対応、 VRモード再生対応、MP3再生対応、BNR、dtsデジタルアウト対応などなど。
これだけ充実の機能満載で3万円を切っているのは凄いです。
DVP-S501Dは4年前(1998年8月)に買いましたが、8万円近くしました。

サーチ速度やなめらかさがもっと改善されているかと思ってましたが、DVP-S501Dとあまり変わりませんでした。 ビデオCDの再生時には2倍速にできなくなってるのは謎です。
あと、ディスクのどのあたりを読んでいるか表示する機能は面白いです。 これで2層目への切替がはっきり分かります。


9月14日からようやく映画「千年女優」が公開されるが、広島での公開の予定がない。 「パーフェクトブルー」をやってくれたから期待しているんだけどなぁ。


日記(2002年10月)


2002年10月6日(日)
PCG-SRX7S/PB
SONY「PCG-SRX7S/PB」

遂にノートパソコンを買ってしまいました。
機種はバイオノートSR「PCG-SRX7S/PB」です。
サイズとスペック的にみて、ベストと思ったのがバイオノートSRの新シリーズ(SRX)でしたが、 メモリの最大量とUSBが1つしかないのが嫌で、なかなか買えなかったのですが、
秋モデルでメモリの最大値が512MBに増えたので、購入に踏み切りました。
このモデルの利点は、
・小さくて軽い。
・そこそこ高速CPU。
・長時間持つバッテリー。
・Bluetooh、無線LAN、有線LAN内蔵の充実したネットワーク。
・DVD-ROM/CD-RWドライブ付属。
あと、デザインも好みで、透けるインジケータ等もお気に入りです。
それに対して欠点は、
・USBポートが1つしなかい。
・USBポートが2.0に対応してない。
・ヒンジが弱いらしい。
・ハードディスクから変な音がする。
といったところです。
SRXシリーズではよくヒンジの話題が出ますが、秋モデルで改善されたかは不明です。
ハードディスクから変な音がするのは、東芝のハードディスク特有の問題らしく、 IBMとかに変更すれば良いらしいです。
それか、この音はハードディスクの電源管理も問題らしく、APMを変更すれば改善されます。 APMTunerForW2Kをダウンロードして、 StandByTimerの値を0にして、APMを254に設定すれば相当静かになります。
ただし、バッテリーで動作させる時は減りが激しくなるのでおすすめしません。
このモデルはファンはあまり動かないし、ハードディスクの回転音も静かなので、 普段使う分にはとても静かです。今まではVAIO-R72が爆音を響かせていたので、結構驚きです。
買って最初に起動して動かした時は遅いな〜。と思ってましたが、 WindowsXPの視覚効果をOFFにしたらかなり早くなりました。
ただ、LUNAインターフェースはONにしてあります。


「天空の城ラピュタ」のUSA版サントラが発売されました。(日本先行発売)
アメリカでは未だ「天空の城ラピュタ」は公開されておらず、 劇場公開またはビデオ発売用に1999年に、久石譲が新たに曲を作りなおしました。
そして、ようやく2003年にアメリカでリリースされる事になったらしく、サントラが発売されたようです。
(もちろんDVD版の発売に合わせたというのもあったのでしょうけど)
基本的にこのサントラは同じメロディを豪華なオーケストラで演奏し直した感じなのですが、 新曲も収録されていましたし、今まで発売されていたサントラに収録されてなかった曲も収録されています。
ちょっと驚いたのは「千と千尋の神隠し」の特報で使われていた曲が「ラピュタ」USA版サントラの曲だったという事です。
なお、USA版「ラピュタ」(Castle in the Sky)の声優も豪華で、アンナ・パキンやマーク・ハミルが出演しているようです。
少し気になるのは、USA版のDVDは日本で発売されるのかという事です。
10月4日に発売された「ラピュタ」のDVDには英語吹替が収録されているものの、かなり古い録音のものです。
「千と千尋の神隠し」「ラピュタ」ともに再発売まで英語吹替版が収録されないというのも残念な話ですね。


映画「千年女優」の広島での上映は11月から 「パーフェクト・ブルー」を上映したサロンシネマで行われます。 良かった。


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