うだうだ2000年10月分

 

2000年10月分

31日 動くマウスパット
30日 本を読むこと
29日 光学マウス
26日 JavaScript
25日 喉元過ぎれば・・・
24日 軍手
23日 リアルタイムとメッセージ
オブジェクト指向と組み込み市場

20001031

・動くマウスパット

面倒なのでページの整理をしていない。
前は、最新号以外のうだうだは過去のうだうだページにまとめていたのだが、面倒なのでそのままにしてみた。
うーむ、ページがかなり重くなってきた、そろそろ真面目にページをメンテせねば・・・

しかし、今週は週末ピンチだね。
別にワシが真面目に仕事をしていなかったから今頃になって泡ふいているわけではない無い。
仕事はスケジュールをつねに前倒しにしてやっていたので、先週まではかなり楽勝であった。
そうしたら、かなり重い仕事を詰め込まれてしまったしだい・・・むぅ
つうわけで、今日も22:40頃まで仕事をしていました。
最近の生活スタイルからすると、残業なんてのは生活費にゆとりを持たせるためにしかしてなかったのでチョットダメダメ。
すでにワシは残業できない体なのである。
つうか・・・前の仕事場を離れるときは残作業を片づけるためにもっと忙しかったんだけど・・・やはり一度落ち着くとダメね。

このまま本当にうだうだと続けても良いのだが、ヤジや座布団が飛んできそうなので本題に入るか・・・そういえば、ワシがまだ高校生のころの話である。倫理の担任の先生でなかなか面白い先生がいた。
倫理というといわゆる哲学であり小難しい物であるのだが・・・全然そんなこと無かったのである。
なんか、授業で教わったこととか全然覚えてないのだが・・・とりあえず教科書を全然使わなかったことは覚えておる。
それでまともな死に方をしなかった(どちらかというと笑い話に持っていけるような感じの)哲学者の死に方を熱弁しておられた。
そうしたら・・・見事に出たね。哲学者の死に様が。
うんこまみれ死したのは誰だ?なんて感じである。面白かったが残念ワシは正解を得ることが出来なかった・・・なぜって暗記が不得意なワシには何人もの哲学者の死に様を覚えていることは出来なかったのであるから。
それで、その時のテストなのだが・・・用紙の始めの方から真ん中よりチョイ前ぐらいまで長々と文章が書いてあった。その内容は・・・
ある日、私が3年×組の教室に入ると、一部の女の子が一斉に歌を歌い出した。「リンリン リリン リンリンリリンリン リンリンリリン リンリリリリン・・・・」。数日後、3年○組の教室に入ると、やはり一部の女の子たちが一斉に歌い出した。「リンリン リリン リンリンリリンリン リンリンリリン リンリリリリン・・・・」。一瞬何かと思ってビックリしたが、でも私はこういうのが好きだ・・・以下略
と、この調子でテストとは全く関係ないことがズラズラと書いてあった。
これは、生徒の間からもかなりブーイングが飛んでいたが(もちろん、試験の時間が減ったとかそんな理由ではなく、真面目に読んでしまって悲しかったという意見が大半)結構みんな楽しんで読んでいたようである。

ではここらで本題へ・・・

マウスパッドとは、いわゆるマウスをその上で操作させるアレである。
マウスの動きが良くなるとか、直接机の上で操作させるよりもマウスの掃除の手間が経るだのとかいった効用がある。
特に、使い勝手の非常に悪いマウスをすべすべな面の机の上で操作するときには威力絶大だ。ただし、マウスの仕えなさ度がきわまったレベルにあるときはその限りではない。

