アート織田の週末画廊日記
WEEKEND_GALLERY.log

2003年11月9日

タイトル: 個展
作家: 永崎通久
場所: アートスペース 獏


DMより(C5302CA)

 新潮美術文庫「ドラクロワ」を読んでいてふと気づいた。ヒカリモノ日記はともかく、真顔で象徴派とか語っているけれど、このサイトの本来の目的は「福岡近郊の現代アートを涙と(笑)で語る」だったのだと。あー、いかんいかん、まーどーでもいいーちゃーいいけど。
 というわけで、混沌としている現代アートですが、その一形態ともいえるグラフィックチックなアートをやってたので見てきました。
 部屋に入ると白い壁に蛍光灯の下、絵がわりときっちり展示してありました。いきなりSF的な感覚がするという醍醐味は十分に味わえます。
 あと、絵に目の焦点をあわせようとすると疲れるので、遠い目をしてしばらく居ます。これだけ沢山の色でありながら、恐るべくスッキリと、糊の利いたワイシャツを着ているような居心地に、多少心地よく疲れながら、あー現代アートしてるんだなぁと、感じました。
 というわけで、美術館1時間分のアート感を10分で味わって、このサイトのお茶を濁すと言うわけでした。
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