ART織田の


週末画廊日記


1月20日

大塚抱節@久我。今回「書」なんですが、

「アートさんは「書」もされるんですか」と聞かれたら、「書はちょっとわかんないです」というのがこれまでの答え。でも、大塚さんのならわかる気がします。会場にはなんともダイナミックな「ヤマタノオロチ」などがあり、思わず「おおっ」「ありゃぁ」「ずわぁ」などと仰け反ります。いくら感嘆詞で字数を稼いでもだめです。やはり活字ってやつは限界がありますね。限界のある「活字」を超えて、書道の「字」ってやつは、一字でもって人の心を掴んじゃうんですね。まあ絵もそうなんですけどね。
話しは多少脱線しますが、ホームページ、チャットやメールに心の内を託すってのも、否定はしませんが、多少「垂れ流し」になってる事に反省を感じる今日この頃です。書や絵に近い意味での「ことば」。「ことば」でありながら、それを超えさせるには、どう修行を積んだら良いのでしょうか。などと取り止めのない事を最近考えます。どうなんでしょうねぇ、イトイ先生。


仲良し(DMより)


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