しかし、問題はなにもマウス側だけにあるわけでも無い。
マウスパッドを使っていても使い心地が悪い場合だってあるのだ。
特にキャラクター商品的マウスパッドに多いのだが・・・マウスパッドの面自体が非常にすべすべしており、その上でマウスを操作すると、滑りが良すぎてマウスの操作がやりずらく、カーソルの動きも悪いという最悪のパターンだ。
しかし、マウスパッドを使わずに机の上で直接操作するにも机の上もやはりマウスはうまく動かない・・・
そんな時の超必殺技は・・・紙をひいてマウスパッド代わりにする。
非常にバカバカしいが、是非ともやっていただきたい技だ、これはかなり重宝する。もちろん印刷に失敗した裏紙でもよい。わざわざ新しい紙を本来の目的以外の事に無駄に消費することも無かろう。

さて、最後になったが動くマウスパッドの話だ。
そのマウスパッドは、マウスを動かす面はすべすべしているわけでも無く特に問題なさそうであった。
机の上がやはりすべすべしていたので、そのマウスパッドの出番となったわけだ。
そのマウスパッドの特徴は、非常に薄くて、裏面がスベスベしていた。
さぁ、新しいマウスパッドを使ってパソコンを存分に使おうじゃないか!!
デスクトップ上のカーソルを動かすためにマウスを持つ右手を動かしたら・・・カーソルではなくマウスパッドが一緒に動いてきた・・・

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20001030

・本を読むこと

今週は月曜から飛ばしすぎた・・・22:40まで仕事をしていたよ。
ワシとしては真っ当な生活を送りたい年頃なので、もっと早く帰りたいのだ。
とりあえず、言って置くがワシはいわゆる人間的生活を送りたいのでそんな早く帰れたのに文句を言うなとか言わないように。
しかし、今度の仕事今週中に終わるかしら・・・今週末は用があるからどうしてもとっとと仕事を片づけなければ

話は変わって、前に書いた手袋の話・・・掲示板の書き込みによりやはり軍隊で使われていたことが判明。
旧日本軍が使っていたらしいのだが、もっといい物使った方がいいような気もするが・・・時代的にそんなもんであろうか?

とりあえず本題に入ろう

ワシがまだ子供の頃の事である。
母親から聞いた話、弁護士になるには自分の身長分ぐらいの量の本を読まなくちゃならないんだと。
それを聞いたワシはびっくらたまげて弁護士になるなんて凄く大変な事なんだと思いました。

時は流れて・・・現在
ワシの部屋には現在積み上げられた本がある。
コンピュータ関係の本なのだが、いわゆる入門書とか言われる物から専門の難しい技術書までいろいろ取りそろえてある。
残念ながら時間の関係上、まだまだ読んで居ない本も多いのだが、毎日着実に読み進めてはいる。
積み上げると自分の身長の半分よりチョット少ないぐらいであろうか?
いやいや、読む気が全くないやつとかは別にあるのでそれらをいれれば相当な量になると思う。
実際にこんな量の本を見て思ったのだが・・・確かに読むのには莫大なパワーと時間を要するだろうが、不可能な事ではない。
ワシの場合は職業がそうだが、実際はそこまで求められている仕事はしてないので趣味で適当にという部分が強い。まぁ、読めば仕事に役に立つし仕事中に暇を見つけて読んでいても全然問題の無い内容なのだが、読まなきゃ仕事が出来ないとかそんな事でも無いので気長に少しずつ読んでいるわけさ。それに小説とか漫画とか雑誌とかWebを見るのにもかなり大量に時間を割いているからね。
そう考えていくと・・・本当に必要に駆られて読むなら、自分の身長ぐらいの量の本は読めるであろうと思う。まぁ、チョット読むだけで苦痛な内容の本ならそれは地獄かもしれないけど。

そおいえば、小説とかの文庫本も最近たまってきたなぁ・・・
読みたいんだけど、すでにワシの能力の限界を超えた量の本をワシの部屋に保有しているような気がしてならない。
まぁ、小説はコンピュータの技術書なんかと違って、気合いを入れて読めば結構早く読めるからいいだけどね。
逆に、コンピュータの技術書なんかは一気に気合い入れて読むのではなくて、しっかりと読んで自分の物にせねばならないからなぁ
まぁ、自分としては面白い物がじっくりと読めるからそれはそれでいいのだが

