ART織田の

週末画廊日記


10月13日版

10月13日

画廊香月に堀越千秋さんの個展を見に行った.色と線と形が我先に主張していた.


私は画廊香月とのお付き合いが,ここでは一番古く長い.ようやくこのページでご紹介出来たことがうれしいです.
さて,個展はおお賑わいだった.いつも驚かせられるのはこの画廊の客層が大変若いことにある.特に20代前半のOLの方たちが主体だと思われる.
このような方たちが,絵を買うのは大変喜ばしい事だと思う.これからの絵画業界は,古びたお金持ちではなく,こうした若い感性で支えられるべきなのだ.
では,古い貧乏人の私はどうなるということはさて置いて,堀越さんの作品にはメジャーの風格と底知れぬ力強さを感じる.
その描かれた混乱した力強い世界は,額面を通り越して視界を遥かか超える広がりを想像させる.
私ははっきりと心脈数があがって行くのを感じた.堀越さんの絵は,持つ「力」が伝わる絵なのだ.
どうか,確かめに行ってくださいね. <>


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