日記(2003年2月)


2003年2月20日(木)

ひさびさの更新です。

3月3日にフレッツADSLモアが開通する事になりました。
現在フレッツADSL1.5Mなのですが、3月1日より値下げされ、モアが現在の1.5Mと同じ値段になるので、申し込んでみました。
思えば、フレッツADSL1.5Mが開通したのは2001年7月。1年半以上使ってきた訳です。
速度は下り約1Mbps、上り約410Kbps出てて問題無かったのですが、最近1Mbpsの動画も増えてきてさすがに厳しいかと思ってました。
しかし、うちはNTTの線路情報開示システムによると路線長3880m、伝送損失48dbと厳しい数字で、あまり速度向上は望めません。2Mbps出れば上出来でしょう。
現在1.5Mでもリンク切れがたまに起きてますが、モアに換えてリンク切れが頻出しないか心配です。
それにしても、最近YahooBB!は販促が凄いですね。あちこちでモデム配ってます。ちなみに、YahooBB!を運営している
SoftBankBBによる速度測定開示によると、うちの町内の速度は下り1464kbps、上り594kbpsとなっている(最大8Mbps)。
やっぱり期待できないな。光ファイバーはいつの事になるのか?

最近マンガに凝ってます。
会社の帰り道にあるビデオレンタル屋がコミックのレンタルを始めたので、 いままで読みたかったマンガを頻繁に借りては読んでます。
12月下旬から現在まで70冊くらい借りました。もっとおもしろいマンガが読んでみたい!

話題にしてませんでしたが、去年の11月にDLPプロジェクタ「Piano」がアップグレードから戻ってきました。
やっぱりプログレッシブDVDプレーヤーとの相性は抜群に良く、
特に「ロード・オブ・ザ・リング」スペシャル・エクステンデッド・エディションは驚くべき高画質でした。
でも、「スターウォーズ エピソードII」は圧縮ノイズが散見され、いまひとつでした。
忙しくてまだみてないDVDが沢山ありますが、もっと大画面で見てみたいです。
あと、BSデジタルハイビジョンも見たい。
BSデジタルハイビジョンチューナーはビデオとの相性などもあって、松下製と決めてるのですが、
松下製のチューナーはビデオ録画用の出力が用意されてなくて、ビデオ録画すると画面に表示されるテロップが録画されてしまうので、
とりあえずチューナーだけ買っても録画が不便です。
これを回避するにはD-VHS等のi.Linkに繋いでデジタル録画すれば良いのですが、そんな予算ありませんし、
D-VHSの新製品がほとんど発売されていない状況のため、ブルーレイ等のハイビジョン録画機の登場待ちといったところです。
あと、地上波デジタルチューナーと一体になってる方がいいだろなとも思ってます。
でもWOWOWは結構良い作品をハイビジョンで放送してるんだよな〜。 3月9日放送の「A.I.」はワーナー初の真ハイビジョン5.1ch放送みたいです(どうもワーナーではなくドリームワークス扱いだかららしいが)。「ロード・オブ・ザ・リング」も真ハイビジョン5.1ch放送かな?


2003年2月21日(金)

NTT西日本はフレッツシリーズの同時セッション数を最大2に申し込みなしで3月からやってくれるみたいです。
現在は、申し込んだ上に工事費を取られてたのですが、不要になったのはありがたい。
2セッションになって便利なのはフレッツスクェアに接続する時くらいなのですが、
現在のうちのルータは対応してないので、当分使えそうにありません。
3月にモアの工事があるので、同時セッション数の追加も一緒にやってくれるのかな?
あと、今フレッツADSLに新規に申し込むと3ヶ月無料になるらしいんですが、 申し込んだのはだいぶ前だし、プラン変更なので、もちろん対象外です。

正月にワコムのペンタブレットを買いました。
買ったのは「FAVO F-510USB-EX」。初心者なんで、本格的なのは要らないし、
かといってF410は入力面が小さすぎるのでこれにしました。
タブレットを買った最大の目的は添付ソフトで、
FAVOのEXモデルには現在「Adobe Photoshop Elements2.0」、「procreate Painter Classic」が付属しています。
私が買ったときは、「Adobe Photoshop Elements2.0」のバンドルが開始されたばかりで、箱にCD-ROMが張り付いていて、
パッケージ内にもCD-ROMが入っていたため、今のバージョンでは入手できない「Adobe Photoshop Elements」、 「Expression 2 LE」、「inkAnimator」が追加で手に入りました。
それにしても、タブレットって操作難しいですねぇ。どうしても線が震えてしまってきれいな線が引けませんし、思った位置に線が引けません。
でも、筆圧検知は面白くて、いろんな筆を使って遊んでます。まだ作品は作るに至ってませんが。
ゆくゆくはデジタルコミックがやってみたいです。
ソフトの選択肢としては「ComicStudio debut」「COMICWORKS 600」があります。
「ComicStudio debut」の方が有名みたいですが、体験版を触ってみた感じでは「COMICWORKS 600」の方が使いやすいように感じます。


