アート織田の週末画廊日記
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2004年9月26日

タイトル: N548展
作家: 久保由加理
場所: 福岡市美術館 特別展示室


「光(部分)」 会場にて撮影(Infobar@AU)

 今日も一日が通り過ぎて行きます。昼の慌ただしさの中で忘れていた人を愛する優しさ、人を信じる温もりをそっと広げてみます。今日一日のエピローグ。クロス・オーヴァーーーイレブン。こんばんわ。横内正です。
 久保さんからお葉書をいただきました。市立美術館の特Bで出品しますんで、見てくださいということです。
 N548というのは、九州産業大学の一研究室の卒業生による展示ということで、前出の平岡さんのもかなりこっそり展示してありました。
 で久保さんの作品ですが、白がいいですね。心が洗われました。ダーク・ダウナー・後ろ向き、なんて言ってちゃだめ。人間はそういう所にあっても希望だけでも持たなきゃいけません。
 「絵は人がら」と言ったのは、とある画廊主ですが、僕もそう思います。後光が差すほどの暖かい、両手を広げているような、救いの絵。見つめるほどに素晴らしい人と作品でした。


 と、言いつつも、星を見るように下から上を見上げるだけですが、時折足元を見ると反動を食らいそうで。まあ、あとは虚勢だけってことで、買いましたね(またかよ)。DITAのグラサン。
 
 「坊主+皮シャツ+ライオンバングル+これ=わかりやすい殺し屋」ですね。どこが心あらわれたのやら。
 しかし、それでも、一日は過ぎていくのです。というわけで今日と明日が出会う時・クロスオーバーイレブン

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