ART織田の
週末画廊日記
1999年9月25日版
9月25日
大江良二@みとや。この作品には世界観がある。
とある国で、紀元前の出来事が記録されている絵文書が発掘されたような作品である。非常にユニークな造形がすばらしい。立体を作りはじめた頃から、大江さんは、「ユニークで映像的なイメージを持っている人なのだなぁ」と思っていた。私的には、視覚効果による夢でも見ているような感動が随分と強まってきてたという事だ。今回の作品も、見ている方の空想がどんどん広まっていくぞ。400ページくらいのハードカバーで上中下くらいかけて眺めていたい作品だった。
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