 

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20001029

・光学マウス

いやーやはり週末にページ更新するのは辛いッス。
社会人やっててもある意味、不規則な生活出来る日だからねぇ
まぁ、土曜日の午後から出かけて日曜日の午後に帰ってきたからって言うのもあるんだけどさぁ・・・まぁ、更新を停滞させる気では無いので心配しないでくれ

そうそう、前の職場の人たちに贈り物を頂いた・・・光学マウス
どうも、ワシはこんな物を送ると喜んでくれる人種だと思っていたらしい。
うーん、確かに間違いじゃないのだが・・・チョット悲しい物があるぞ。
いや、CPUとかマザーボードを贈られないぶんまだマシなんだけどさぁ(^^;;

つうわけで、最近では光学マウスを使っているわけで、そいつの使用感なんぞをレポート
物はLogitech製、MS製が欲しかったのだが、自分で買ったわけではないので・・・
とりあえず、問題なく使えています。
ボールから光りになったと言うことで掃除の手間が省けました・・・いくら使っても引っかかりみたいな物は無い。まぁこれは当然か
何処でも使えるか・・・?
これは問題ないレベルである。相当強力に平面で模様のない所にでも持っていかない限り普通に使えます。
ガラス面とかで使ったりすると動かなかったりするけど・・・逆にボールがない分今までのマウスでは動かないような体勢や場所でも動くようになった。(そんな使い方したくないけどな)
快適度は今までのマウスと比べても遜色ないというか、ややこっちの方に軍配が上がるね。
ボールがない分やっぱり軽いよ
まぁ、さすがにコードレスマウスには負けるけどな

つうわけで、最近の光学マウスは使用するうえで特に問題にはならんであろう。
マウスを操作する場所が鏡面加工された鉄板の上とか、ガラスの上なんて事でも無い限り問題なく使える。
つうわけで買ってよし

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20001026

・JavaScript

前にも書いたが仕事でWeb関連の事をやっている。
まぁ、簡単にいってしまえばWebページを作っているのだが・・・誤解のないように言っておくがデザインをしているのではなく、ワシはプログラマなのでCGIとかを駆使してページを発行しているのである。そんでCGIを発行しているやつがあまりにも使えないやつで・・・というのはどうでもいい話か・・・

それで、いろいろな事情によりJavaScriptを使っていろいろとページの動きを制御していたりするのだが・・・あれ最悪だね。
Javaとは別物だけど、一応Javaの文法をパクって作っているみたいだ。
しかし、問題がある、Javaって人間のミスを最大限コンピュータの方でカバーできるようにいろいろと仕組みが入っていたりする。
たとえば、文法的に間違っていたりとりとか、曖昧な書き方をすると速攻でエラーが出てくる。
しかし、JavaScriptは初心者向けというか簡単に出来るようにというか、かなり適当な記述でも動くような感じなっている。
結果・・・表面上動いていても動作がおかしかったりして何処が悪いのかさっぱり検討もつかなくなる(^^;;
エラーが出る場合もエラーの内容がイマイチ意味不明だったりするのがいけない。
うーん、困ったね。

それと、JavaScriptで気をつけなきゃいけない部分はリロードと戻るだね。
何も考えないでやると結構大変な目に遭うぞ。
通常にWebブラウズしていてもそこら辺の動作がおかしいページってあったりして大変だなぁなんてチョット同情してみたり(^^;;

