ART織田の
週末画廊日記
3月9日
side A: 櫻櫻コレクションへ行く.満足の行く仕上がりだった.
side B: 内藤修子さんの個展を見に行く.酒蔵が似合う作品だ.
side B
私は内藤さんに会うのは初めてのことだ.実際の年齢よりも10は若く見える.で,作品は大変悲しい感じのものだ.悲しいというか,痛々しいというか,そういうメンタルなものがひたひたと伝わってくる.とてもすばらしい.
ところで,その後も私は内藤さんと喋った.というか,内藤さんは微笑みながら私のつまらない話を聞いていた.なんだか,少し照れくさいと同時になんとなく気になった.話していてもメンタルなものが伝わってくる.きっとこの人の持っている世界は,とても深いものだろうと思う.もう少し,話していたいと思った.別れた後ももう一度会いたくなるような人だった.