ＡＲＴ織田の

週末画廊日記

９月４日

このたびのポルシェ９１１−ＧＴ３を見ていると、多くのレポートカーに黄色が使われている。私は赤やグレーよりもこの黄色の９１１が好きだ。ＮＡながら３００ｋｍ/hまでフラットに加速する水冷直６の3598ccエンジンと、迫力のある可変ダブルリアウイング、戦闘的で美しいボディライン、その狂気と闘争心、個性的な美学、潜在能力、可能性などなどを、抱合する色こそ「黄色」なのだと私は思う。
そういう意味で、（写真ではうまく見えないが）仲さんの黄色は「黄色のベール」のようである。沢山の色を使い分けてきた仲さんゆえに、この黄色が余計に統合と調和をあらわしているように思えた。窓際で薄日をあびる白い額に入った黄色の絵は、とにかくそんな落ち着いた絵だった。

These cute objects are just like living in nights. They have wings or eyes, voice and heart. They look same species from any country of universe. Anyone knows they talk each other after close this gallery? Diane makes peaceful world with thankful by her imagination.