チョット面白いと思ったのが・・・MS製のJavaScriptであるJScriptね。
通常、JavaScriptってクライアントマシンの資源を触ることが出来ないのであるが・・・JScriptは出来るのである。
まぁ、通常はセキュリティーのチェックが掛かってIE上からは動かないのだけど、ファイルを開いたり出来てしまう。
記述はVBScriptと非常に似ている・・・文法がJavaScriptになっただけ。
どういうことかというと、どちらもWindowsScriptingHostというエンジンを使って動いているのだ。これは別にIE上でスクリプトが動くようにするための物ではなく、Windows上でスクリプトが動くためのエンジンなのね。
それに、JScriptやVBScriptの文法を解釈して動かす物と、動かす場所によって適当なセキュリティーを与えて動いているといったところか?
さて・・・ここで面白いことに気がついた人もいると思うが・・・逆もまた可能である。
VBScriptの説明とかしてある雑誌や本を見るとWindows上で動かすScriptとしてしか考えてないから、ファイル操作とかその手の説明しか書いていない。そこで、JavaScriptの本をみてWebページにいろいろ動きをつける記述を文法をVBScriptに変えてそのまま適用すると・・・もちろん問題なく動く・・・と思う(^^;;

ちなみに・・・Perlとかそのほかのスクリプト言語でWindowsScriptingHostのエンジンを使って動くようにすることも出来るようだ・・・すると他のスクリプトでもそんなことが出来るのだろうか?

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20001025

・喉元過ぎれば・・・

今回のタイトルあまり深い意味身は無い・・・
というか、・・・より先の部分はどのように繋がるかマジで忘れただけである(^^;;
そんでわざわざ調べる時間も面倒なのでそのままにしてみたの心

いきなり復活してみて困ったのが書き込むネタ
更新さぼる前のとさぼっている間にもいろいろネタをため込んでいたのだが、いざ書き込むときになるとどうもキーボードをたたく手が進まない。
ネタ自体はかなり大量にため込んであるので一見困らなそうに見えるが・・・そうはいかないのである。

まず、ネタのため込み方に問題がある。
記録の仕方はディスクトップに張り付けてあるテキストファイルかVisorのToDoリストに思いついたことを1〜2行程度にまとめている。
ようは・・・ここのタイトル+α的な内容が保存されているわけだね。
それをだねぇ、その日のうちか遅くとも三日以内に文章化するのは分けないのである。何を書きたかったかそれを見れば思い出すからね。しかし、日にちが経ってから見かえしてもなんの事やらさっぱりです(^^;;
まぁ・・・こうなるのって結構前から発覚していたので最近はメモに落とすときに情報を引き出しやすいようにおまけをつけているので割と問題にはならなかったりする。

では、一番の問題とはなにか・・・
自分の中での書くべき時期を逃してしまってすでにそんなネタを書く気が無くなってしまった。これに尽きるね。
やっぱりねぇ、ネタを思いついた時とかってかなり興奮して勢いに乗っているときが多いのね。それをそのまま文章にしてしまうわけ
これが一番手っ取り早い・・・。まぁクオリティー的問題を考えると勢いで書いた文章がどうかという問題もあるがそれは置いておこう。
落ち着いて後からネタを見回すとなんかどうでもいいような事とか、文章にしても物の数行で終わりそうなものとかゴロゴロしているわけよ。
ネタを思いついたときなんかはそれどころの騒ぎじゃないわけさ、頭の中には一つのネタに対していろいろな角度から勢い的に考えた事とかがグルグル回っているからね。時間が経つにつれてそれがどんどん無くなっていってしまうというわけさ

これが、毎日うだうだと書かれる文章なんかじゃなくて、年に一度大々的に発表される論文だか小説だかまぁそれっぽい文章なんかだと落ち着いてそのネタに対して日々温めて作業なんかが必要なのかもしれないけど・・・やはりうだうだは勢いで書くに限るね。

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20001024

・軍手

昨日はチョット飛ばしすぎて難しい話をしたので今日はアホな話をば・・・
いわゆる作業をするときに装着する厚手の手袋だ。
ただし、お台所での作業で手荒れ防止には使えないアレです。

まぁ、野外で作業するときに汚れ防止や、素手で掴むのには幾分問題がありそうな物を扱うときに大活躍。
しかも、お値段リーズナブルな100円〜300円ぐらい。まとめて買えば数百円で10個は買えそうな勢いだ。

