ART織田の
週末画廊日記
安元亮祐@みさき画廊 月を仰いで
「がんばってくれよ。エンジンちゃん」といいながら、大分までなんとか騙し騙し辿りつく。エンジン不調の原因はおそらくスロットルセンサーの不具合であると推測。どうしたものか。
さて、安元さんの下の作品について。いいですね、緊張感が。動きも風も消え去って、月の明るさだけがひしひしと伝わってくる。余計な部分がなく、ひたすら月明かりとそのやさしさ、せつなさ、夜の湿度と香り、などがきっちり書かれており、臨場感がすごいある。
丁度今日は秋空に上弦の半月がくっきり出ており、帰り道シトロエンの運転席の窓(左ね)から月明かりを浴びて走った。月ってやっぱいいすよね。ムーンフェイスの時計がほしくなったって、ちがうか。
絵からはそんな私を無視する様にロマンチックはストーリーが始まっているようです。