アート織田の週末画廊日記
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2003年11月23日

タイトル: 個展
作家: 塚本猪一郎
場所: ギャラリー久光


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 塚本さんの絵は、面の絵であり、色の絵であるように見えるが、実は立体の絵である。とよく見ているとそう思えてくる。塚本さんは陶芸もしていらっしゃるが、たぶん御本人は絵と陶芸の区別がついていないのではないか、なわけないが、そう思えるくらいだ。
 陶芸的絵、絵的陶芸、そう思って鑑賞すると、絵が頭の中で再構成される感覚が結構愉快だ。シンプルな色の構成ながら、よくもここまで描けるものであることだ。と思った。
 (ああ、しかし文章もシンプルになってしまって、こっちはいかんとつくづく思う。できるだけ、チャラく、行きたいと願う気持ちは強いのだけどね。ごめんなさい。)
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