しかし、この軍手・・・前から思っていたのだが・・・なんで軍手と言うのでしょうか?
うーむ、謎ですねぇ。っていろいろ文献を漁って調べたりしたわけでもないので何とも言えないのだが、とりあえずとんでもない仮説を考えてみた。

まず、軍手の手の字である。
これは手袋の手と思って間違いないであろう。考え方を変えれば人間の手ととも言えるが、手袋の手としたほうが新たなる問題等を生み出したりしなさそうなのでそれで決定。

さぁ、問題の軍手の軍の字です。
これはどう考えてもアレしか無いのだが・・・アレだといろいろと問題が多そうな気がするのである。
つうわけで、軍事の軍である。いわゆる軍事用手袋
これは、銃を撃つときから訓練の時果ては災害救助の時まで軍手大活躍と言うことであろうか?
しかし、軍隊ってあまりマジマジとと観察したことあるわけでは無いのでわからんが、手袋には軍手よりも皮の手袋しているような気がする・・・でも、災害救助時なんかは軍手してそうなきもするが・・・
こりは、軍手が使われ始めた頃は革の手袋なんて物ではなく、軍手が軍隊で採用されていたと言うことであろうか?

まぁ、軍手が軍事用手袋であろうが無かろうが、軍手が魅惑のアイテムであることには変わりないな。

 

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20001023

・リアルタイムとメッセージ

久しぶりですねぇ
いやぁ、ページの更新を一時期止めてですねぇDQを速攻でクリアしてやろうと目論んでいたのですが見事に失敗。
ゲーム内時間でクリアまで余裕で100時間を超えるほどのゲームなんてここ最近出会ってなかったのでかなり時間掛かってしまいました。
ちなみに、クリアしてから結構経つのですが、あまりにも長い間更新してなかったのでさぼり癖が付いてしまいまして・・・やはりページの更新って言うのは日常生活の一部じゃないと毎日は出来ませんねぇと言うことでしょうか?
しかし、チョット悲しいのはうちのページって時々更新を停止するのだけど、ファンの方々からの熱烈な復帰希望メッセージとかってメールどころか掲示板にすら書き込まれないと言う所でしょうか。まぁ、脅迫じみた更新希望がない方が気楽といえば気楽でそれはそれでいいのかもしれませんが・・・でも、相互リンク先の引っ越し通知ぐらいくれてもいいと思う。(リンクの方はもうチョイ余裕がある時になおします)

そうそう、近況報告ですが・・・仕事場が変わりました。
でも、給料もらっている会社は変わりません。いわゆる出向先が変わったんですね。
今まではプログラマで人事関係のシステム作ってたのですが(これを他人に説明しても絶対に分かってもらえないのだが・・・)今度は凄いです。Web系の開発です。プログラマであることには変わりないのですが(^^;;
前からWeb系やりたいと異動願い出してましてそれが実った訳なんですね。晴れて業務系システムとはお別れと思っていたのですが・・・今度のシステムもWeb使うけど人事のシステムでした・・・
ちなみに、今の仕事先にワシの経歴を提出したときに社長がかなりワシの経歴をねつ造していた。Web系の開発で実業務経験ありでバリバリ彼なら安心してこの仕事を任せられますと相手先に話していた。うーん、Web系の開発って即戦力じゃなきゃ働き口がないからワシの希望を叶えるために必死だったんだろうねぇ・・・タブン
まぁ、Web系の開発なんていってもブラウザに適当に表示するだけならWebサーバーとのやり取り分かっていれば後はなんとでもなるので、実業務経験無いのに余裕で開発しております・・・つうか、Webサーバーとのやり取りよりも裏で動いているDBサーバーとのやり取りの方が難しいのだけど、そこら辺の開発は数年間やっているのでむしろ全然余裕だったりする。
まぁ、これがJava使ったり自分でソケット通信するような開発だったら今頃大変な事になっていただろうけどね。