日記(2003年3月)


2003年3月1日(土)

フレッツADSLモア用のモデム「ADSLモデム-MSII」が届きました。
早速繋いでみたら、まだプラン変更工事してないけどリンクアップ速度が速くなりました。
上り 512Kbps、下り 1248Kbps が、上り 512Kbps、下り 1504Kbpsとなりフルリンク状態に。
モデム交換だけでも速くなるもんですね。
実効速度も上り約410Kbps、下り約1Mbpsから上り約410Kbps、下り約1.2Mbpsと、200kbps向上しました。
これで1Mbpsの動画が今までより少し滑らかに再生できるようになりました。
モアへの変更工事は3月3日、どのくらい速くなるか楽しみです。

DVDの「氷の微笑 スペシャル・エディション」を買ってみました。
旧盤の「氷の微笑」も持ってるんですが、かなり前に出ただけあってかなり画質悪いです。
今回のスペシャル・エディションはリマスターとの事で、期待してたんですが、
旧盤とは比較にならないくらい画質が向上してます。
おまけに無修正版になっていてヘアも写ってます。
オーディオ・コメンタリーも良かった。DTSは聞いてないから判らない。


2003年3月3日(月)

フレッツADSLモアへの変更工事が行われました。
その結果、リンクは上り:736Kbps、下り:1984Kbps、 実効速度は上り約600kbps、下り約1.65Mbpsとなり、
下り速度は最初とくらべて600kbpsの向上となりました。(モデム変更後からは400kbps向上)
まぁ、予想通りといったところです。
これで最近増えてきた1Mbpsの動画も大丈夫です。
リンク切れも多少起こってるみたいですが、1.5Mbpsの時もしょっちゅう起きてたんで、気にしません。
ただ、今まで起きていた電話受信時のリンク切れは解消されました。なんでだろ?
あと、同時セッション数も変更になってるかと思って新フレッツ接続ツールで繋いでみましたが、繋がりませんでした。


2003年3月8日(土)

久々にVAIO-Rのグレードアップを行いました。
今回のグレードアップはグラフィックボードの交換を行いました。
元々、VAIO-R72にはnVidiaのRIVA TNT2 Pro(AGP2×モード動作) 16MB(SDRAM)がAGPスロットに装着されていました。
購入以来、GigaPocket等の不都合が恐ろしかったので交換してなかったのですが、
この際交換してやろうと思い立ちました。
少し前にうちにあるFMVもグラフィックボードの追加(元々オンボードだったためボード追加)を行いました。
FMVの方は大したマシンではないので、かなり安くなってたnVidia Geforce2MX440(PCI) 64MB(SDRAM)で、
端子もアナログRGBのみにしました。

VAIOの方は一応ハイエンドマシンなので、Geforce4 Ti4200 with AGP8x 128MB(DDR SDRAM)で、
アナログRBG端子、DVI-I端子、VIVO端子付きにしました。一応FFXIはGeforce4 Tiシリーズ推奨なので。
Geforce2はよく判らないメーカ製のボードでしたが、Geforce4の方はAOpen製Aeolus Ti4200 8X-DVC128(N8)にしました。
VIVO機能付きで一番安いのがAOpen製だったからで、ソフマップで2万円を切ってたので購入しました。
なんか他の同じチップの製品と比べてやけに安くて、ちょっと心配しましたが、大丈夫でした。
うちのVAIOは古いのでAGP2xまでしか対応してないので、Geforce4 Ti4200 with AGP8xはちょっと勿体なかったかも。

早速、ボード交換してドライバをインストールして、FFXIのベンチマークを動作させてみました。
RIVA TNT2 Proでは起動もしなかったので、ちょっと感動。
ベンチマーク結果は、PentiumIII 1GHzで約3000点。普通にゲームがプレイできるといったレベルでしょうか。
FFXIやる気はあんまりないですが。ちなみに、FMVはK6-2 500MHzで300点(涙)。

