ART織田の
週末画廊日記
12月1日版
11月30日
SOLIBAT展に行った.継続は力なりです.
SOLIBAT展は今回2回目を迎えるグループ展である.これは(たぶん)販売目的はないので,そういう意味では見ごたえのある作品が
多かった.特に注目したいのは立体のインスタレーション(注1)である.
今回インスタレーションをしてくれたのは松尾雄一さんと熊懐誠治さんの2人であった.松尾さんはガラスを使った輝く幻想的な作品を
作られる方で,今回は4分割されたピラミッドを作っていらっしゃった.完成度が高く見ごたえのある作品なので一度ご覧になると
よいです.また熊懐さんは4分割された薪(ほんとうは薪ではない)を放射状に配置したぬくもりを感じる作品を作っていらっしゃった.
インスタレーションというのは商売にならないせいもあって,個展の数は大変少ないが,現代アートの一角を占める大変重要なジャンルなので,
こうした機会を通じてより活性化して欲しいところだ.
注1:インスタレーションとは(実は正確な意味をしらないが)なにか意味ありげに物を配置したり,その建造物をもって何かを体験させたりする芸術を
このように呼んだりするらしい.INSTRUMENT と関係あるのか知らん.
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