むぅ・・・チョットのつもりがかなり書いてしまった。
それでは本題に入ろう。

リアルタイムOSと言う物がある。
別に超高速に動くWindowsではない。最近のマシンに乗せたMS-DOSの事でもない。
組み込み市場向けにそのような基本ソフトが存在するのである。
電子レンジが調理中に砂時計を表示して止まってしまったりしたら困るし、携帯電話が通話中に電波の調子とは関係なく自身の動作のために通話がとぎれても困るのである。もちろん、カーナビがGPSのデータを受信して更新するまでにワンテンポ遅れてしまって使い物にならなくても困るのである。
というわけで、処理をリアルタイムに行う必要がある、そんな機械とかに使われるOSがリアルタイムOSとかいう物であるわけですね。

さて、マルチタスクOSという物がある。
いわゆる、WindowsやUnixなんかがそれである。残念ながらMS−DOSは違う。
一台のマシンの中で複数のアプリケーションがOSの制御下で同時に実行できるOSのことだね。
MS−DOSでもそれっぽい動きをするアプリがあるが、残念ながらアレはアプリケーションが自力で他のアプリとの同時実行を制御していたりするので違うのである。

ある時考えてみた・・・
WindowsもリアルタイムOSのようにはならないであろうか?
しかし、Windowsの仕組みを考えてみたらそれは無理であると言うことに気がついた。それは、WindowsではアプリケーションとOS(他のアプリケーション、コンポーネント、オブジェクト・・・その他いろいろ)がやり取りを行うときにはメッセージでやり取りを行うからである。

メッセージとはなんぞや?
電子メールを考えてみてもらいたい。
あなたが相手にデータを渡したい、何かを伝えたい、何かをやって欲しい。そんな時に電子メールを使いました。
あなたの方では、相手が返信してくるまでそのメールがどうなったのか分かりません。もちろんいつ読んだのかなんて分かりません。もしかしたら途中で消失してしまったかもしれませんがそれすら不明です。しかし、あなたがメールを出すときに相手がメールを読む場所に居る必要はありません。
では、受け取った相手の方は、受け取ったメールは他のメールと一緒に一度保存されます。そこからヘッダーの内容により優先順位をつけてメールが読まれていきます。別に来た順番に読まなければいけないなんて事はありませんからね。さらに必要ないと思ったメールは読まずにゴミ箱行きになるかもしれません。

じゃあ、メッセージじゃない場合はどうなる?
その時は電話を考えてもらいたい。
相手に何かを仕えたいのであなたは電話をかけました。
あなたの方では、まず相手が電話に出てくれる事が絶対的条件になります。すなわち相手が相手が電話をすぐにとれる場所に居る必要があるわけですな。その代わりあなたはすぐに欲しい答えを得ることが出来るでしょう。
で・・・電話を受けた側は、相手の話の内容が非常に優先順位の低そうな事であってもとりあえず話を聞かねばなりません。とりあえず後回しにしたり、ガチャンと電話を切ってしまうことは基本的に出来ません。そのかわり非常に早い時間で情報を受け取り、とりあえずの答えを第一番に返すことが出来ます。

マルチタスクって事は、一つのお仕事のために全体が足引っ張られると言うことは非常に困る事なんですね。相手が電話に出ないからといってすべての機能が止まってしまっては困るのです。逆にどうでもいい電話に出ていて重要な仕事がおろそかになっても困るわけですね。

そう、仕組みのレベルから違うから無理なんですね。たとえWindowsが超高速になって砂時計なんてとんでもないなんて事になってもリアルタイムOSでは無いのですね。
なんて考えていたらとんでもないことを思い出した・・・
WindowsNTやWindowsCEカーネルを使った組み込み市場向けのOSが出ていたはず・・・こいつらってメッセージでやり取りしているのでは無いのだろうか?
しかし、Windowsのことだからメッセージのサポートを行っているのはカーネルでは無く他のコンポーネントって事は考えられる。
Windowsのカーネルも徹底的にダイエットしてやるとかなりスリムになると聞いたことがあるし、カーネルレベルではかなり自由度の高い設計を行っていていろいろ面白いことが出来るなんて事も聞いたこともあるような気が・・・。