次に3DMark2001SEを動かして見る。スムーズに動作しているのを見て感動。
続いて3DMark03を動作させてみる。結構カクカクする。
というか、テストによってはグラフィックが表示されずに画面が点滅するだけ。
ドライバが怪しかったので、AOpenのサイトを見ると最新版がインストールされている模様。
仕方がないので、nVidiaのサイトからリファレンスドライバのDetonatorXPをダウンロードしてみる。
すると、全部綺麗に表示されるようになった。

ビデオ出力も行ってみた。Geforce4のVIVO機能を持つボードはフィリップスのチップを積んでいて、
画質は今ひとつという話だったが、最大が800x600とはいえ結構綺麗だった。
便利なのがオーバーレイのフルスクリーン出力。ストリーミング放送を録画するのに使えそうです。
ビデオ入力機能も大して期待してなかったのですが、結構使えますね。
ボードに付属してたWinProducerは英語版で使い物にならなかったけど。
ボードにはPHANTASY STAR ONLINEのOEM版がバンドルされてましたが、
遊ぼうと思ったら結構金かかるみたいでした。
オンラインゲームはまだやる気は起こらないなー。
nVidiaのサイトからデモをダウンロードしてみた(サイズがでかい!)ので、見てみよっと。


2003年3月9日(日)

InterVideo社のWindows用ソフト「WinDVD RECORDER」を試してみました。
日本のInterVideoのページには体験版は公開されてませんが、アメリカのサイトでは体験版(兼オンライン版)がダウロードできます。
ダウンロードメニューには英語版しかありませんが、実際にインストールしてみると日本語になってました。一部文字化けしてましたが。
WinDVD RECORDERはDVDレコーダのソフトで、キャプチャした動画をダイレクトにDVD-RAM/-RW/+RWに書き込む事ができます。
DVD録画はDVD-RAM/-RWはVRフォーマットで、DVD+RWには+VRフォーマットで記録されるようです。DVD-RWへのVRフォーマット記録は珍しいと思います。
リアルタイムMPEG2圧縮しながらDVD書き込みを行うため、マシンパワーが相当必要とされ、
うちのPentiumIII 1GHzだと1/4DVDくらいまで画質を落とさないと動きがカクカクします。
ハードウェアMEPG2圧縮は、一応対応は予定されているらしいです。
WinProducer3みたいな対応になるのかもしれません。だったらカノープス製が良いのかな?
このソフトって、キャプチャ動画をリアルタイムにDVDに録画するかHDDに録画するかしか出来ないようですね。
HDDからDVDに書き込めるのかと思ったら無理みたいです。
CD-RWにも擬似的リアルタイムで書き込めるらしいのですが、CD-RWドライブを認識しません。なんで?
もっと使えるようにバージョンアップするまで待ちですかね。
素直にDVDレコーダ買った方が良いとも思うけど。
ちなみに、うちのDVDプレイヤーDVP-NS715PはDVD-RWのVRフォーマットが再生可能なので、再生させてみましたが
特に問題なく再生されました。
何個か録画したファイルを再生させると必ず切れ目で静止しますが、こういう仕様なんでしょうね。
ちなみに、DVP-NS715Pはコピーワンスで記録されたDVD-RWは再生できないそうです。
今度出るソニーのBlu-rayレコーダーと同じ仕様ですね。


2003年3月30日(日)

PlayStation2のブロードバンドサービスである「PlayStation BB」を始めてみました。
「PlayStation BB」は、PlayStation2をインターネットに接続して情報配信を行なうシステムで、
「FFXI」とかのネットワークゲームにも必要です。(サービス自体は別ですが)
現在はISP(インターネット・サービス・プロバイダ)経由で「PlayStationBB Unit」単体でも購入できます。
5月からは一般販売も行なうみたいです。
かつて販売されていた「HDD Unit」のユーザ向けに「PlayStationBB」用のソフトである 「PlayStationBB Navigator」が購入できます。

私は「HDD Unit」は持ってませんが、「PS2LinuxKit」は持っています。
ハードウェア的には同じそうなので、「PlayStationBB Navigator 0.20」を購入してみました。
普通は、対応ISPのユーザでないと購入できないのですが、BIGLOBEはコンテンツ会員になれば購入できるので、
会員になって購入してみました。(1,000円でした)

