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毎年夏に、日本SF大会というイベントが日本のどこかで開催されます。
大会には愛称があり、主として開催地とコンベンション(Convention)を合成して「××コン」と呼ばれます。

そのSF大会では、いくつかの新聞が発行されています。
時刊新聞 会社組織(といっても、登記しているわけではありませんが…)で、発行。
大会当日に募集・登録する40〜50人の社員が編集・印刷・配布を行なっています。
(給料は、時間報等を含めた完全版時刊新聞です。)
TOKON8(1982年)が最初で、一番の老舗です。
広く一般参加者からも記事を集めています。
SF大会当日に会場で情報を得る手段は、時刊新聞が最も有効です。
社員は、黒字で「時刊新聞」と背中に書かれた黄色の法被か、黄色のTシャツを着ています。
時間報 私個人が取材・編集・印刷・配布を行なう、いわば趣味の個人紙です。
特徴は、毎号ゲストのコメントが載ります。
参加ゲスト全てのコメントを網羅することが目標なのですが、個人活動の限界で、100%とはいきません。
URACON87(1987年)創刊ですから、10年を越えて、やっとSFファンの間にも定着してきたようです。
1996年以降、ホームページを開設しています。
見分けかたは、背中に白く「時」の染め抜きのある紫の法被です。
にっかんSF 1997年創刊の日刊紙です。
4〜5名で取材・印刷・発行しています。
ただし、毎年発行されるわけではありません。
彼らは、ピンクの法被を着ています。

年/大会名[開催地] 題字 発行号数 コメント
1996年以降は、紙面を掲載しています
1987 URACON’87
     [山中温泉/石川]
 7 栄えある創刊(後泊で発行)
シャレで始めたため、準備していない
題字が手書きである
1988 MIGCON
     [水上温泉/群馬]
 7 冗談で始めてしまった「時間報」が2年目
しかし、いつまで続けるかの展望はなかった
当初は、前・後泊のみ発行と考えていた
1989 DAINACAN
     [愛知]
14 そろそろ、本格的に続けようかと思い出した
この年、二桁発行をめざして成功する
ううむ・・・ これがハマった原因か
1990 TOKON 9
     [東京]
 4 諸般の事情により、発行号数が最低でした
題字はちょっと凝ったんだけどね
1991 i−con
     [金沢/石川]
12 初の懸賞(発行号数予想)を行なう
応募者が少なかったにもかかわらず、正解者あり
賞品は、カシオの電子手帳でした
1992 HAMACON
     [横浜]
22
+2
この年の発行号数はまだやぶられていない
ゲストのコメント100%を達成したのもこの年のみ
+2は、時刊新聞社員給料用
1993 DAICON 6
     [大阪]
11
+1
実は、大会当日は風邪で38度の熱がありました
こうなると意地ですな
+1は「まや丸」での発行です
1994 RYUKON
     [沖縄]
 6 この年の印刷は、リソグラフではありませんでした
オキツ君が印象的な大会でしたね
1995 HAMANACON
     [浜松/静岡]
 6 長いことやっていると、いろいろあります
正直、この年は「やめようかな」とも思いました
しかし、まあ、続いているんですから・・・
1996 コクラノミコン
     [北九州/福岡]
13
+1
通算100号突破 !
これは、大会参加者の応援の賜物です
+1は、「巫女」特集号です
インターネットへの掲載開始
1997 あきこん
     [広島]
10
+1
考えたら、ここ何年も企画を見ていない
斉藤英一郎氏もそう言われていた
さて、来年の「時間報」は何号でるかな
1998 CAPRICON 1
     [名古屋]
 6
+1
タイトルロゴを固定しました
連載小説掲載開始
1999 やねこん
     [白馬/長野]
 7
+1
「結婚しました」の一言!
久しぶりのリゾート型大会でした
2000 Zero−CON
     [横浜]
 4 8年ぶりに関東に戻ってきた大会です
年のせいか、疲れがたまっていて、最低の発行号数でした
2001 SF2001
     [幕張/千葉]
 4
+4
SFファングループ連合会議議長交代。
本紙と号外(G+R+18禁×2)の数が同じです。


SF大会へのリンク

謝辞  :  理想科学工業 「時間報」の印刷はリソグラフで行なっています
各大会実行委員の方々 SF大会あっての「時間報」です
ゲストの皆様 皆様のコメントが「時間報」をつくります
時刊新聞社 「時間報」は時刊新聞社に寄生しています


お手紙待ってます : athena@mars.dti.ne.jp
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