バリ日記Feb.'03 Vol.2
2日目
朝は7時に起床。昨晩は雨だったが、今朝はとてもいいお天気。なんか気分がいいぞ。
そうそう今回は、ちょうど旧正月の時期のためか、朝食・夕食がすべて込みになったお得なパッケージプランがあったので、これを予約した。ゲストリレーションに聞いてみたら、朝も夜もレストランでもルームサービスでも食べられてしかも飲み物以外は、メニューから何を選んでもいい、とのこと。なんか太っ腹なのか大雑把なのかよくわからんが、値段を気にしないで好きなものを選べるというのはうれしい。
ということで、バリ1日目の朝ごはんは、ルームサービスでフルーツプレートとパンケーキを食べることにした。
せっかくのいいお天気なので、テラスのテーブルにセッティングしてもらい、ゆっくりと食事をした。しかし、相変わらずここの料理はすごいボリュームだなあ・・・。でもマンゴスチン、ランプータン、サラックなど普段食べられないフルーツをたくさん食べられるのはうれしいね〜。

バルコニーからの眺め フルーツ盛り合わせ パンケーキ
気持ちのいい朝

今日は午後から、スパのトリートメントを予約したので、午前中はちょっとウブドゥの町にでかけることにした。ホテルのシャトルを使ってウブドゥ中心部まで行く。
観光客はあまり多くない感じだが、旧正月休暇のためか中国系らしき観光客はやや目に付く。
アタの籠は去年大きいのを買ったので、今回は特に絶対買うとまでの決意はなかったのだが、去年買ったお店をのぞくとやっぱり欲しくなってしまい、結局ランドリーボックスサイズのをひとつとお店の人が新作だよと勧めてくれたピクニックバスケットのようなのと、ふたつも買ってしまった。

籠をふたつ抱えて、町をふらふら歩く。曇りがちだったせいか、それほど暑くもなく、町歩きにはちょうどいい感じ。ちょっと疲れたので、どこかで休憩しようと思ったが、なんとなく歩いてるうちに、シャトルのピックアップポイント近くまで戻ってしまったので、メインストリート沿いにあるアリーズワルンというお店に入ることにした。
アリーズワルンは昔からあるカフェだが、改装してずいぶんモダンな感じに変わっていた。ゆったりくつろげるソファに座り、アイスコーヒーを飲んでいたら、近くの席に座っていた白人の二人連れのひとりがカメラを持って話しかけてきた。写真を撮ってもらいたいのかな、と思ったら、カメラの液晶画面を指して、これはどういう意味かと聞いてきた。日本製のカメラで、しかも液晶表示が日本語だったので意味がわからなくて困っていたみたい。液晶表示には、「フィルムを交換してください。」と書いてあったのでそう教えてあげたら、とてもよろこんでいた。

ホテルのシャトルの時間まで、ウブドゥ王宮(プリ サレン アグン)の中を見学。夜行われる踊りを見に入ったことはあったんだけど、昼間に入るのは初めて。夜にはわからなかった中の広さとか、石造りの門や石像、建築物の立派さに感心した。

籠を買ったお店のお姉さん

アリーズワルン

なんだかすっかりモダンに

ゆったりしたソファでくつろぐ
アイスコーヒーを飲みました トイレが・・・オープンエアでした シャトルを待つ間、王宮を見学 立派な門がたくさんありました
夜はここで舞踊のパフォーマンス
があります
ツアーガイドの休憩所がわり
窓の透かし彫りが
とてもきれいでした

帰りのシャトルでは日本人の夫婦といっしょになり、ホテルまでの車中いろいろと話をした。夫婦ともバリがとても好きなのだそうだ。いつもビーチサイドの大きなリゾートホテルに宿泊することが多かったので、ウブドゥに滞在してみてとても新鮮だとのこと。いろいろな楽しみ方ができるのも、バリの奥深さだね〜。

さて、午後は予約していたスパトリートメント。ホテルのスパはメインビルディング内にあるのだけど、昨年スパ専用のヴィラができたということで、そこでのトリートメントを予約した。2時間のコースで、アユールヴェーダというインド式のトリートメント。額のツボにオイルを垂らすのを行った後、全身マッサージを行って、最後はスチームサウナに入る、というプログラム。ちなみに値段は$130。
最初、問診表のようなものにチェックをした後、ヴィラに案内される。そこで着替えて、まずハーブティを飲み、その後、マッサージを開始。額にたらすオイルは、インドの香辛料のようなものが入っていて、なんだかカレーっぽいにおい。オイルをバーナーのようなものであたためていた。額にオイルを垂らす前に、頭皮もそのオイルでマッサージをし、その後20分くらいかけて額にオイルを垂らしていった。途中でとても眠くなってしまい、多分いつのまにか気を失っていた。。。と思う。その後は、マッサージ用のオイルを使っての全身マッサージ。これもほんのりあったかいオイルをたらーりと垂らしながら行うのが、バリ式と違うところ。マッサージ自体はかなり力が入ったもので、とても気持ちよかった。
最後にスチームサウナに入り、シャワーを浴びて終わり、と思ったら、着替えた後に、もう一度ハーブティのサービスがあった。
2時間のプログラムと言っても、なんやかんやで結局3時間以上費やした。
しかし、最初に垂らしたオイル、シャワーを浴びてもなかなかにおいがとれなくて、夜まで頭がカレーくさかった・・・。


スパヴィラ入り口。
階段を降りていきます。

トリートメントの前に、
レセプションでカウンセリング

池の中に浮かぶように、
3つのヴィラがあります
ヴィラの入り口
中はトリートメントルームと 半屋外のバスルーム

今日の夜は、ホテルの予約をお願いしたTOMOさんと食事の予定。TOMOさんは仕事の後、わざわざサヤンまで来てくれることになったのだ。TOMOさんは7時の約束よりも早く着きそうなので何度かホテルに連絡したんだけど、そのたびに「みゅうさん?そんなひといません。」とか「日本人の女性1人なんて泊まってません」とか言われたそうだ・・・。ということで、一度も電話は私につながることなく、TOMOさんはサヤンに到着したのであった。うーん、電話応対には問題があるな、このホテルは。

で、ディナー。ホテルのレストランは、アユンテラスという眺めのよいオープンエアのダイニング、夜は真っ暗でなにも見えないけどね。でもキャンドルや間接照明を使ったライティングがとてもいい感じ。
この日は、インドネシアン リスタフルのディナーもあったのだけど、アラカルトでいろいろとる方が楽しいだろう(ホームページのネタ的にも(笑))ということで、普通のメニューから選ぶことにした。

ロマンティックなセッティング パン盛り合わせ、おいしいよ キャロットジンジャースープ
まずまずおいしい
メイン1:ビーフとえびのグリル
メイン2:サーロインステーキ デザート:いちごのなんとか デザート:ベリーのスフレ
ちょっと生焼け、味はおいしい

写真がうまくとれなかったのだけど、これ以外にも前菜2品、スープももう1品頼んだ。
全般的には味は合格点だと思うけど、なにせ値段が尋常じゃない高さなので、コストパフォーマンスがよいとは言えないね。今回は夕食付きプランだったので、遠慮なくオーダーしたので、おいしく感じたのかも・・・。
ちなみに伝票上のお値段はRp.1,783,540(日本円換算で2万円以上)でした(汗)。


HOME NEXT BACK BBS