数日後にディスクが送られてきたので、早速インストールしてみました。
最初に初期化するのでLinuxは消えてしまいました。
ルータを使用しているために、ネットワークの設定は手こずりましたが、全部手動で設定してうまくいきました。
ちなみに、うちはPS2に無線LANユニットを繋げてインターネットにアクセスしてます。
無事インストールしていろいろ試してみました。
対応ソフトを持ってないので、各チャンネルで情報見たりしてみましたが、ちょっと動作が遅いですね。
「PlayStationBB」はLinux上のXサーバーで動作しており、Flashを使っているそうです。
内部的にはPostgreSQLも使用しているようです。「PlayStationBB Navigator 0.20」ディスクにはソースコードも収録されている模様。

「PlayStationBB Navigator 0.20」には色々チャンネルがあって、Game,Movie,Photo,Musicチャンネルがありました。
Photoチャンネルでは画像閲覧やデジカメからの画像転送ができます。画像転送はサイバーショットしか駄目かと思ってましたが、試しにうちのカシオのデジカメをUSBで繋ぐと問題なく取り込めました。
Musicチャンネルは音楽データやCDの再生とデータ取り込み、NetMDへの転送ができるようです。
どっちも面白い機能だけど、あんまり使い道なさそう。メモリカードに転送できたら面白そうなんだけど。
Movieチャンネルは動画の再生やDVDの再生ができますが、DVDの再生についてはPS2を再起動してDVDプレイヤーを起動しているだけみたいです。
ちなみに、「PlayStationBB Navigator 0.20」には現在の最新版のDVDプレイヤー2.14が収録されています。
Gameチャンネルでは、ハードディスクにインストールしたゲームの起動やメンテ、各ゲームメーカーの情報が見れます。
FFXをインストールしてみたところ、ちゃんと削除とかもできるようです。
「PS2LinuxKit」だけだったらインストールできても削除できなかったので。

後日、「PS2Linux」を再インストールしてみました。1.0正式版はパーティションの切り方が異なるため、インストールが難しいそうですが、 β版だと問題なくインストールできました。「PlayStationBB Navigator」と同じメモリカードに起動用ファイルを書き込んだので、 一旦初期化されてしまいましたが、再度「PlayStationBB Navigator」の起動メモリカード作成をしたら元も戻りました。

「PlayStationBB Navigator」はまだ0.20だけあって、まだまだな所も多いです。
今後の展開に期待したい所です。
しばらく眠ってたハードディスクも度々稼動するようになるでしょう。
ところで、このハードディスクの残量って判らないの?


日記(2003年6月)


2003年6月15日(日)

携帯電話を買い替えました。
前買ったのが去年の3月だったので、早すぎるかなとおもったのですが、端末の魅力に負けました。
購入したのはJ-フォンのシャープ端末J-SH53。
広島で発売された5月31日に機種変しました。中国地方は全国一値段が高かったのですが、ポイント等を使用して、
なんとか3万円で購入できました。(でも高すぎ)
今まで使っていたJ-SH51のスペックを全てにおいて上回っています。
J-SH51は本体がデカくて、少し困っていましたが、J-SH53は普通のケータイサイズ。
アンテナ内蔵で補助アンテナがヒンジに移動したので、すっきりしたデザインで大幅に薄くなっています。

J-SH53閉じたところ
割とコンパクトなJ-SH53

J-SH53の最大のウリはメガピクセルカメラとQVGA液晶です。
メガピクセルカメラは有効画素数100万画素で、解像度の高い写真が取れます。シャープネスが効きすぎてる感がありますが、
結構優秀です。VGAモードで撮影すると粗も目立たず、ほぼ完璧に近い画像が撮影できます。
J-SH53の最大解像度で撮影した画像
J-SH53の640×480ドットで撮影した画像
J-SH51の640×480ドットで撮影した画像

J-SH53開いたところ
物凄く綺麗なCGシリコン液晶

QVGA(320×240)液晶はシャープ自慢のCGシリコン液晶を使用したシステム液晶で、非常に美しいにも関わらず、画面サイズが大きく、
液晶のまわりの幅が少なくなっています。しかも、結構薄い。
ただ、液晶の歩留まりが悪いらしく、ドット欠け、常時点灯が結構あるらしいです。自分の端末にも1箇所ドット欠けがありました。
他にも、Javaアプリが拡張されて「リッジレーサー」とか物凄いアプリが動いたり、3GPP対応の動画が撮影できたり、
電子ブックが読めたり、赤外線通信ができたりと、もう凄すぎです。
しかも、今まで結構遅かったWebやJavaの起動時間、撮影後の記録時間などが劇的に改善され、
サクサク快調に動作するようになっています。でも、パケット料金は従来通りなので、いろいろやってると金かかりそうです。


