ART織田の


週末画廊日記


1月8日版

新春特別編「ぬるいぜ日経アート」


日経アート(http://www2.nikkeibp.co.jp/ART/index.html)でバーチャルアートフェアというものが 始まった.とても見切れないほどの沢山の画家の絵がアップされているので,興味があり,時間の ある人はぜひおすすめのサイトだ.日記にもある山本麻友香さんの絵もちゃんとでているので ぜひご覧になってはいかがだろう.(http://www2.nikkeibp.co.jp/ART/fair/hall/block1/galle027/027j-1.html)
しかし,こうして駄文ではあるが絵との交友を書いてきた私にとって,若干のさみしさを感じざるを得ない. なぜなら,このフェアでは,ただ画家の絵が陳列(しかも私にとっては256色で)されているだけで, なんだかWWWのようだからだ(WWWやないかい>自分).つまり通販カタログ丸出しで,味気ないという ことだ.いや,ニッセンのカタログだってもっと丁寧に解説してあるというものだ.
私論ではあるが,絵は単なるJPEGではなく,作家込みの絵だと思う.例えば,ここを読んだ人は山本麻友香さん について,より親しみをもってフェアにアクセスしてくれるだろうし,いや,彼女の絵は256じゃわからん とかも思ってくれるだろう(実際そうなのだ).

私はこれをもって他山の石としたい.アクセスカウンターをつけて分かったのだが,忙しい中,アクセスいただいてる 方々には伏してお礼申し上げます.また,みなさまのためにも,より熱意をもって個展を語る必要があると信じて, 今後とも更新を続けたいと思います.


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