アート織田の週末画廊日記
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2004年1月24日

タイトル: 流美会展
作家: 玉置裕子
場所: ART PRIME JAPAN


会場にて撮影(A5302CA)

 下地は白く塗りつぶしてあるのではなく、しかも黒は墨。書というか日本画になりそうな洋画(死語)である。しろいカンバスに「とぉぅりゃ!」と筆をすべらせる気合いの作品。まじでヤバイ度胸の人は、前にギャラリー・エバンターユで店員をしていた方ですた。  広いカンバスにこんな風に書く素っ気無さ。ドレスに裸足、素顔にピアス、書かぬことで書く余白の美=わびさび的な一点でございました。
 いま痛いっす。一昨日会社の凍った駐車場でスッテンコロリンで左手首捻挫。&セキのしすぎで肋間神経痛。アトヤクを迎える醍醐味を味わいつつ「いい歳」なオイラですが、衝動買いしちゃいやしたね。スカジャン。竜虎の刺繍がはいったチンピラっぽいやつ。
 いい歳のおっさんの不良は手が付けられませんね。40にもなると、もう更正なんてできないっすよ。まさにUターン不可能な人生、「あとは気合いっすよ」と神経痛抱えながらぶっこく、痛ましくも微笑ましい自分に拍手。ってわけわかりませんが、その気合い、もっといい風に使えばいいのにね。
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