購入したDVDの画像
今回購入した北米盤DVD


海外版のDVDを購入してみました。購入したのは「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」「王立宇宙軍オネアミスの翼」です。
DVD Fantasiumというサイトで、日本語が使えるので便利です。
ヤマト国際宅急便で1週間ぐらいで到着しました。
「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」はリージョン1で、「王立宇宙軍オネアミスの翼」はリージョンオールでした。
うちはリージョンフリーのDVDプレイヤーはないので、「王立宇宙軍オネアミスの翼」しか普通に見れません。
しかし、うちにはPlayStation2の初期型があるので、例の裏技を試して見ました。成功率が低かったのですが、
「千と千尋の神隠し」は一応見る事ができました。「天空の城ラピュタ」は全く駄目でした。
そのため、テレビで見るのは諦めて、パソコンで見る事にしました。
パソコンでもリージョンコードの縛りはあるのですが、うちのDVD-ROMドライブは旧型で、 本体にリージョンコードの情報を持たないタイプなので、DVD再生ソフト側で何回リージョンコードを変更しても、
ドライブの情報は書き換わりません。(通常は5回くらいしかできない)

「王立宇宙軍オネアミスの翼」は既に廃盤らしく、今後はなかなか手に入らないらしいです。
このDVDは国内版と全然違ってて、画質はイマイチですが、山賀監督と赤井助監督のコメンタリーが入っていたり、
LD-BOXに収録されていた、イメージボード&BGM集とパイロットフィルムも収録されています。
「千と千尋の神隠し」は日本版で問題になった本編の赤みが完全に解消されていて、非常に綺麗です。
また、国内版はドルビーデジタル音声は2chのドルビーサラウンドでしたが、
この盤では6.1chのドルビーデジタルサラウンドEX(情報的は5.1ch)になっています。
特典ディスクには日本テレビで放送された特番も再編集版で収録されています。
しかし、容量の問題からか絵コンテ集は最初の10分くらいしか入ってません。
「天空の城ラピュタ」は待望のアメリカでの発売で、画質は今ひとつですが、
久石譲が書き直した曲が使用されている英語吹替版がウリです。
音響も5.1chになっていて、聞き応えがあります。
「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」のどちらにも、ジョン・ラセターの解説や、
米国版の吹替についてのインタビューが収録されています。(同時発売の「魔女の宅急便」も)

「PlayStationBB Navigator」が6月初旬にVer0.30にバージョンアップしました。
今回のバージョンアップは、オンラインで行なわれ、DVD-ROMが送られてくるとかはされないみたいです。
バージョンアップは内容的には大した事はなくて、オンライン決算とかメール機能が追加になってます。
メール機能はハードディスクに保存したデータを添付してメールとかできたら便利だと思ったのですが、
単純なメール機能しかないみたいです。今後のバージョンアップに期待。


2003年6月29日(日)

「新世紀エヴァンゲリオン DVD-BOX」購入しました。
先週日曜、何気なく通販サイトを眺めていたら、このDVD-BOXが軒並み売り切れになってました。
僕は予約せずに店頭で購入しようと思ってましたが、これはヤバいと思って、
急いでいろんな通販のサイトを回って、結局、石丸電気の通販で購入しました。
(5,000円引きでしたが、Amazon.co.jpの方が若干安かったようです。)
モノが到着したのは発売日の翌日の26日。本当はもっと早く着いてもよさそうなんですが、なぜか日付指定されてました。
発売後に店頭をみてもどこも置いてなかったようなので、通販で購入して正解だったと思います。

