![]()
Featuring British Rock, Folk, Pops and more...
MU the disc review from MUNO Corporation >>>>【過去の記事へ】
2ヶ月ぶりの更新。ちょくちょく見に来てくださっている読者の方々にはご迷惑をおかけしております。ところで先日、NHK衛星で放映された『BS音盤夜話』見ましたか? 『マンガ夜話』もそうだけど、ああいう番組見た後って、無性にそこで紹介されてた音盤(マンガ)を見たくなりますよね。もし自分がリクエストするとしたら、やはりメジャーどころではビートルズの『Sgt.Peppers〜』、マイナーでもOKならCaravanの『グレイとピンクの地』、あと比較的新しめの音盤として我が青春の(?)The Stone Roses『石と薔薇』、My Bloody Valentine『愛なき世界』なんかを取り上げてもらいたいですね。
MIGHTY BABY / A Jug Of Love
(1971) Blue Horizon / (199?) Flash![]()
まさか、このようなものがCD化されていようとは…! アナログ市場では1万円を超えるマイティ・ベイビィの2nd。普段は絶対に行かないWAVE六本木店(たまたま出張の帰りだった)で偶然にも発見してしまいました。発売元は前回紹介したゲイリー・ヒギンズと同じ米国のフラッシュ・レーベル。とすると、このCDも現在は入手困難になっている可能性は大ですね。
マイティ・ベイビィといえば何と言っても、キーボード奏者のイアン・ホワイトマンがその名を知られるところでしょう。セプテンバー・プロダクション関連作や、ブリジット・セント・ジョンの「Goodbaby Goodbye」などで聴かせてくれる情緒豊かなプレイは英国フォーク・ファンにもお馴染みのはず。もっとも、このアルバムでは思ったほど彼のプレイが前面に出ておらず、それが残念といえば残念ですが。
ボーナス・トラックは69年のグラストンベリー・フェスティバルでのライブ演奏。これまた、かなりテンションの高いプレイで圧倒させられます。演奏時間が朝の4時ってとこがまたスゴイ(笑)。
SYNANTHESIA / Same
(1969) RCA / (1999) Elegy![]()
なんか、最近はやたら英米のレア盤がCD化されているようで、気が付いたらこんなのまでCD化されてました。シナンセシア唯一のアルバム。例によって新宿ガーデン・シェッドで購入です。
いちおう、これもサンディ・ロバートンによるセプテンバー・プロダクション作品ってことで市場ではかなり結構なお値段が付いているアルバムですが、実際聴いてみると、それほど大した内容ではない気がします。本人たちだけで演奏していてサポートメンバーが付いていないのが原因でしょうか。
とにかく、曲の「暗さ」だけが印象に残る非常に退廃的なアルバムで、この暗さに関しては、なかなか他の追随を許さないレベルに達しています。まぁ、そういう点ではある意味成功してるのかも?
MARC WIRTZ / Balloon
(1973) Capitol![]()
あの『ティーンネイジ・オペラ』のマーク・ワーツが73年に発表したソロ・アルバム。私も初めて見ました。買値は確か4,500円くらい。この人の知名度とアルバムのレア度を考えると、それなりのお値段ではないでしょうか。
ジャケがダサイんで内容も外してるんじゃないかと不安だったんですが、思ったより無難にまとまっていて悪くはないです。とは言っても、あくまで悪くはない、というレベルなので、『ティーンネイジ・オペラ』のようなグレードを期待していると裏切られると思います。中途半端に60年代のポップさを引きずっている分、散漫になってしまった印象は否めないでしょう。さすがに、かつてのような音のマジックをこの時代に求めるのは無理があるようです。
面白いのは、ペンタグルの人間国宝ことテリー・コックスがドラムで参加していること。どうせならダニー・トンプソンも入れてフォーク・アルバムにしてほしかった。
SHELAGH McDONALD / Stargazer
(1971) B&C / (1999) Mooncrest![]()
祝・CD化!ってことで、再度レビューを書かせていただきます。ジャケットからして名盤の風格を漂わせるシェラ・マクドナルドの2nd。友人のBEN氏からこのアルバムがCD化されているのを知らされたときはびっくりしましたねぇ。7500円も出して買ったのに>自分。ちなみに、そのときのレビューはこちらです。
アナログ盤よりも格段にクリアになった音質もさることながら、今回の目玉は何と言っても未発表のボーナストラック。解説によると本作発表後のセッションで録音された曲らしく、演奏しているメンバーもいまいち不明なのですが、出来の方は上々。特に11曲目の「The
Road To Paradaise」は、彼女にしては珍しいダンサンブルなアレンジをほどこしたナンバーで、オルガンとピアノの掛け合いが最高に気持ちいい名曲です。今月号の『レコード・コレクターズ』を見ると、どうやら国内盤も発売されるようです。未聴の方はこの機会にぜひお試しください。
HOME | NEW | MU | JIBAKU | KISS | BBS | LINKS