・オブジェクト指向と組み込み市場

オブジェクト指向という言葉、コンピュータ関連なんかで良く聞く言葉です。
どんなことかというと・・・
今まではコンピュータで扱うデータとその処理は別々の物として扱ってきました。
例、”あああ”という文字列のデータがあります。これは”あああ”という文字のデータです。”あああ”の文字数を調べたいときは、文字列の文字数を調べる処理を呼び出して、文字列”あああ”を渡してやってその文字数を調べます。
それがオブジェクト指向では、データと処理を一緒の物として扱おうという考えです。
例、”あああ”という文字列のオブジェクトがあります。このオブジェクトのデータが欲しい場合は、オブジェクトに対してそのデータが欲しい旨を伝えて、データをもらいます。このオブジェクトの文字数を調べたい場合は、オブジェクトに対して文字数を知りたい旨を伝えてその文字数を教えてもらいます。

ようは・・・今まではデータは単なるデータでしかなく、そのデータに対して何かをしたい場合はすべてプログラムで処理を書いてやる必要があったと・・・しかし、オブジェクト指向では、データというかオブジェクトには自分の事は自分でやってもらうという考え方?(ワシもオブジェクト指向については勉強中なのであまり変なことは言えないのだ(^^;;)
いわゆる、JavaとかC++その他多数なんて言語がこれだ。

ちなみに・・・最近では分散オブジェクトという言葉が出てきている。
これは、今までのオブジェクト指向というのはプログラム単位で有効な物でした。こんなに便利な仕組みなのにそれではもったいない。一度作れば他のプログラムからでも利用できるように、ネットワークを介して他のマシンにあっても利用できるようにという考えかたらしい。(こっちはオブジェクトのお勉強が一段落ついてから本格的に勉強を始めるのでかなり弱気)
いわゆるCORBAとかCOM+とか言う物がこれだ。

さて、オブジェクト指向っていうと今までのプログラムよりもメモリを大量に消費するように思う。
昔、一緒に仕事をしていたカッピー氏がJavaで開発をしていてメモリをバカ食いする事をよく言っていた。
どこぞのページにC言語(非オブジェクト指向)で書いたソースをC++言語(オブジェクト指向)で組み直したら強烈にサイズがでかくなったという話が書いてあった。
WindowsはC++で記述されていて、その中身というか実体はオブジェクトの固まりである。
昔、VBでプログラムを書いたときにオブジェクトをいくつか作ってみたが確かにメモリを食いそうな気がした。(VBはオブジェクト指向ではないけど、いちおうそれっぽいことは出来るのだ)

かなり嘘臭い物が多いが・・・というか本当かどうか書いている本人も不安になってきたがメモリをバカ食いする証拠がそろった訳だ。
さて、オブジェクト指向言語でJavaという言語がある。
この言語、組み込み市場向けにも考えられており、そのための実行環境とコンパイラもあるのだが、組み込み市場ってそもそもリアルタイム性と消費メモリが小さい事が重用視されるのである。
なんたって、電子レンジがリアルタイムに温めている食品の温度を関知出来なくて冷凍のエビピラフが美味しく温められないと困るのである(別にうちの電子レンジがエビピラフの温めがダメダメってわけではない)。もちろん電子レンジにメモリを128MBのせて快適に動くなんて言うこともないのである。

Java自体をワシがまだまだ勉強中であまり良く分かっていないと言う部分もあるし、組み込み市場向けのJavaがどのような仕組みになっているかなんてさらに知らないので何とも言えないが、チョット不安になるところだ。

ドコモがJavaを搭載した携帯を出すとか作っているとかいう話があったな。
メモリは10kbだとか・・・
さて、オブジェクト指向は組み込み市場にも通用するのか?

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