このリニューアル版DVD-BOXなんですが、開けにくいですねぇ。ディスクを取り出すのが大変だ。
画質はWOWOWで先に見ていたけど、さすがに綺麗。音も凄い。
ボーナスディスクも貴重な映像が収録されていました。
おまけで、LDに付いていた「EVA友の会」も全て入ってました。
この内容でこの価格はけっこう安いんじゃないかと思います。
(「セカンドインパクトボックス」は高すぎて買ってません)
このDVD-BOX、旧DVDに収録されていたもので今回収録されていないものに用語解説がありますが、
実はメニュー画面で動画で収録されています。とても読みにくいですが。
旧DVDは裏技とかあったけど、今回はないのかな?
あと、このDVD-BOXに収録の第弐拾壱話〜第弐拾四話のTVフォーマット版はTVオンエアのものではなく、
ビデオ版をTVフォーマットに合わせて編集したものでした。これは先のWOWOWでの放送で気づいてましたが。
TVオンエア版の第弐拾壱話〜第弐拾四話はビデオ&LDの全巻購入特典か、「セカンドインパクトボックス(中巻)」でしか 見られません。


日記(2003年7月)


2003年7月27日(日)

DVDレコーダを購入しました。
買ったのは松下電器の新製品DMR-E100HSです。
半分冷やかしでパナセンスの50名限定のモニター募集に応募したところ、落札できてしまいました。
ただし、入札の上限額の113,000円で落札だったので、あんまり得じゃないです。
一応、両面DVD-RAMディスク5枚(約7,000円)とパナセンスのポイントが5000円分が付いてきたので、
少しは割安になってますが。

モニター当選者は発売日より早く、今日製品が届きました。
私はDVDレコーダを使うのが初めてで、いろいろいじってみましたが、
使いやすい面も使いにくい面もありました。
特に、再生の機能が弱いように思います。レスポンスやシャッフルプレイ、時間指定のジャンプとか。
リモコンにトレイオープンボタンや、予約のための液晶が付いてないのも不満なところです。
(日立のOEM製品には液晶がついてるのでこれを取り寄せるのも手かも)
また、ディスクトレイの形状が以前の丸いのから角型に変わってて、かっこ悪いです。なんで戻したんだろ。
このレコーダのディスクドライブは今度PC用で出る松下のDVDマルチドライブと同じような気がします。
同じだったら、DVD-RWのサポートして欲しかったなぁ。
DVD-RAMもDVD-RWも使いたかったら東芝やビクターにしろって事なんだが、
松下のはなんか、安心感があるんだよな。
しかし、今のビデオと置き換えられない事情があって、あまり使う機会がなさそう。
とりあえず、ビデオとLDをせっせとDVD化しようと思ってますが。

モニター当選者はリポートを提出しなければならないので、不満点などを出して、
次の製品に役立ってほしいと思います。

DVDレコーダも買ったし、PCとの連携も欲しいと思って、日立LGのDVDマルチプラスドライブを採用したアイオーデータのDVR-ABH4を注文しました。発売は少し延期されて8月上旬になる予定です。
このドライブ、全てのCD、DVDの記録メディアが扱え、しかも高速なので、かなり凄いです。
ただ、アイオーデータのDVR-ABH4は付属ソフトに松下の「DVD-Movie Album」が付いてないので、DVD-RAMのVRフォーマットでの編集ができません。「DVD Movie Writer」は付いてるので、DVD-Videoは作れるけど。
ロジテックやメルコから発表された同じドライブを採用した製品は「DVD-Movie Album」が付いてるんだよな〜。


日記(2003年8月)


2003年8月11日(月)

前回、アイオーデータのDVR-ABH4を注文したと書きましたが、どうも出荷数が少なくて、初回出荷の8月上旬は手に入らず、8月中旬になってしまいました。そこで、やっぱり「DVD-Movie Album」が付いてる方が良いので、注文をキャンセルして、ロジテックのドライブを注文しました。一応8月下旬発売予定です。


2003年8月17日(日)

 DVDオーサリングツールのペガシスの「TMPGEnc DVD Author 1.5」を購入しました。以前から試用していて気に入っていたのですが、ソフマップでパッケージ版が安く売られていたので購入しました。ちなみにダウンロード版とほぼ同価格でした。
 このソフト、凝ったメニューとかは作れない(最近メニューエディタが実装されたが、まだいまひとつ)ですが、ファイルのインポート等がかなり自由にできて、チャプターやカット編集もGOP単位ですがかなり正確にできる。
 ただ、現在カット編集した所で一瞬画面が静止してしまっている。これについては対応を検討中との事。

このツール、音声についてはAC-3のインポートはできますが、エンコードはVAIO以外では不可能になっています。
うちは古いVAIOなので、「Click to DVD」さえあればAC-3エンコードが可能となるのですが、
入手できるものはVAIO純正のDVDドライブに付属のものしかありません。
一応、Dolby社とライセンス契約の交渉は行なっている模様です。
その際にはAC-3デコーダも内蔵して頂きたい。
ちなみに、AC-3のインポートは5.1chも受け付けてくれるので嬉しい。(DVDit!PEは駄目だった)

