ART織田の


週末画廊日記


7月27日

仲真市@おいし。

スランプである。いや書くほうが。こんなにすばらしい作品を前にして、言葉が出てこない。
チンピラ・ライターとはいえ、書くという作業はだいたいみな同じ。頭に膨らんだ印象を両手で掴もうとするわけだけど、たいていはカスしか残らない。まあその滓をキーボードにお任せで入力していってちょこちょこっと修飾してやるわけだ。
最近はその滓さえ残らない。
とはいえ、ユーモア作家(死語)のアート織田としては、ここであくまで「日記」ということを強調させてもらって、つれづれなるままに、とぼとぼ書かせてもらう。
そう、僕の文章など所詮キーボードとの戯れだ。作品の美しさを語るとには遠く及ばない。作品がまとまりを見せれば見せるほど、それについての語り口は減っていく。成績の良い子ほど内申はつけにくいものだ。良いとしかいいようがない。というわけで、今回は以上。終わり。すまん>仲さん。え?先生から一言あるようです。
「ペンは道具ではなく、著述者の器官の一部です。調子の悪い時もあるってことです」
うう。。ありがとうございました。


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