ART織田の


週末画廊日記


11月24日

赤堀尚@エバンターユ。今度は本当に巨匠です。

赤堀さんの色には質感というのがあります。まあ、肌触りを予感させるものとでも申しましょうか。この絵の実物からは、赤いサテンの肌触りがしっかりと感じられました。この絵だけではなく、薔薇の花だったりすると、花びらの花花しさ。麦畑の絵からは、麦麦しさ。あと、空空しさとか、壁壁しさとか、皮膚感覚で伝わってきます。なんとまあ、手馴れた筆さばきでしょうか。とにかく、感服の一言につきます。
あ、今回は落ちなしです。それくらい良かった。毎回ないといえば無いですけど。


DMより


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