最近、いろんな低価格のDVDオーサリングツールが出てきて、以前のようなバンドルはDVDit!LEばかりといった状況は解消されつつあります。
他の気になるオーサリングツールは、Uleadの「DVDWorkshop」「DVD Movie Writer 2.0」「DVD Movie Writer Advance」、DigiOnの「DigiOnAuthor2 for DVD」、それから英語版しかないけど「DVD-Lab」。どれも結構値段違うな。
これらに比べるとDVDit!PEのダメダメさが目立つ。価格は高い方なのにな。myDVDとかのSonicも駄目っぽい。
今度購入予定のロジテックのDVDマルチプラスドライブ付属の「neoDVD」はどうなのかな?あまり情報がないので分からない。


日記(2003年9月)


2003年9月14日(日)

 9月10日発売の「日経キャラクターズ!」という雑誌に、エヴァンゲリオン特集があって、その中に個人ホームページに関する内容があって、
そこにホームページ画像のところに当サイトの画像が使われています。
 雑誌側から使用許諾の連絡は来ていたのですが、こういう風に使われるとは思いませんでした。多くのホームページが閉鎖になってはいますが、
もっと有名なサイトを載せるべきだったのだと思います。URLくらいは載せて欲しかった。

 注文していた日立LGのDVDマルチプラスドライブGSA-4040Bを採用したロジテックのLDR-H443AKが届きました。発売日は8月30日だったようで、翌日到着しました。早速、ソフトをインストールして色々試してみました。
 まずDVDレコーダーとの連携ですが、「DVD-Movie Album」で快適です。「TMPGEnc DVD Author」でDVD-RAMからDVD-Video作成するのもお手軽で
楽しいです。
 しかし、なぜかDVD-Rの認識が甘い事があって、たまにディスクを入れた時にエラーが発生します。もう1回入れ直すと直りますが。ファームウェアが新しくなると大丈夫になるのかな?
 また、よく言われているように「B's CLIP」とDVD-RAMの相性が悪いらしく、オーディオCDを入れると認識しませんでした。もうパケットライトなんて使う必要ないからB's CLIPは消しました。なお、ドライブ付属の「B's CLIP」はDVD-RAMとの相性の悪さをある程度改善したバージョンらしいです。
 ドライブ付属の「B's DVD」は実は「neoDVD Plus 5」でした。AC-3も使えるオーサリングソフトだそうですが、使い方がよく分からない。
上位バージョンの「B's DVD Professional」はどうなんでしょう?AC-3は使えないみたいですが。


2003年9月28日(日)

 オンラインDVDレンタルというのを始めてみました。
オンラインDVDレンタルというのは、インターネットでDVDが借りられるサービスで、基本的に月額料金を払えば何回でも借り放題となります。
ただし、一度に借りられる枚数は2〜5枚で、それを返却しない限り次のものが借りられないシステムになっています。
ちなみに、配送は郵送やメール便で、返却は郵送で行なわれ、費用はかかりません。
なかなか良く出来たシステムですが、元々アメリカで始まったサービス(NetFlix)で、それを日本向けにアレンジしたものらしいです。
現在、サービスを行なっている会社は、「DISCAS」「ぽすれん」「DVDZOO」「GEOLAND」の4社。
多くが数週間のお試しができるので、最も古くからサービスを始めている「DISCAS」と、
他とは違うレンタルシステムを採用している「ぽすれん」を試してみました。

 「ぽすれん」以外のオンラインDVDレンタルでは、アメリカと同じく「ウィッシュリスト方式」を採用していて、これは見たいDVDをリストに登録していて、
リストのランキング上位からレンタル可能なものを自動的に配送するシステムです。
それに対し、「ぽすれん」ではリストを作るところまでは同じですが、そこからレンタルしたい作品を2作品自分で選ぶ方式です。

