アート織田の週末画廊日記
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2003年11月29日

タイトル: 個展
作家: 中島真由美
場所: ギャラリー画椰


会場で撮影 (A5302CA)

 前の感想で「ただいるだけの人間がただ書かれた絵を見る」と恥ずかしくも書いた。相変わらず木偶でいるのは、去年も今も変わらない。
 僕は自分の事でいろいろと考えつづけていた。が所詮サル並の思考能力、無芸大食、何度やっても結局は徒手空拳である。挙げ句中島美嘉でも聞きながら思考停止。所詮そんなもんなんだ。  「Find the wey 言葉はなくても、飛ぶ羽はなくても・・・」ってまあそんなもんでしょうね。
 徒手空拳(この4文字熟語は気に入ったぞ!)、中島真由美さんの絵を見た。その中で、道を外れた修行僧のような、獄門首のような、しかし、どこかプライドのような、心意気のような、そのような横顔の絵が特に気に入った。単に坊主頭つながりかもしれないが、こうした絵のような、横顔になれたらなと、恥ずかしながら、ただそれだけを、希望した。
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