 また、配送にかかる日数も重要な点です。それぞれの配送センターは「ぽすれん」は千葉県船橋市、「DISCAS」は東大阪市、
「DVDZOO」は東京都、「GEOLAND」は愛知県岩倉市となってます。
広島からだと、郵便局のサイトによると、投函から到着から東大阪は概ね翌日、千葉県船橋市と東京都は午前投函なら翌日、
午後なら翌々日、愛知県岩倉市は概ね翌々日となってます。
ただし、配送で遅延する事も多いようです(特にメール便)。ちなみに、メール便は日曜でも配達してくれます。
また、配送処理を日曜、祝日にやってくれる会社とやってくれない会社もあるようです。

 実際に試した感じでは、サイトの作りからいうと、どちらもなかなか良く出来ているように感じますが、「DISCAS」の方が優秀に思えます。
採点システムも面白いですし。「ぽすれん」はちょっと遅い感じがします。また、ソート順がもっと指定できるようにして欲しいです。
「ぽすれん」の場合、リストの順番はあまり関係ないのですが、表示の順番が変えられると便利だなぁと思ったら、
よく見たら、タイトル、ジャンル、レンタル状況でソートできました。

 どれくらい借りたいものが借りれるかというのは「ぽすれん」の方が上だと思います。タイミングにもよると思いましたが、
「ぽすれん」では「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」といった新作がいとも簡単に借りられました。「DISCAS」はリストの15番目くらいのが送られてきました。
リストの登録のやり方もあると思いますが、この点はイマイチ。何が送られてくるか楽めるというのはありますが。

 月額料金に関しては、「DISCAS」は現在のキャンペーンが9月で終了し、10月から新プランが開始されます。
一番安いプランが1,880円(枚数制限あり)となってます。
個人的には2サイクルで借りられるプラン(2,980円)がいいかなと思います。(ただし枚数制限あり)
「ぽすれん」は通常2,980円が12月31日までキャンペーン価格1,980円となってます。来年以降、価格改定等があると思います。
ちなみに「DVDZOO」は2,980円。「GEOLAND」は1,980円(キャンペーン中980円)となってます。
他にも入会金や年会費が必要になります。

 てな訳で、当面「ぽすれん」を利用して、「DISCAS」は無料期間の1ヶ月が終了後に休会しようと思ってます。
それで、「DISCAS」を利用した方が良さそうになったら「DISCAS」の休会を解除しようと思います。


日記(2003年11月)


2003年11月16日(日)

 オンラインDVDレンタルの 「ぽすれん」の新料金体制が発表されました。12月1日より適用との事。
現在のキャンペーン料金1,980円で借り放題がそのまま新料金となり、「DISCAS」よりかなりお得になってます。
一応一番安いコースで980円が追加されましたが、レンタルチケットが2枚貰え、月2枚までなので、そんなに安いとはいえません。
また、更に3,980円のコースが追加され、これで「DISCAS」と同じように2サイクルで借りられるようになりました。
「DISCAS」と同じく、月12枚までの場合は2,980円に割引されます。(「DISCAS」の枚数無制限コースは4,980円)
 料金改正も良いのですが、現在のサイトが若干重いので、新システムのサイトにして欲しいです。
2サイクルのコースが新たにできるので、サイトの作りも変わるのではないかと思ってはいるのですが。

 現在、広島の家電量販店デオデオのブロードバンドデジタル館(本店)、家電館、修理館が改装の為、閉店しています。
本店がブロードバンドデジタル館になったときに、販売実績を心配してましたが、
やはり本店は総合的な品揃えにしないと駄目だと気づいたのか、昔通り、本店が総合家電を扱うようになるようです。
なお、家電館はパソコン館に、修理館はドコモピットになるそうです。
修理館がドコモピットになるのは「?」な気がします。本店の1階で携帯電話を販売する事になってますが、
ドコモを置かないはずはなく、隣の建物をわざわざドコモの店にしなくても良いのでは?と思ってしまいます。
ちなみに、オープンは11月下旬です。

 VodafoneのVGS(Vodafone Global Standard)の本格始動がついに発表になりました。12月1日から開始です。
auと同じく「着うた」(名称も同じ)や着ムービーも始まります。もちろんVGSですから、同じ端末で世界中使えます。
肝心のエリアもかなり広がっているようです。うちの近くにもVGSの単独局ができているようです。
ちなみにうちの家に一番近い基地局はPDCとVGSの共用局です。
 12月1日発売の三洋の「V801SA」はJavaアプリとカメラの性能以外はかなりのハイスペックですし、
かなりのハイスペックが予想されるシャープの「V801SH」も近々発表される模様で、かなり期待です。
最近、落ち目なVodafoneですが、頑張って欲しいものです。


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